2022/12/30

2022年がやっと終わる

 今年の1月にココが発作を起こしてからの半年は、いつ終わるかも分からない不安の毎日でした。




一時病気なの忘れるぐらい回復して、このままの状態が数年続くのかなぁと期待した時もありました。


朝の4時の食事の時間に起きるのが大変だったけど、今は目覚ましなしでも起きてしまいます。


最後の方は疲れて、食事の出し方が雑になってました。

ココがくれた時間を大切に使えなかった残念な自分。



でも、時間を戻せたとしても、きっと同じことをしたと思うし、

犬の寿命は短い。



オドオドで生きていることが辛いんじゃないかと思っていた犬だったけど、

ココは、最後まで前向きに、一生懸命生きました。


ココが『生きる』ということを教えてくれたように思いました。


今年はいろいろ心配いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

2022/12/09

ペットロスを治したくない!

素の遊びに取り組んでいるジェイクですが、やっぱり幼いころのトラウマが残っているのかなぁと感じることが多々ありました。

人のトラウマのセラピーにも使われているというジョニー・マティスの曲を使ってリラックスタイム。20分ほど、一緒にクリスマス・ソングをききながらまったりしました。


それが効いたのか、今日はいつもよりおとなしめ、でも、遊びの気分にはならなかったようです。


ジョニー・マティスのクリスマスソングをきいていると『ブルークリスマス』も流れ、ココを思って涙しました。悲しいからというより、体の反応に抵抗しなかったらそうなったというかんじ。




最近、人や動物の感情についていろいろ考える機会がありました。

そして、「ペットロスを治したくない‼」という思いがあふれ出てきました。


悲しみを乗り越えようとする過程の中で、どこかでより建設的にな選択が出来るようにならないといけないのかもしれないけど、そんなことしたくないと面倒くさいヤツになってます。

2022/11/28

最後にみた海

おっさんが新しいハードドライブをくれたので、たまったファイルを整理していました。

犬の写真や動画ばっかりだけど。


覚えてなかったココの映像も出てきました。




この時は分からなかったけど、これが最後の海になりました。





このままの状態があと一カ月続くのか、数年続くのか・・・。


生活の質は「ビーチ愛」が続く限りまだ残っていると思っていました。



「わたしがお別れの準備ができるまで頑張ってたんだね。」



おっさんにこの話をしたら、話つくってるって言われたけど、ココのビーチ愛は忘れないよ。

2022/11/26

ボタン右往左往

折角4つのボタンをスラスラ使えるようになったのに、ボタンをステラちゃんが使っているものに変更しました。




でも、中々新しいボタンになれなかったので、場所関係のボタンをFluentpetのボタンに戻しました。

ジェイクは「EAT」のボタンは夕食の時間の前後しか使わないけど、「コング」のボタンを追加したら、よく使うようになりました。その分「PLAY」を押す回数が減りました。


「EAT」+「コング」と2つのボタンを使ってモデリングを始めました。

「コング」+「EAT」と2回ほど押しました。「コング」押した後、私の反応が遅かったので「EAT」で念押しされたかんじがしました。


先に要求して、「なに?」と聞いてボタン押しをうながさないと、押さないです。

直で押してくれた方が楽なんだけど・・。わざわざ要求にくるの手間じゃないのか?


あと、ジェイクとは、『Play Way』という社会的遊びにも取り組んでいます。

ジェイクもいろいろ付き合ってくれてありがとう。

2022/10/24

やっぱり戻ってきてる?

もしかしてココ?と思わすような行動をするようになったジェイク。



もう一つ、変わったことがあります。


ジェイクってマイペースで普段はすごくトロトロなんです。

自分の興味のあることにはめちゃくちゃ運動神経を発揮して速いけど・・・。


庭から家の中に戻る時に走ったことなんてなかったんです。


でも、急に「家戻るよ」、「ごはんにしよう」っていうと走ってすごいスピードで戻るようになったんです。


ココは、あまり動けなくなった後でも、いつもキビキビしてました。


走っているジェイクをみて「ココたん?」と思いました。


言語ボタンで言葉を教えていると外で言葉の反応がよくなるとステラママの本にかいてあったのでそれかなぁとも思ったんですが、ジェイクがそんなにもかわるものか?



言語ボタンも、想像以上に上達して驚いてる。


ジェイクが私を励まそうと、ココみたいにキビキビして頑張ってるのかも。

2022/10/12

おっさんボタン

ステラママの本を読んでから、ジェイクのボタン学習が飛躍的に上達しました。

やっぱりボタンの導入が間違っていたみたい。(ココごめんよ)


バラバラにしていたボタンを一か所にまとめました。


右端のブルーのボタンがおっさんボタンです。


ジェイクとの散歩の後、玄関を開けた瞬間、人気を感じなくって、おっさんいないのかなぁと思ったことがありました。

その時、ジェイクが真っ先に、おっさんボタンの匂いを嗅ぎに行ったんです。

それまでボタンの存在すらきづいてないと思っていたのに。


「ジェイク、ボタン分かってる?」


ジェイクは、わたしとは別の方法で言いたいことが伝わるからか、「何が欲しいの?」とか聞かないとボタンを使いません。


おっさんがオフィスにいた時、ジェイクがかまってちゃんで興奮して、おっさんに伝わらないことがフラストレーションになったのか、リビングのボタンのところまで走って行って『遊ぼ』のボタンを押しました。


これには、ボタンに懐疑的だったおっさんもびっくりしました。

ヘレンケラーの「ウォーターーーー」みたいなものかなぁと感動した。


二日後、同じような状況で、またリビングまで走って行って、今度はおっさんボタンを押しました!


なんかすごいジェイク。


でも、私とは、やっぱりボタン使うの面倒くさいみたい…。

2022/10/07

ココのいない誕生日

今年の誕生日は手作りケーキでお祝いする予定でした。


チャキット愛


11歳の誕生日まで、3カ月でした。

手作りとか苦手な私に、『ママ、無理しなくていいよ』ってこんなところでも気を使わせてしまったようです。


ウマウマ愛


数日前、悲しい音楽を聴いていると急にプチパニックアタックを起こして、その後、「これがペットロスなのかぁ」という状態になって自分でもびっくりしています。


悲しみをトリガーする刺激を受けると、ペットロスが発動されちゃうみたいだから気をつけないと。



やったー!感


ココの居場所にいたジェイク、それに続いて、先日の散歩でココみたいに高い草の上にうんPして驚きました。


誕生日前にココがちょっとだけ戻ってきたのかなぁなんって思っちゃいました。


ジェイクに、『ココとお話ししてるの?』と聞いたけど、『はぁ?』って感じでした。


ジェイク相手に泣いたときは、一応反応してくれた。(苦笑) ココと比べるとかなりあっさりだったけど。


ジェイクが食べればいいから、ケーキ作りも頑張ってみよう。


ビーチ愛


コロナが始まる少し前ぐらいから、いろんなことが下降していました。

おっさんとジェイクが療養で南に行っていたコロナ年の冬は、どん底でした。

でも、ココと二人の時間が持てた冬でした。



つながり


ココとはいろんなことを試してきたけど、『つながり』を意識していたころです。


ブログにも『ラッシーやパトラッシュみたいな「つながり」をココは与えてくれている』と書いていました。


ジェイクも私も、ココのビーチへ行くたびにココのこと探してるよ。





犬とのつながり、犬飼いの夢をかなえてくれてありがとう。

2022/10/01

ステラちゃんの本が日本語になったよ!

犬がボタンを押して意思表示をするっていうので、CNNなどのニュースになっていたステラちゃん。ステラママが書いた本の日本語版がついに出版されたようです。


世界ではじめて人と話した犬 ステラ


今、英語版を読んでいるところです。とても読みやすくって、行動に興味がある人には面白い内容だと思います。普通のマニュアル本じゃなく、ステラちゃんがどのように言葉を習得していったかドキュメンタリーのように細かく書かれていてます。ステラママのスピーチセラピストとしての専門知識もわかりやすく説明されています。チャプターごとに教える時のポイントがまとめて書かれています。マニュアル本と感じさせないマニュアル本って感じでした。

ステラママの自分の職業や言葉への愛も好感持てました。

原文の雰囲気が伝わる翻訳になっているといいなぁ。


うちで言語ボタンを導入した時、本の最後だけ読んで始めちゃったので、言語ボタンをつかう醍醐味みたいなのをココに経験させてあげられなかったのがちょっぴり残念。

犬を観察して、行動に応じて、反応するっていうBATと似た部分もありました。なので、要求が全く通らない生活ではなかったと思うのでまぁいいか。。。


最後の1年ぐらい、ココと言語ボタンに取り組めたらよかったなぁ。


ココはいっぱいボタン押しただろうなぁ、

「お散歩」や「ビーチ」のボタンがあったら、一日何回押しただろう?

とか考えてしまいました。


ジェイクとは、一週間ほど前から言語ボタンをやり直しています。




ステラママの本をよんで、かなり導入が間違っていたことに気づきました。


ボタンを押すことより、言葉のインプットを増やさないとダメだったみたい。


今は、かなり高い確率で、トイレで外に出たい時は「アウトサイド(お外)」のボタンの側に立つようになりました。「トイレで外に出たい」よりボタンから離れている時は、玄関から外に出たいという意味みたいです。

立つロケーションでリクエストが伝わると思ってそうです。言葉との関連はないかんじ。

「パクパク(食べる)」のボタンがあっても、おねだりの回数には影響ないみたいです。


ボタンを押すことに拘らなくっても、いろいんなことが知れて面白いです。

2022/09/22

ココの場所

 ジェイクがオフィスチェアの後ろにいた。




ここは、ココの特等席だった場所




ジェイクの体借りて、ちょっとだけ戻ってきてたのか、ジェイクがココに気を使って今までこの場所には居座らないようにしていたのか…。


ジェイクとの関係が少し出来てきたのかも。

2022/09/19

持っていけるのは愛だけ

 映画『ゴースト』のパトリック・スウェイジさんが亡くなる少し前のインタビューで、

『ゴースト』からのセリフ(「モリ―、愛は持っていけるよ」)を引用して、「持っていけるのは愛だけだからね」と言っていたのを思い出しました。


ビーチ愛、チャキット愛、うまうま愛、沢山愛を持って行ってくれたかなぁ。


いつから自分のことママって呼ぶようになったのか覚えてないけど、自然に口にするようになりました。


ココ、ママ愛ももって行ってくれたかなぁ。


持っていけるの愛だけなら、きっと残るのも愛だけであってほしい。


もう必要ないけど記録用の動画二つ:風の音がうるさいです。

3月4日:この頃は走ったり、トロットもできなくなっていました。立ち止ることも多くって、散歩途中で倒れないか心配でした。


3月19日: 砂風呂とブルブルもできた。トロットで歩いた!この後、一時普通に走れるまで回復しました。



2022/09/10

ひとりっ子

ボッと遠くを見つめるジェイク。




ジェイクと1対1の時間って、今まであまりなかったなぁ。




おっさん依存症のFOMOです。





新しいおもちゃ気に入ってくれたみたい。



お決まりのゴロゴロ。



すぐに飽きる…



ココのほうが食事の回数が多かったり、いろいろ特別扱いだったけど、そのことで文句はいわないでいてくれて助かりました。


ジェイクとは、ココとはちがった関係を築いていくんだなぁとしみじみと感じました。

2022/09/06

最後の夏

1月にココが発作を起こして以来、毎日のことに追われて、それ以前の記憶が楽しいことも辛いこともぶっ飛んでしまってました。


写真や動画の整理はあまりメンタルによろしくないけど、昔の写真を見ながらいろんなことを思い出しています。


2年前のコロナの夏、虫の知らせというか、何の根拠もなく、ココの寿命が長くないと感じたことがありました。


2020/08/06のブログにこんな風に書いていました。
『先日、ココがトイレから走って戻ってくるのをみて、ふっと老いを感じました。』



何度来るかわからないココと一緒の夏が終わるのが少し怖かった。



昨年の夏の終わりのビーチ散歩。これがココとの最後の夏になりました。



このころから、動画を縦にとるようになりました。何でも変わるのがはやいですね。





本当ココって天使みたいなワンコでした。




2022/08/30

つながり

 いつも私のオフィスチェアの後ろにいたココ。



立ち上がるたびに、イスがあたってた。イスがあたらない場所にマットおいてみたけど、使ってくれなかった。


立って歩くのが難しくなってからもやめなかった。亡くなる数日前、普通に歩いて移動しているの見て驚いた。


イスでひかれることが平気だったというより、私の側にいることが大切だったんだっと思う。


最後は私も気をつけて、イスを動かさないで立ち上がるようにしてたから、今でも後ろが気になるよ。

2022/08/28

思い出の写真(1)

ドッグパーク巡りをした時の写真です。



ココはいつも嬉しそうにかけてきてくれました。




ココが元気に走る姿みるのがいつも嬉しかったよ。ありがとう。

2022/08/21

ココからのメッセージ?

ココの写真たくさん撮ろうと電池を新しくしたカメラ

結局、あまり使わなかった。


カメラに残っていたのは、ココがなくった次の日、ジェイクをビーチへ連れて行った時の写真。


もう食事の時間を心配する必要もなくなったし、いつ来るかわからない終わりへの不安もなくなった。

お天気も良く、ビーチではとても心地よい風が吹いていました。


その時、白い小さな蝶が私たちにまとわりついてきたんです。ほんの数秒でどこかへ行ってしまいました。




何か意味があるのかなぁと思って調べてみたら、『幸福の訪れ、加護と勇気の象徴』とでていました。


なんか、ココのイメージにピッタリ。


もしかしたら、蛾だったかも?とおもって調べたら、白い蛾も蝶と似たような意味があるようです。


昨夜、初めてココの夢をみて起きてしまって、こんなこと調べちゃいました。

ココに心配されないようにしないとね。

2022/08/18

お詫び

ブログにコメントできない、メッセージが届かないなどの不都合があったようです。

ココへメッセージ頂いて、お返事していないこと、お詫び申し上げます。

2022/08/10

お別れ

ココがうちにきてから始めたブログ、9年以上続いた。

こんな長く続いた趣味もなかった。やっぱり犬関係になると強い。

10年目指したかったなぁ。


ココの闘病記の最終回をあげたので、ブログの方にも記録しておこうと思います。


シャイな犬


ココと初めて会った日

面会室でおびえた様子でスタッフの女性にぴったりくっついていたココ。

「慣れるまで時間がかかるタイプ」と説明されました。

もう少し時間をもらって、面会室で
ココの反応をみることに。短い時間でも、一緒にいたので段々慣れてきているのが
見えました。

私の左脚をポンポンとたたいたらツケの位置について、一歩前にでると、私について来た!

その時、ココを迎えることを決めました。


望みをかなえる犬


人や犬に唸ったり、吠えたりもあったけど、アジリティのクラスへも参加しました。

ココは、アジリティのクラスを通して
どんどん自信をつけていきました。

先生も、アジリティで自信をつけた犬の例としていつもココをあげていました。

先生に「ココはあなたが言ったことはなんでもかなえようとする犬よ」と言われました。

ココはオドオドで自分の安全の確保だけで
精一杯だと思っていたので、そんな風に見えてたんだと驚きました。

ココと過ごす時間が長くなるにつれ、これは真実だと実感しました。


触れない犬


徐々に笑顔やリラックスした姿が増え、
おもちゃで遊ぶことも知らなかった犬が、
ボール遊びも大好きになりました。

ドッグランやカフェ、私がやりたかったこと、
なんでも快く付き合ってくれました。

でも、お手入れやマッサージなどでさわることはできても、触られるのは苦手で、甘えたりすることもありませんでした。


10歳


私は「犬には10歳まで生きてほしい」
という願いがありました。

ココはその願いを叶えてくれました。

でも、成犬で迎え入れたココとの時間は
とても短かかった。

もっと欲張った数字を望んでいればよかったと後悔しました。



奇跡の時間


専門医の診断後の決断については今でも後悔が残ります。

でも、ココは奇跡を起こしてくれました。
数か月ですが病状が回復し、元気に散歩も
楽しむことが出来ました。

家族はこの時間を持てたことはよかったし、私の決断が一番良かったと言ってくれ
ました。

ココは私が後悔しないように、がんばって
元気になってくれたと思いました。


消したい時間


ココは最後まで生きようとしていたと
思います。

リードをみたら散歩へいけると思って、
急に歩き出したり、
わたしたちをみて、動かないはずの体を
嬉しそうに動かしてた。

最後に、私が決められなかったせいで、
ココを苦しめることになってしまいました。

「こんなんじゃ、今までの9年間の楽しかったことも帳消しだね、ごめん」とココの前で弱音を吐きました。



最後のメッセージ


仮眠をとっているとジェイクが吠えたので
ココの様子をみにいきました。

脈を確かめると強い鼓動を感じたので、
まだ大丈夫だろうと仮眠に戻ろうとしました。

その時、私を引き留めるようにココの前足が動きました。

ココがはにかんだように前足をちょっと
あげる『撫でて』のポーズです。

わたしは驚いてココの側へ行きました。



ありがとう


ココの胸元を撫でながら、

「ココ、ママの夢全部かなえたよ。
すごかったよ。ありがとう。」

と声をかけ終わると、足がピーンと硬直した後、静かに体の力が抜けていきました。
さっき強い鼓動を感じた場所に手をあてても何もかんじませんでした。

大好きな映画が終わったような、
受け取る資格のない贈物をもらったような…。

「ココ、かっこよすぎるよ、ありがとう」
というと涙があふれてきました。



犬の愛


触れない犬の最後の言葉は、『撫でて』
でした。『撫でて』がココにとって幸せで
穏やかな気持ちになれる合図だったこと
を願っています。

ココの優しいエネルギーがしばらくとどまって私を包んでいてくれたと思います。
その後、どっぷりペットロスだけど、仕方ないよね。ココがいつも守護神みたいに側にいてくれたんだもん。

最後まで私を気遣ってくれたココの愛、
私を起こしてくれたジェイクの愛、犬の愛ってすごいね。少しでも犬たちから受けた
愛を返せるように頑張るね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

わたしが考えていたどんなお別れより、ココの最期はすごかった。映画みたいだったよ。

ココ、ありがとう

最後はココを苦しめてしまったことを責めて生きないように、ココがはからってくれたと思いました。

ココが虹の橋を渡ってひと月、ああでもない、こうでもないと2年ぐらいさかのぼっていろいろ考えてしまいます。

どっぷりペットロス症状っですが、ココが教えてくれた『犬の愛』をつないでいきたいと思います。


イな


2022/08/02

最後の砂風呂

 「これから何回ビーチへ行けるかわからないから」と近場だけど車で何度かココをビーチへ連れて行きました。


家から歩く散歩は出来なくなっていたのに、なぜかまだまだ大丈夫と思ってた。




前回走れなくなった時は、ゴロゴロが出来なくなっていたけど、今回はゴロゴロはできた。

腹筋が使えてるみたいだったので、やっぱりお腹のコブは小さくなっていたと思う。


専門医から余命宣告は受けなかったけど、日本の救急の獣医さんが、手遅れなケース沢山みると書かれていたけど、やっぱり手遅れってわかるものなのかなぁ?


ココは、私の判断が間違っていたことにならないように、がんばって元気になってくれたように思います。

おっさんが春に家に戻ってくるまでもたないかもと話していたけど、病気なの信じてもらえないぐらい元気になってた。だから、おっさんは良い時間ももてたし、これでよかったと私より迷いがない。


ココは最後まで生きようとしていたと思います。


リードを見せたら散歩いけると思って、急に歩き出したり、

わたしたちをみて、動かないはずの体を嬉しそうに動かしてた。


この後、病院へいってお別れをするべきだったけど、そこまで冷静に判断できなかったよ。

ごはんも排泄も自力でできて、ビーチも楽しむこともできてた。それに、わたしがココを手放すのがまだイヤだった。


結果として、最後に苦しめることになったんだったら、出来ること何でもトライしたほうがよかったのかもしれない。少なくとも人は楽になれたかも。

2022/07/18

生命力と決断力

 ココが歩けなくなってから買ったビーチマット、一度も使うことありませんでした。


安楽死を決断しなければいけない時にこんなもの買った自分が情けなくなる。


ココは最後の最後まで、頭もシャープで、体力もあったように思います。

虫が気になるココ

だから、急に奇跡が起こって元気になるんじゃないか(これはおっさんも言っていました。)、今ココを手放すのは嫌だと思ってしまいました。

ずっと、ココを無理に引き止めないと決めていたのに…。


欧米のトレーナーは安楽死の決断が日本人からするとすごく早い。

生涯にわたって、犬に約束した高い生活の質を保ってきたからこそできる判断なんだと思う。

自分の側にいることで、辛い経験をさせないという約束もある。


「早すぎで間違いはない」といわれているように、余力を残した安楽死を選ぶ人も増えてきているようです。


犬の生活の質が高ければ高いほど安楽死の判断がはやくなる、でも、生きることに沢山強化を受けていた犬は、生きようという生命力が強くなるので、その決断のタイミングを難しくすると感じました。


結局、安楽死が選択できない状況におかれ、不必要な苦痛を与えてしまいました。

ココ、ごめんね。ちゃんと決められなくて。


ココと私が築いた信頼、何があっても必ずよい結果が待っている。

ココはどんなに辛くっても最後にはよい終わりが待っていると信じているようでした。


生き物の生命力の強さに驚かされました。

それに答えることが出来なかった無力な人間…。


今は、一日6回のココの食事もなくなったので、目覚ましもかけないで寝ています。

まだ、何かしなければいけないことを忘れた感覚に襲われることがあります。

頭より、体が慣れる方が時間かかるものなんだなぁ。

2022/07/13

何故かとても静か

 ココがいなくなった部屋はジェイクがいるのにとても静かです。


ジッとしていられないので、ジェイクをつれて散歩ばっかり。

トレイルにまだココの匂いが残っているのか、ココのこと探しているようでした。


散歩しながら、もっと出来たことがあったんじゃないかと考えてしまった。

おっさんは初めから手術には積極的でなかったし、一時回復して良い時間ももてたから、私の選択がベストだったと言っています。


でも、手術できた可能性が少なからずあるので、調子が良くなった時に地元の病院でみてもらえばよかったと…。言い訳をいうと、CTスキャンもしたのに開腹しただけで何もできなかったケースをいくつも聞いていたのと、人のケースを参考にすると手術出来ないケースが多いとなっていました。犬のデータだとすごい小さいサンプルで半分ぐらい手術できたみたい。でも、術後糖尿病になったりとか、低血糖を起こしている場合は複雑なのは確か。


CTスキャンなしで、エコーとレントゲンだけで、教授先生(地元の動物病院には引退した大学教授の動物外科医の先生がいます。)に手術のみこみきけたかなぁとか。

新しいオーナー先生たちも、うちでレントゲンだけでも出来るよとかって言ってこれないものなのか。

地元の病院で検査を続けられたらもっと踏み込んだ検査もしたかもしれない。


副作用で飲めなくなる犬もいるみたいだから躊躇したけどパラディアとかも試せばよかった。オプションとして示してこなかったけど、自分から聞けたなぁ。


食事も、もっと肝臓をいたわるものにできたとおもう。低血糖の発作を避けるため一日6回の食事も負担だったかもしれない。


この半年やり直したいことばかり。


2022/07/10

素晴らしい時間をありがとう

今日、午後1時半ごろ 、ココが虹の橋をわたりました。




ココは映画のような演出で息を引き取りました。心臓が止まったのを確認して、「ココ、かっこよすぎるよ」って言っちゃいました。


私の決断力の悪さでココを苦しめてしまった後悔で自信がなくなっていた私に、ココが自信をくれたんだと思います。


最後まで、私のメンタルをきづかってくれる犬でした。

私の犬飼いの夢をすべてかなえてくれてありがとう。

ココと一緒にすごした時間は素晴らしかったよ。


そして、ジェイクが大活躍しました。

ココが安定したので一時間ほど仮眠しようと横になっていたら、ジェイクが吠えて起こしてくれました。それがなかったら、ココの最後をみることはなく、私はずっとココを苦しめたことを悔やんで生きることになっていたと思います。


犬と暮らす喜びを与えてくれて、ココもジェイクもありがとう。

2022/06/23

ジェイクも喋った!

 コミュ力が高いので言語ボタンに向いていると思われていたジェイクですが、ボタン使わなくっても不便をかんじてないのか、ボタン押す気なしの日々がつづきました。


ターゲットの練習もやって、ボタン押しの行動を出やすくしました。

それでも、ボタン押したくない感じ。


そして、『Come』のボタンを『Play』に変えることに。


引っ張りっこを開始するのに、『Play』ボタンを押すというのを教えました。

これはすぐにボタンを押しました。でも、スタートボタンみたいに犬が繰り返しがしたくっておしているって感じにはなりませんでした。


今日、いつものおっさんのトークが始まって、みんながうんざりしていると、ジェイクが立ち上がって、言語ボタンのところへ行って、『Outside(お外)』と押しました!

押すところみてたけど、今まで一番しっかりボタンを押していました。

「わー、ジェイクが押した」とよろこんで、ジェイクとココを外に連れ出しました。


今まで押したくないだけで、理解していなかったわけじゃないかったんだね。


ココの初ボタン押しの後カメラ設置するはずが、私も半分あきらめていたので今回も動画なしに。


外から戻ってきたら、おっさんが妙に静かになってた。苦笑

2022/05/30

ココが喋った!

ジェイクとはじめた言語ボタン、最初の言葉はオーソドックスにoutside(お外)。

でも、雨の日が多くなってしまって、ボタン押してまで外にでるモチベがなくなってしまいました。モデリングのために人がボタン押すのも、人が使う道具だとおもったようなので、別途、ターゲットの練習をすることに。


ジェイクと練習していると最近体調が悪かったココが、ターゲットの練習に乱入。

ボタンが小さすぎるのか、ボタンに意識が行かないジェイク。


ジェイク、言語ボタンに苦戦。


ボタンを初めて押すまで2,3週間かかることもあれば、人に言われないと押さない犬もいるそうです。ボタンが流暢に使えることになるより、愛犬のことを学ぶプロセスが大切なんだと思います。そして、それがすごく面白い。


ジェイクは自分なりのコミュニケーションの方法がすでにあるから、ボタンに価値をみいだすのがむずかしいかもと思いました。

言語ボタンは、使いたかったら使う時が来るだろうと玄関の側に置きました。


そして、今日、晩御飯の用意をしていると外で大きな音がしたので、ココとジェイクが吠えました。ココがなかなか吠えるのをやめなかったので、「もうわかったから」というと吠えるのやめたけど、「フンフン」って不満そうでした。


そしたら、「Outside (お外)」ってボタンの音がしました。


大喜びしたわたしは、ココのところへいって、「Outside, Outside」といって外を確認しました。


すごく感動しました。さすがココ、10才になってもまだまだ驚かされます。


動物も人に伝えたいことがあっても、伝える手段がなくってフラストレーションを感じているのかなぁと実感しました。


ココの初ボタン動画にとれなくって残念だけど、この感動は忘れない。

ボタンをおいているところにカメラ設置しようかなぁ。


2022/05/28

アップ&ダウン

 ココが診断を受けてから100日が過ぎました。


お腹のコブが消えて、しばらく元気だったけどまた先週あたりからスローダウン。



サプリの記録を見返すとターキーテールのきのこパウダーのブランドをかえたことが影響してそう。コブが消えた時飲んでいたブランドに変えました。また、元気になるかなぁ。


目のイボみたいなのもとるのどうしようかと悩んでいたけど、消えました!


注意:患部の写真


散歩の途中で出血することもあって、大変でした。



お腹のコブが消えたのと同時にこれも小さくなりました。


今はあるのかないのか分からないほどになりました。先端が取れちゃっただけなのか、小さくなって消えたのか不明です。


ジェイクと言語ボタンの練習してたらココも乱入してきたのでまだまだやる気はあります。

ジェイクより先に言語ボタン使えるようになるかなぁ。

2022/05/26

犬とお喋り

数年前、言語ボタンを使っておしゃべりするステラちゃんという犬がニュースになりました。ステラママが人の言語セラピストで同じ方法を使って言語ボタンの使い方をステラちゃんに教えたとか。

「ママ、Love You」とか、押させてるのかって思うようなフレーズも使えます。


最近になって、病気の猫が「all done, バイバイ」って押している動画をみました。どこまで本当に理解してボタンをつかっているのか分からないけど、試してみたいと興味がわきました。


使う言語ボタンは、おしゃれな見た目で人気のFluentPetにしました。

Testerキットとおまけ

言語ボタンは録音の質が悪いものが多いと聞いていたので、録音の質を確かめるためにお試しセットにしました。でも、youtubeのレビューで十分録音の質は確認できたので、スターターセットにしておけばよかったと後悔。

録音も簡単で、録音の質も思っていたよりよかったです。

大きさは想像より小さかったです。



うちではコミュ力の高いジェイクを投入。


床に置いたらココが先にチェックに来ました。

ジェイクはボタンを押して音を出すと興味をもちました。いきなり使えるようになるの?っておもったけど、チェックして終わりました。

でも、ジェイクのボタンなのはわかったみたい。


ジェイクと沢山言語ボタンを増やしていきたいなぁ。


もちろん、初めに言語ボタンを押したのはおっさんです。


2022/05/19

カメラ復活

 充電できなくってずっと眠っていたカメラを使えるようにしました。

カメラに残っていた写真を見るとココもジェイクもちょっぴり若い。(涙)


ココのお腹の腫れは大分小さくなってきて、発病前のような活気はないものの病状は安定しています。


ジェイクも久々の登場でふけちゃったなぁ。


でも、中身は変わってない。


棒見つけて走る。


穴も掘った。


昔と変わらない。


ココとジェイクのこんな写真もあったなぁ。

二人とも年をとっちゃったけど。


これからはもっと沢山写真を撮りたいと思います。




2022/04/30

奇跡?危機?

ビーチ散歩で、徐々に走るようになったココ。

でも、まだちょっと抑えた感じ。




2,3日前のことなんですが、ココの目とお腹の腫れが急に小さくなりました。


CBDオイルの量を少し増やして、カプセルに入れるというのを始めました。

かさ増し用のキノコパウダーできのこミックスの摂取量も増やしました。

グリーンミックスも2袋目で、ローカーボ食も続けています。


おっさん証言では、ビーチでフルスピードで走ってたそうです。


元気なので、良い方向に向かっていれば嬉しいけど、破裂とかの可能性もあるのかなぁ。


うちの子記念10周年を迎えるのは無理かなぁと思っていたけど、狙えるかもと希望が持てるようになりました。


元気で食いしん坊なココをみると安心できる。




2022/04/01

ココが走った!

 一時は筋力が弱ってゴロゴロもブルブルもできなくなっていたココですが、徐々に体力が戻ってきました。


スムーズにベットに乗れるようにもなりました。


ダッシュはできないけど、ご機嫌な時は走ることもありました。


昨日、ビーチでドゥードルが乱入してきた時、ダッシュで走りました!


毛が立ってたからアドレナリンの影響かなぁ?


あまり無理させたくなかったけど、止めないでみていました。


ターキーテールマッシュルームが効いているのかもと思うことが何度かあったけど、根本的な解決でなくても元気に過ごせるのはよいことかなぁと思います。


2022/03/19

最後まで聴けるようになった

 Coldplayの『Fix You』、聴いているとプチパニックアタックを起こして最後まで聴けなかったけど、最後まで聴けるようになりました。


スウェーデンのロイヤルウェディングで歌われていたんですが、どういう解釈なんでしょうか?





2022/03/16

いつから数える?

スペシャリストに診てもらってから一カ月がたちました。

余命の予測はしないってことだったので、月日を数えることもしないほうがいいのかもしれません。

体調の良し悪しは、あなたのほうがよくわかるでしょっていわれてもね・・・。


偶然ですが、スペシャリストへ行った日とココのうちのこ記念日が同じなのでその日から数えることにしました。

カウントダウンすると、うちの子記念日10周年まであと11か月です。



最近のココは、何が効いたのかわからないけど、気力も体力もアップしてきて、病気ぽくなくなってきました。治るってことはなくても、元気に過ごせるのはうれしいです。

2022/03/14

市販フードをDIYしてみた

 Paradigm、使い勝手いいけどちょっとお高いので、DIYに挑戦!


見た目は似てるでしょ?



こちらが本物:


でも、本物はハーブとサプリが入っているので匂いが違います。


食べ物のえり好みが始まって心配しましたが、 Paradigmを始めてからまた完食するようになりました。


筋力も戻ってきました。危ないから避けていた階段を解禁したのがよかったのかも。


手作りが追い付かない時とか便利なので本物もオーダーしました。

本物ばっかり使っちゃいそう。

2022/03/10

Paradigm ベースミックス

 ベースミックスに肉と油をくわえるだけという手軽さが売りのParadigmのサンプルが届きました。

カリカリ辞めたいけど、手作りは大変という人たちに人気のようです。

犬ごはんの手作りのグループではこういう商品はバランスしてないからあまり好まれてなかったけど・・・。

バランスしているカリカリを食べ続けるか、バランスしていないかもしれないけどリアルフードのほうがよいかっていう選択になるのかも。


封をあけると、漢方ぽい匂いがしました。犬が食べるかどうか心配になりました。

タンポポとかハーブも入っているそうです。



グラスフェッドのひき肉を入れた後も、肉が見えないぐらい緑。

キノコ入り、キノコなしどちらでも、食いつきはまぁまぁよかったです。


キノコをフードにたしやすいというのが、利点だと思いました。


でも、ベースミックスだけで月90ドル近いのは痛い。(定期購入すると割引がある)

youtubeの人が「これ、犬数匹で3カ月もつ」っていってたけど、説明書通りにあげていないみたいでした。肉だけでバランスの良いものを与えていれば、ベースミックスはあってもなくてもよいからそれでも大丈夫なのかなぁと思います。


今日、散歩の時、ゆっくりだけど芝生の上でゴロゴロしたので、調子良かったみたいです。

たまたま芝生で開放感のある場所だったからだとおもうけど、フードのおかげかもとおもうと買っちゃうかも。


Paradigmをマネしたものがつくれるか試してみたいと思います。

2022/03/07

藁をつかむ

自分用メモです。


ホリスティックな方法を選んだ人たちが、キノコを処方されていると聞いてなんか怪しいなぁと思っていましたが、キノコ試してみました。


標準医療+キノコのグループが一番長生きだったという犬を対象にしたリサーチを機に一気に人気がでたようです。


偶然、薬用キノコでココに似た症状の犬を治したという人が詳しい情報をシェアしてくれていたので、何かの縁を感じました。

治るという期待はしていないけど、症状の緩和になればと思います。

キノコは、与えた後元気がでるようなきもするし、気になっていた変な息使いも大分おさまったのでしばらく続けようと思います。


でも、かなりの量を与えないといけないので、与え続けるのが大変。

まだ、与えたい量の半分もいっていないのに・・・。


そして、ココが残したものをジェイクにあげてみたら、ジェイクが大人しくなりました。そして、救急車が数台通った時、救急車の音をまねるような遠吠えをしました。遠吠えは初めてだったのでびっくり。

今度、脳に効くキノコあげてみようかなぁ。



CBDオイルも届いたので、Dr. Robert Silverのブログで書かれていた量を参考に始めました。

めちゃくちゃ少ない量からはじめています。

ペット用のCBDで人気のElleVetの説明だと、初めは倍の量から始めて、2週目から減らすってなっていたけど・・・。

CBDオイルについていろいろ調べていると、アメリカの医療と麻の歴史もしれて興味深いです。CBGというのも市場にでてきたみたいで、これも「腫瘍が消えた」と主張する人がいたので興味があります。


あと、血管新生をとめる食べ物というテッドトークにでてきた食べ物も取り入れるようにしました。血管新生に働きかける方法は、がんの種類によって効きに差があるみたいだけど、効きやすいガンの場合は成功率がかなり高いようです。Palladiaっていうペット用の飲むキモみたいな薬と仕組みは同じっぽいです。

ゴールデンペースト (ウコン)で腫瘍が小さくなったという人たちが何人もいるんですが、ウコンも血管新生をとめる食べ物でもあるので試してみたいけど、血糖値を下げる作用もあるみたいなので、低血糖があるとリスクが高くなります。


カリカリのフードからリアルフードへの移行がなかなか進んでいないのが問題です。

Paradigmというベースミックス(タンパク質と油を追加するだけのミックス)を使っている人も多かったので、とりあえず、サンプルだけオーダーしてみました。ベースミックだけで、月80ドルほどかかります。

これだったら、栄養士さんにレシピ作ってもらったほうがいいかなぁとおもったり。


カリカリからの糖質は避けたいけど、低糖質のフードに体が慣れるかも心配。

犬のケトジェニックダイエットのグループに入ってみたけど、犬の血糖値の標準はカリカリを食べている犬たちの標準だからもともと高いと主張していて、そこのアドミンの犬は低血糖の値だけど平気だと言っていました。

人だったら、血糖値がある一定より下がらないように血糖値があがるホルモンの作用があるからケトジェニックダイエットをしていても低血糖にはならないけど・・・。時々、低血糖になりやすい人は、急に血糖値が下がって危ないこともあるから、やっぱり心配かなぁ。


いろいろ試しすぎで大丈夫かなぁと思うけど、今日はベットで寝ていたのにジェイクが吠えたら、玄関まで行って吠えていました。

こんなことが嬉しかったりします。


後はココが楽しめる食べ物も取り入れていきたいと思います。

キノコばっかりじゃ嫌だよね・・。

2022/02/26

やる気満々

先日のCPRするしないの質問でも迷って決められなかったように、犬の生死にかかわる話や選択をするのが苦手です。


将来、今の選択を後悔するするときがくるかもしれない、でも、今ベストだと思うことしかできない。


今から振り返ればここ2年ほどの間に3回ほど「あれ?」と思った瞬間がありました。


その時から予防的な処置をしていればとか、ここ一カ月でも診断を待たず進行をとめるといわれているレメディを試していればよかったとか、考えては感情的になってしまいます。


言い訳をすると、ほとんどのレメディが低血糖を起こす可能性があるので低血糖の理由がはっきりしないとリスクが大きすぎたというのもあります。

炭水化物が高いドッグフードも、血糖値を維持するためでした。腫瘍に餌やっていたようなものだけど・・・。


手作り食に挑戦した時に、もっと頑張って手作りにしていたら違う結果があったかもしれない。手作りで栄養失調になったほうがよかったのかもとか。


でも、ココは私に恨みとかもっていない。


今日、ジェイクとやっているトレーニングをココともやってみた。

ココの後、ジェイクとやっていたら、ココがやる気満々によってきた。

これからもココができることはさせてみようとおもう。


このキャッチの動画はココらしさがでていて好きです。





2022/02/18

専門医のところへ2

 [通院のメモと私の心の整理です]


ココは、やっぱり長距離のドライブで疲れたのか、夜は「ウルトラサウンド、キャンセルしようかなぁ」と思ったぐらい弱って見えました。


初診で知りたかったことは分かったし、ウルトラサウンドで確認する必要性もないかなぁとか、けじめでちゃんと確認した方がいいとか、いろいろ考えて、わたしも寝つけなくて、ソワソワでした。


朝になると、元気になっていたので行くことに。


病院に向かう途中で一度食事させないといけなかったのに、食べないので焦りました。

予約の時間もあるし、時間かけていられないのに。

車から降ろして、ちょっと歩いた後でもダメ。

こっちも泣きそうになったけど、最後はなんとか食べてくれました。


病院につくと、今回は鎮静剤を使うので、複数の書類にサインしました。疲れていたので読まずにサインしました。

もし、心臓停止した場合、CPRをするしないの質問に中々答えられませんでした。

CPRして亡くなって、1000ドルとか、2000ドルとか、追加で請求されたらびっくりだし。CPRの費用は数百ドルぐらいってことだったので、CPRをするを選びました。


鎮静剤がきれるまで病院にいることになるので、その間、ジェイクを側の公園へ連れて行きました。


予定の時間になって、犬たちがスタッフに連れられて出てきました。中々ココが出てこなかったので心配になってきました。

まず初めに請求の人がやってきました。見積もりより安くなってた。

やっとココが元気に出てきました。この後も、いつもより元気でした。鎮静剤でリラックスして気持ちよくなったのかなぁ?


先生がイメージをみた後、レポートを送りますからとのことだったんですが、雨が降りそうになっていたのに先生がわざわざ駐車場まで来てくれました。

昨日言っていたことをウルトラサウンドで確認しただけなので、ショックは少なかったけど、先生が気を使って出てきてくれたことをうれしく思いました。


目のデキモノについても聞いてみたけど、絶食しなくてもよい鎮静剤をつかった方法なら大丈夫なんじゃないかってことでした。でも、先生、これはコスメティックスっていってた。コスメティックスならそのままにしててもいいけど、見た目ほど、気になってないのかなぁ?

今回得た情報だけでは、余命の予測はつかないので、しないということでした。


先生からのレポートは地元の獣医にも送られるので、これから何かあったら地元の獣医のところに行くことになります。


初めは、診断がすごく難しいケースなのかなぁと思って心配だったけど、迅速な対応で結果がでてよかった。それなりのコストがかかるけどさすがスペシャリストだなぁと感じました。

2022/02/16

専門医のところへ1

[通院のメモと私の心の整理です]


地元の獣医からもらった連絡先じゃないところに決めて、専門医のところへ行ってきました。


サイトやメールの対応も、インテリジェントな印象だったので決めました。

女医さんばっかりの専門医をあつめた病院で、ソフトなイメージ。

メインの先生たちは、今流行りのフィアーフリー(恐怖を与えない診療をしているという資格のようなもの)の先生たちでした。獣医学とは関係なくても、市場のデマンドに合わせてこういう資格もちゃんと取ってスキルアップしているのって好感持てる。


でも、遠い・・・。


165キロ、これぐらいの距離通勤する人もいるから、実感としては30キロぐらいの感覚だけど、ココがもつか心配。


途中の道が、ココとアジリティ教室に通っていた時の道に似ていて、その時の記憶というか感覚がフッとよみがえってきました。


なんの心配もなく、ココも私も、毎週楽しみにしていて、ワクワクしながら運転していた。


あの頃が一番楽しかったかも、申し訳ない。


後半は、ジェイクが参入したり、家の事情が悪くなったり、おっさん、続いて私の健康問題も浮上して、かなりボロボロになった。


それでも、いつもよい子でいてくれるココ。


ココをみると「ごめんね」という言葉が出てしまいます。


病院のほうは、コロナ式で駐車場で犬を渡す形式でした。電話かかってくるの待っていたけど、先生が駐車場まで出てきてくれました。

下調べしておいた腫瘍マーカーの検査のことを聞いてみたけど、触診でわかるぐらいだから、テストの必要性は低いと言われました。

病院の血糖値は80超えていたのでよかった。

目の出来物、「ちょっと出血しているよね」っていわれた。これも負担がかからない方法でとれるかきいてみよう。

地元で受けた検査のこともきかれました。地元の獣医と連絡が取れないらしい・・・。私もココの検査の結果のコピーが欲しいってメールしたけど、返事なかった。

[病院には情報はいっていたけど、一つだけ結果が抜けていたそうです。]


明日、ウルトラサウンドに来るように言われました。

薬のこと聞いてみたら、出せないことないけど、食事を頻繁にあげて発作をコントロールできているならそれでよいとのこと。


これって、ガンですよって言ってもらうために10万円かけて、長距離のドライブしてるってこと?


どうせなら、地元の獣医がウルトラサウンドやってくれたら、こんなに遠いところまで通ってココに負担をかけずにすんだのに。


ウルトラサウンドに鎮静剤使うので心配ですが、これで病院へ行くのが最後になってほしい。


追記:メールチェックしたら先生から3ページのレポートが届いていました。これは満足感あるかも。

2022/02/12

一カ月、一年

 ココの低血糖の発作がでるようになって、一カ月がたちました。


Chuckit!待ちのココ


元々夕食と朝食の間は13時間あいてしましたが、一週間ほどで寝ている間の8時間ももたなくなりました。


血糖測定は何度か成功したけど、測定器が壊れている?って疑ってしまうような数値がでて落ち込む。

針刺すのも、だんだん嫌になってきているみたいなので毎日測定していません。


自分の血液で試してみたらすごい数値がでてびっくりした。やっぱり人と犬って違うのね。テスト用の溶液をつかってもチェック。一応書かれていた数値の範囲内でした。でも、数値の幅が大きすぎて信用できる数値なのかどうかわからなくなった。


昨年、10才になったココ。




私は犬には10才まで元気に生きてほしいという願いを持っていました。


でも、ココとの10年って短いなぁとおもっていたら、今月の2月23日でうちの子になって9年ってことに気づきました。

そしたら、うちの子記念10周年まで生きてほしいという欲が出てきました。

あと一年。


今週、専門医3件にコンタクトしました。

獣医にすすめられたところ2件、一件はレビューがめちゃくちゃ悪い。金の亡者とか、犬殺されて2000ドル請求されたとか、もう一つのところは高いけどサービスには満足で施設もめちゃくちゃ綺麗。そこでも数千ドル払ったあげく、原因がわからず、別の病院で原因が特定されて、手遅れでなくなったというレビューがあった。

二件とも、メールでの対応もあまりよい印象でななかった。(普通だけど、サービスの値段とあっていない。金額を気にしない客を期待してそう。)

FBのグループでも、病院への不満がたくさん書かれているので慎重になる。

遠方までドライブして、大金払って、分かりませんっていうのは勘弁してほしい。


地元の獣医も夫婦そろって博士号もちの獣医だから、普通の獣医より頼れると思ったけど、さじ投げるのが早いってプロフェッショナルすぎないか?と思った。


食事の回数を増やして発作は止まっていますが、このままでは緩和治療も受けられない状態なので、大変困っています。早く次のステップを決めないと。