2017/08/29

America’s Got Talentでの犬の芸 2017 (4) ライブショウ ヒーロー組

やっとヒーロー組の登場です。

ハンドラーの女性、youtubeで一番人気のトレーナーのザックが昔働いていたドッグショウの会社の後輩(たぶん私の聞き間違えがなければ)というつながりがあるんだと思いますが、2日ほど前から、ザックがヒーロー組に投票するよう呼びかけるビデオをアップしていました。

やっぱりコネつかって予選通過するように計らってもらったのかなぁ?

まぁ、それは別として、さすがライブショウというセットで登場は良かったと思います。



審査員の反応もよさそうなんですが、一つ一つのトリックが雑で、スピードでごまかしている感じがして私はあまり良いとは思いませんでした。

あと、合図の出し方があからさまで、ストーリーラインもなし、準備不足な印象でした。

結果はどうなるのかなぁ?今年は歌の上手い人たちが多くってのど自慢大会のようになってしまっているので、歌以外なら何でも応援してもらえる可能性あるかもって思います。

自然の力!? 犬が草を食べるわけ

注意:ちょっと汚いお話です。

朝早くおっさんにトイレに出されて戻ってきたジェイク、まだ、起きる時間ではなかったので私のベットに戻ってきました。

でも、吐きそうな音を出すので、ヤバいとおもってベットから飛び降りたら、ジェイクもすぐについてきたのでやっぱりヤバいとすぐに外に出しました。

それなのに、のんきに庭を探索しはじめるじゃないですか・・・。本当、すごいマイペース。

もう、違ったのかなぁと思ったけど、しばらくウロウロしているとボコボコ、ゲーと何かを吐き出しました。

明るくなってから何を吐いたか確認に行くと、いろんなものが草に包まれて出てきたようでした。

小さいチキンの骨、棒をかじった時の棒のカスが複数、石(その場に落ちていただけかもしれないけど、一緒にでてきたぽい)などなど。

関心するようなことではないんですが、喉に引っかかって中々出ないだろうなというようなものが草のオブラードと胃液のようなフォームに包まれて、綺麗に一つの塊になってツルンと吐き出されたって自然の力ってすごいなぁと思いました。

胃の調子が悪い時は長めの草を食べるってちゃんと分かっているんですね。

でも、消化出来ないものを食べると胃が痛くなるというのは分からないのか・・・。

2017/08/27

ビーチで凧あげ

おっさんが犬を連れて凧をあげに行きたいと言い出したのでビーチへ。

このビーチだとジェイクの逃走がまぁまぁ防げる地形なのでちょっぴり気が楽です。

いつもはもっと風が強いのにと言い訳するおっさん。


ちょっとだけあがりました。


落ちた凧をジェイクが狙っています。


でも、すぐにマイペースになるジェイクです。気変わりするのが早すぎ・・・。


ちょっと遠くへ探索へ行って、戻ってきてと忙しい。


そして、ココに「挑戦」。


最近、ココに遊びを仕掛けることが増えてきたんですが、自分の位置に不満があるのかなぁ。

ココは、暑かったのですぐに伏せてジェイクの挑戦を却下。


犬も人も、十分気分転換出来たので帰路につきました。

2017/08/25

散歩にもBAT2.0フローチャート

トレーニングメモです。

昨日の散歩で嬉しいことがありました。キャンプ場のおじさんがカートを止めてちょっと大き目の声で話しかけてきた時、ココが自主的に私の後ろに回って静かに待っていました。偶然かも知れないけど、前に出る必要はないと分かってきたかなぁ。

ジェイクも、家を出てすぐ、ネコかうさぎのような小動物が逃げ去るのをみて大興奮でしたが、後半は落ち着いていたのでだんだん気持ちのコントロールが出来るようになったのかも。細いトレイルで後ろが気になって急にオスワリで動かなくなってしまった時も理由は分からなかったけどすぐ後ろに人が歩いていたので、そのままオスワリの状態で通り過ぎるのを待ちました。一見賢い犬に見えたかもしれません。(苦笑)人に興味があったんじゃなく、嗅ぎたいスポットがあっただけのようでした。

それぞれちょっぴりですが成長が見えてきたと思います。

BAT2.0の本を読み直して理解できたと思っていましたが、やっぱりまだまだ分かっていなかった。BAT2.0のフローチャートも眺めただけで、情報が頭に入っていなかったけど、見直して、今まで介入するタイミングが悪かったことに気づきました。

[BAT2.0のフローチャートやその他の情報(日本語訳もあります): BAT2.0ハウンドアウト]

今までは様子をみながら、自主的に顔をそむけたりするのを待っていました。フローチャートだとブルーの「待つ」になると思います。

ちょっと時間がかかりすぎても待ってたら大丈夫な時もあるし、爆発することもあるってかんじでした。

フローチャートをみて「ゆっくりと止まる」が適切な位置でできていないので、「待つ」ではすでに刺激が強すぎで良い判断が出来る状態ではなくなっているのではないかということに気づきました。

フローチャートのブルーの部分はすでにストレスホルモンが出ている状態をあらわしているのかなぁと思います。

散歩では「ゆっくりと止まる」のタイミングに気をつけるようにしました。

今まで以上に早く介入しているかなぁと思います。何に反応しているのか確認する前に止めることも多くなってきました。なのでトリガーをスキャンするのではなく、犬の反応により注目するようになったと思います。

ルーガスもワークショップで、ストレスホルモンが出るのがはやすぎて、食べ物などをつかった脱感作を行うのは難しいといっていました。

BATでは極小さい刺激を受けているときに行われるものなので、その判断をよくすることが人側の課題だと思います。

でも、ココはジェイクがいなければ落ち着いているし、ジェイクはおっさんがハンドルしている時は良い子なんですよねぇ・・・。

みんなそろうとなぜか張りっきりって前へでるココです。

2017/08/23

America’s Got Talentでの犬の芸 2017 (3) ライブショウ

ライブショウでは、プードル組がヒーロー組より先に登場しました。

ライブショウは、お金のかかったセットや衣装になるので、演出が華やかになって前回よりもよかったかなぁと思いました。

このチームは、女の子の頑張りが魅力なんじゃないかなぁと思います。練習したことを確実にとても丁寧にこなしていてイイ子ですねぇ。

芸の内容は前回とほぼ同じで、ちょっと変化つけた感じです。

シマウマのボディスーツには苦情こないんでしょうか?似合っているけど。



1:42 : 振りつけに合わせながら、マテの状態の犬たちを撫でているのがさすがだなぁと思いました。

2:25 : 遅れてきた犬が自分の立ち位置に割ってはいるところがかわいかったです。

ヒーロー組のライブショウも楽しみです。

2017/08/22

Ziwi Peak 新フレーバー:魚&ラム

トリーツ代わりに使っているZiwi Peakのパッケージが変わって、新しいフレーバーも出たので買ってみました。

マッカロー&ベニソンがマッカロー&ラムになって値段が下がった気がします。(昔の値段を覚えてないので確かではありません。高いと思って買ったことなかったです。)

フィッシュのフレーバーを使いたかったので嬉しいチェンジです。

マッカロー&ベニソンを使っていた人たちにはちょっとダウングレードって感じかも。

パッケージを開けた時は魚の匂いがします。

テキスチャーがパキパキしたかんじで、ラムフレーバーのしっとりした感じはありませんでした。


ビーフフレーバーもパキパキしていたので、材料によって仕上がりが違うのかなぁ。

ココはジウィは特別だと思っているようですが、やっぱりジェイクは普通のフードのほうが好きなんじゃないかと思うことも。まぁ、嫌いではなさそうです。

使いやすいのでまたレピートすると思います。

2017/08/21

ココと皆既日食

ココとビーチ散歩へ行くといつもより沢山の人がイスをだして集まっていました。

紙で出来たサングラスを持っていたグループがいたので、やっと日食を見に来たんだということに気づきました。

そして、ビーチでココが急にオスワリになって固まってしまったんです。

日食の影響だったのかなぁ?

帰り道、霧が深かったので三日月のような太陽が見えました。

おんじの小屋から見た時は、もっと日食が進んでいました。


霧が出ていたのでサングラスなしで見ちゃったけど大丈夫なのかなぁ?


おっさんが「見るな!」、犬にも見せちゃいけないと騒いでいました。

次のアメリカの皆既日食は2024年4月8日、また、ココと一緒に見られるといいなぁ。

2017/08/14

飼い主は誰?

手前の女性は「モール前で女の子から50ドルで犬を買った」、カップルは「この犬の本当の飼い主だ」と各々主張しています。

ジュディ裁判官、犬に決めてもらいましょうって一休さんみたいですね。



女性は、この犬は誰にでもこんなに人懐っこいんですと言い訳しますが、ジュディ裁判官は「彼の犬よ」と判定をくだし、彼に犬を抱き上げていいよと合図します。

女性側の話が本当だとしても、新しい飼い主としての関係が出来ていなかったんですね。

自分を選んでくれたって、男泣きしてしまいますねぇ。

2017/08/10

本:BAT 2.0 Book for Aggression, Fear, Frustration

過剰反応や怖がりの犬の行動矯正に定評のあるBATがBAT2.0にアップグレード。


著者のグリシャ・スチュアートさんは、元数学者で問題を解くのが好きな人で文献などの解釈もテクニカルなエラーが少ないと信頼を置いている人です。

世界のトップのトレーナーやビヘイバリスト、BATのユーザーとの交流もあり、常にBATに改善をくわえているそうです。新刊も交流のある専門家数人にプルーフリーディングしてもらったそうです。

でも、新刊が出た時に、飛ばし読みしてわかった気になって、ほったらかしになっていました。

多頭引き散歩の時の過剰反応がほっとけないほどひどくなってきたので、BATのユーザーグループとかにヒントがないかなぁとチェックをはじめました。

そこで、「一年以上かかったけど、私が見ていない時でもニワトリを無視できるようになった。」と言っている人がいて、また、BATに興味を持ち始めました。

ここ一年でBATも広く受け要られるようになったみたいで、過剰反応対策の決定版のように言う人も増えてきたので、一から本を読み直すことにしました。

読み直してみて、やっぱり理解が足りなかったことに気づきました。っていうか、「関係ないと思ってもこの章も読んでください」って書いてありました。(苦笑)

仔犬のところやプロのトレーナー向けの章、付属も長くって情報がいっぱい詰まっていたのに飛ばして読んでいませんでした。

BAT2.0の大きな特徴は、食べ物などの報酬を使わないで環境から自然に得られる強化子で過剰反応の代わりになる行動を強化していくというところです。犬が自ら強化子を選べる環境を作るというのがポイントのようです。

最終的に目指すところはルーガス派と同じだと思うんですが、グリシャさんの場合は行動心理学で説明できる範囲で納めている感じでした。

食べ物など、ハンドラーから与えられる強化子を減らしていくトレンドになってきたのかなぁと思います。

今まで一般的だったことをすべて辞めるというのではなく、環境が整えられない場合やカーミング・シグナルなど代わりになる行動がなかなか出ないケースでは、食べ物などの報酬を使って行動をシェーピングしていく方法が説明されていたので、ここがルーガス派との違いかもと思いました。計画通りにいかなかった時どうするかの情報って大切だと思います。

BATは怖がりなケースによいのはすぐに分かったんですが、ジェイクみたいに興奮性の場合にどう適応できるのかよくわからなかったんですが、興奮してフラストレーションがたまりやすいケースも説明があったので良かったです。(まだ理解できてないけど)付属に緊急Uターンとか日ごろから練習しておくとよいもののリストもあったのでちょっとジェイクとかんばってみたいと思います。

予防策とか細かすぎるところが気になりましたが、読みやすくって、情報も豊富でちゃんと読んでみると隅から隅まで読みたいと思わすほどの内容でした。

日本語版も出版されればよいのにと思いました。

2017/08/09

一人っ子散歩でリフレッシュ

夏はビーチにも人が増えるので、遠くへ行きすぎないようボール遊びをしながらビーチ散歩をしています。


かわいいポーズで休憩していたので、パチリ。


また、パチリ。


おっさんにまた同じ写真ばっかり撮るなと言われそうだけど、もう一枚パチリ。


そして、またこれも恒例の砂風呂。


家に戻ったら、ジェイクに匂いを自慢していました。

やっぱりココは一人っ子散歩が好きだねぇ。

2017/08/07

ライバル意識

ココは人とは引っ張りっこをしませんが、ジェイクにはライバル意識を燃やします。


ココはグルグルうなって必死です。


他のおもちゃはジェイクが負けているけど、このおもちゃだけはジェイクがいつも勝っています。


ココはおもちゃには興味はないのに、勝ち負けにこだわります。

ジェイクと遊んでいるうちに度胸がついてきたのか、ジャーマンシェパードや大きな犬にガウガウしなくなったり、元気な犬に遊びを仕掛けるようになりました。ジェイクが加減しているのにはきづいてないようです。

2017/08/04

America’s Got Talentでの犬の芸 2017 (2)

今年のAmerica’s Got Talentでヒーロー組のライバルのチームです。

ヨーロッパの昔からあるようなサーカスのプードルの犬の芸かなぁと思います。

ほとんどの犬がレスキューだそうです。

審査員のハイディの横が元ダンナなのが気になりました・・・。



ラスベカスの無料のショウなら、ヒーロー組よりこっちの方がいいかもって思いました。

家には18匹犬がいるそうなので、予選の時にサイモンがリアリティショウ作ったら面白そうだねっていっていたけど、アニマルチェンネルでやってくれないかなぁ~。