2022/10/24

やっぱり戻ってきてる?

もしかしてココ?と思わすような行動をするようになったジェイク。



もう一つ、変わったことがあります。


ジェイクってマイペースで普段はすごくトロトロなんです。

自分の興味のあることにはめちゃくちゃ運動神経を発揮して速いけど・・・。


庭から家の中に戻る時に走ったことなんてなかったんです。


でも、急に「家戻るよ」、「ごはんにしよう」っていうと走ってすごいスピードで戻るようになったんです。


ココは、あまり動けなくなった後でも、いつもキビキビしてました。


走っているジェイクをみて「ココたん?」と思いました。


言語ボタンで言葉を教えていると外で言葉の反応がよくなるとステラママの本にかいてあったのでそれかなぁとも思ったんですが、ジェイクがそんなにもかわるものか?



言語ボタンも、想像以上に上達して驚いてる。


ジェイクが私を励まそうと、ココみたいにキビキビして頑張ってるのかも。

2022/10/12

おっさんボタン

ステラママの本を読んでから、ジェイクのボタン学習が飛躍的に上達しました。

やっぱりボタンの導入が間違っていたみたい。(ココごめんよ)


バラバラにしていたボタンを一か所にまとめました。


右端のブルーのボタンがおっさんボタンです。


ジェイクとの散歩の後、玄関を開けた瞬間、人気を感じなくって、おっさんいないのかなぁと思ったことがありました。

その時、ジェイクが真っ先に、おっさんボタンの匂いを嗅ぎに行ったんです。

それまでボタンの存在すらきづいてないと思っていたのに。


「ジェイク、ボタン分かってる?」


ジェイクは、わたしとは別の方法で言いたいことが伝わるからか、「何が欲しいの?」とか聞かないとボタンを使いません。


おっさんがオフィスにいた時、ジェイクがかまってちゃんで興奮して、おっさんに伝わらないことがフラストレーションになったのか、リビングのボタンのところまで走って行って『遊ぼ』のボタンを押しました。


これには、ボタンに懐疑的だったおっさんもびっくりしました。

ヘレンケラーの「ウォーターーーー」みたいなものかなぁと感動した。


二日後、同じような状況で、またリビングまで走って行って、今度はおっさんボタンを押しました!


なんかすごいジェイク。


でも、私とは、やっぱりボタン使うの面倒くさいみたい…。

2022/10/07

ココのいない誕生日

今年の誕生日は手作りケーキでお祝いする予定でした。


チャキット愛


11歳の誕生日まで、3カ月でした。

手作りとか苦手な私に、『ママ、無理しなくていいよ』ってこんなところでも気を使わせてしまったようです。


ウマウマ愛


数日前、悲しい音楽を聴いていると急にプチパニックアタックを起こして、その後、「これがペットロスなのかぁ」という状態になって自分でもびっくりしています。


悲しみをトリガーする刺激を受けると、ペットロスが発動されちゃうみたいだから気をつけないと。



やったー!感


ココの居場所にいたジェイク、それに続いて、先日の散歩でココみたいに高い草の上にうんPして驚きました。


誕生日前にココがちょっとだけ戻ってきたのかなぁなんって思っちゃいました。


ジェイクに、『ココとお話ししてるの?』と聞いたけど、『はぁ?』って感じでした。


ジェイク相手に泣いたときは、一応反応してくれた。(苦笑) ココと比べるとかなりあっさりだったけど。


ジェイクが食べればいいから、ケーキ作りも頑張ってみよう。


ビーチ愛


コロナが始まる少し前ぐらいから、いろんなことが下降していました。

おっさんとジェイクが療養で南に行っていたコロナ年の冬は、どん底でした。

でも、ココと二人の時間が持てた冬でした。



つながり


ココとはいろんなことを試してきたけど、『つながり』を意識していたころです。


ブログにも『ラッシーやパトラッシュみたいな「つながり」をココは与えてくれている』と書いていました。


ジェイクも私も、ココのビーチへ行くたびにココのこと探してるよ。





犬とのつながり、犬飼いの夢をかなえてくれてありがとう。

2022/10/01

ステラちゃんの本が日本語になったよ!

犬がボタンを押して意思表示をするっていうので、CNNなどのニュースになっていたステラちゃん。ステラママが書いた本の日本語版がついに出版されたようです。


世界ではじめて人と話した犬 ステラ


今、英語版を読んでいるところです。とても読みやすくって、行動に興味がある人には面白い内容だと思います。普通のマニュアル本じゃなく、ステラちゃんがどのように言葉を習得していったかドキュメンタリーのように細かく書かれていてます。ステラママのスピーチセラピストとしての専門知識もわかりやすく説明されています。チャプターごとに教える時のポイントがまとめて書かれています。マニュアル本と感じさせないマニュアル本って感じでした。

ステラママの自分の職業や言葉への愛も好感持てました。

原文の雰囲気が伝わる翻訳になっているといいなぁ。


うちで言語ボタンを導入した時、本の最後だけ読んで始めちゃったので、言語ボタンをつかう醍醐味みたいなのをココに経験させてあげられなかったのがちょっぴり残念。

犬を観察して、行動に応じて、反応するっていうBATと似た部分もありました。なので、要求が全く通らない生活ではなかったと思うのでまぁいいか。。。


最後の1年ぐらい、ココと言語ボタンに取り組めたらよかったなぁ。


ココはいっぱいボタン押しただろうなぁ、

「お散歩」や「ビーチ」のボタンがあったら、一日何回押しただろう?

とか考えてしまいました。


ジェイクとは、一週間ほど前から言語ボタンをやり直しています。




ステラママの本をよんで、かなり導入が間違っていたことに気づきました。


ボタンを押すことより、言葉のインプットを増やさないとダメだったみたい。


今は、かなり高い確率で、トイレで外に出たい時は「アウトサイド(お外)」のボタンの側に立つようになりました。「トイレで外に出たい」よりボタンから離れている時は、玄関から外に出たいという意味みたいです。

立つロケーションでリクエストが伝わると思ってそうです。言葉との関連はないかんじ。

「パクパク(食べる)」のボタンがあっても、おねだりの回数には影響ないみたいです。


ボタンを押すことに拘らなくっても、いろいんなことが知れて面白いです。