2015/07/17

いろいろ意見があるけど。。。

昔書いたイエローリボンの記事、細々ながらずっとアクセスがあります。

シャイな犬が増えてきているってこともあって、関心が増えているのかもしれませんね。

先日、お店でココのことを触ろうとして、母親に「撫でてもいいか聞かないとダメじゃない」と注意されていた子供がいました。子供は注意されたとおりに、撫でてもよいか聞いてきました。そのとき、商品見るのに忙しかったし、面倒に感じたので「ノー」と答えたら、母親が怖くなったのか、「ダメって言ってるでしょ、早くきなさい。」と子供の手を引きその場を去りました。なんか後味悪かったです。

個人的には、聞けば触れると子供に教えるのもよくないじゃないかぁと思っています。許可をもらうためにかけよることもあるし、知らない犬には近づかないと教えたほうが安全なんじゃないかなぁと。

でも、人間でも犬でも、タブーなことを教えるのって難しいから許可制なのかもしれないけど、撫でたい時は親に聞くにしてほしいです。

まぁ、まだ子供はいいんですが、大人はもっと厄介です。

犬をみたら触らずにいられない、犬の反応に関係なく、触ることが目的になっている人達です。

サービス犬を触ったり、シェルターの檻ごしに触る人たちは、ある種の性癖だと思います。(シェルターでは病気を広める可能性もあるので触らないでと書かれていても、指を入れている人が何人もいました。)

こうなるとイエローリボンやメッセージ入りのグッツは効果ないと思うので、強行手段にでるしかありません。

サービス犬を触ろうとする人の対応としてこんな方法が紹介されていました。

ped01

ハンドラーが自分の手を出して犬に直接触らせない。

不意な人間同士の肌の接触で、相手に不快感をあたえて、やってはいけないことなんだと学ばせる方法みたいです。こんな接触はこっちも嫌だけど、性癖の人にはめちゃくちゃストレスになると思います。(苦笑)

このほかにも「無視しなさい」という嫌味なコマンドも紹介されていました。

ポシティブ、強制トレーニングどちらにも他人に犬を触らせないという考えのトレーナーがいます。理由はほぼ同じでした。

撫でるのがご褒美になっている犬もいるので、撫でるタイミングや撫で方など注意点がいろいろあるので、何も知らないない人に撫でられて意図しないことの強化の歴史を作りたくないというのが理由のようです。他人に撫でられることで、人をみて興奮しすぎたり、サービス犬の場合だと仕事に支障をきたすかもしれません。

大人はデフォルトでオンリードの知らない犬に触らないというのが常識でいいのではないかと思います。

イエローリボンプロジェクトとかそれなりにがんばっていると思いますが、触りたいから触るって社会的に受け入れられない性癖であるというところまでつっこむグループもないのも残念だったりします。(そこまで言うのは現実的ではないと思うけど)

イエローリボンにしても、周りの人が回避が難しい場所で使うのは反則だとおもうんですよね。なんにしろ、人、犬に対して、逃げられない、選択肢を与えない情況をつくらないように配慮するっていうことがたいせつなのかなぁと思います。

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2 件のコメント:

  1. 外テーブルでキットにもごはん食べさせながら食事してた時、男の子に撫でても良いか聞かれ、「今食べてるところだから、食べ終わったらね」と言うと(優しく言ったつもりなんだけど)、うつむいて走って行っちゃった...ちょっとかわいそうだったけど、予想外の答えに動じない男になってほしい。

    人が撫でたい場合も、犬同士の挨拶も、見た感じ凶暴じゃないし大丈夫だろう、という判断がまずあって聞くから、まさかの断りはショックなんだね、きっと。

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  2. 断った時理解を示せる年齢じゃないと難しいかなぁって思います。
    大人だと断ると余計に闘志もやす人がいるから年齢だけじゃないと思うけど、話しかける人の状況を判断することも大切だと思うし、小さい子供にはやっぱり無理かなぁと思います。
    そういうところは親がちゃんと管理してほしいって思います。

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