2017/12/31

走り納め

いつも120%のジェイク、年末も元気です。


ココも久々だったのではじけました。


ジェイク用に紐をつけたボールを持参。

ココもジェイク相手ならおもちゃにくいつきます。


私ともこんな風に遊んでほしいけどやっぱり気を使ってるんでしょうね。私が下手なのか?


ジェイクは紐系ならなんでもOKです。


今年の課題だったジェイクの呼び戻しですが、いろいろ試したのが効果出てきたのか、おっさんとの関係が強まったのか、おっさんのそばを歩くようになってきました。


この日はおっさんが自らトリーツを小さい袋につめてビーチへ持ってきていました。このおっさんの変化には驚きました。犬たちから好かれたいという気持ちは強いようです。


でも、またすぐはじけるジェイクです。


それでは、ハッピーニューイヤー!

2017/12/30

ココのクリスマスショット

今年こそはサンタさんとの記念写真が撮れるかなぁと期待していたんですが、イベントをチェックしたときにはすでに終わっていました。

やっぱり、知らない人のサンタさんだとちょっと無理かなぁと思うので来年はサンタの衣装買ってセルフィでとるほうが無難そうです。

地元のプロのカメラマンは、サンタの足だけ使ってペットとのサンタ写真を撮っています。サンタ役の人を雇わなくっていいし、犬も知らない人より、見慣れないオブジェのほうが大丈夫だろうし、グットアイディアだとおもったので、このアイディアを拝借しようかなぁ。

被り物とか大丈夫になってきたので、今年はクリスマス用のアクセサリーを買ってみました。


なんとこの赤いビーズのようなもの実は鈴だったんです。シャカシャカうるさい。

クリスマス前に注文したおもちゃも無事つきました。


新しいおもちゃに興味があったのでいつもより撮影に協力的なココでした。

来年はサンタさん大丈夫かなぁ?

2017/12/27

最良の薬

アグレッシブ、高不安、なんどもシェルターに戻され、子供と一緒に住むべきでないと呼ばれた犬たちが平和に暮らしている姿が和みます。

出産前から赤ちゃんの泣き声などにも慣れさせ、一匹づつ赤ちゃんと合わせ、赤ちゃんにも犬に優しく接するように教えたそうです。

犬もたくさんいて、ブタまでいる動物一家です。

今まで100匹以上の犬をフォスターし、まだまだやめられないそう。

そんなおうちのおとうさんですが、実は、頭を打ち、仕事をやめ、2,3種類の抗うつ剤を飲みゾンビな生活をしていた時期があったそうです。その時セラピストのすすめで犬を飼いはじめ、犬人生にどっぷりはまったそうです。その時アダプトした犬が彼の人生を変え、今では刑務所で囚人に犬のトレーニングを教えたりと、充実した生活を送っているそうです。あの時、犬をアダプトすることを選んでいなかったら、今の自分はなかった。

100匹以上の犬をフォスターして、今でも続けているのは素晴らしい。それはどんなに優れた抗うつ剤でも治せなかったと思います。

でも、犬にはまり過ぎていることは精神衛生上どうなんだろうと、自分のことを含めて心配になりますが、慈善活動でなんとかバランスをとればいいのかしら?



2017/12/21

私には帰る場所があるけど・・・

ちょっと前から、ココ地方で有名なシェルターでボランティアをはじめました。

はじめは雑用や犬舎のガラスごしにトリーツあげたりするところから始めてやっと一人で犬を出して遊び場で遊んだり、トレーニングしたりできるようになりました。

犬舎のガラスごしにトリーツあげるのは、犬を吠えさせないようにして、里親希望で施設を訪れている人への心象をよくしようという目的があるのだと思います。よいアイディアかなぁとおもったんですが建物が新しくなって、犬舎もアップグレードして、犬があまり吠えなくなったので、あまり意味がないんじゃないかという声もあり、結局ほかの雑用も忙しかったのであまりする機会はありませんでした。

扱う犬も、初心者のボランティアでもOKな犬ばかりなので怖いことはないのですが、他の犬にすごく過敏になっている犬が多いし、環境がどんなに良くてもシェルターでのストレスって相当なものだと思いました。

クレートより広いスペースに、ベットやおもちゃも与えられて、おやつのKong、散歩+トレーニング一日2-3回、グルーミングや歯の治療も受けられるしって普通のペットの犬よりよい生活だとおもっちゃいました。

きっとここでの生活よりずっと悪い環境で生活していたとおもうけど、決してシェルターでの生活は楽しんでいないと思います。

遊び場についたら、おもちゃで遊ぶかチェックして、ダメならトレーニング中心にしています。

でも、食べ物も食べられない状態でも、ナデナデが欲しいっていう犬もいて泣けてきました。

こういう状態でも遊べる犬は、よい飼い主に当たればどんどんよい犬になっていくでしょう。

ここはノンキルで、環境が良いので連れて帰るのはおもいとどまれますが、ふれあうと情はわいちゃいますね。

立ち話でちょっと聞いた話なんですが、元の飼い主がシェルターにきて再アダプトしたってどういうこと?って思いました。それって、シェルターでケアされて奇麗になったから迎えに来たのかしら。犬はすごく喜んでいたそうです。

クリスマス前で保護犬を迎えたい気分な人が多いので、一度遊んだ犬たちに会えないのが寂しいけど、いいことですね。毎週会う犬たちもいい子たちなので、はやくよいおうちをみつけてほしいです。

ココが喜んで迎えてくれる家があることに改めて感謝しています。

2017/12/20

ココの引っ張りっこ:ちょっと出来たよ!

引っ張りっこに挑戦中のココですが、やっと引っ張りっこの形が出来てきました。

何だかんだといろいろ試したんですが、やっぱりココは食べ物でシェイピングするのが一番確実だとおもったので、フードなしのアプローチはあきらめて食べ物のご褒美を使うことにしました。

でも、引っ張りっこを食べ物で強化するのはタイミングが難しくってあまりすすめられていません。あと、出来たとしても引っ張りっこそのものに興味を持たすのが難しくなるので、本来ならフードなしの方法のほうがよいみたいです。

フードそのものを使う方法も試しましたが、遊びっていうより、捕食って感じでなかなか引っ張りっこらしい行動はでませんでした。でも、私の手にあるものに口をつけるっていうのに慣れることはできたと思います。

おもちゃを口に入れることにもならして、細かい引っ張りっこの動作を少しづつ強化していきました。

おもちゃ好きのワンちゃんからすると何これってかんじですが、元々おもちゃへの興味ゼロだったココなので、これでもマイルストーンです。



最近はゲームや遊びを通して、ココとのスキンシップが増えてきたのもよかったかなぁと思います。

これからもココの楽しいを増やしていきたいと思います。

2017/12/13

このおもちゃがすごい!

犬のおもちゃなどの情報交換をするグループで紹介されていたおもちゃですが、見て即買いしてしまいました。(苦笑)

K9 Connectables


コングのように食べ物をつめるおもちゃにレゴ的要素を足したものです。

形が変えられるだけではなく、部品をばらすという楽しみもあって、ハイドライブな犬でも興味を維持できたというレビューもありました。

破壊魔の愛犬に悩まされたカップルが自分たちで考案して商品化したものだそうです。



クリスマスセールの3点セットで部品が5つのものをかったので、ココとジェイクの分も作れます。

すでに、クリスマスプレゼントは買ってしまったけど、これは試さないではいられませんでした。

まだ、商品届いてないのにワクワクしちゃいます。

爪のグループでもそうですが、目新しいものを見るとついつい手が出てしまうので、この手のグループには入らないほうがよいかもしれません。。。

2017/12/09

ジェイク似の賢い犬

ジェイク似の賢い犬の画像がすごいです!

サービス犬としていろいろなタスクをこなしているColt君。

画像は、飼い主の女性が発作で倒れたとき、頭と床の間にはいってクッション代わりになるというタスクの練習をしている時のものです。

やっぱり忘れないように定期的に練習しないとダメなんですね。練習なので、激しく頭を床にあててはいないそうです。(こういう画像をみてやらせといか言う人もいるからかちゃんと説明されていました。)

感動したのは0:20あたりで床に滑って中々頭の下に入れなくっても、あきらめないで確実に仕事をこなそうという意思がみえているところです。

仕事のクライテリアの理解の高さもすごいなぁと思いました。



Facebook経由の画像ではピットブルと紹介されているんですが、彼女の画像ではワイマラナーXラブミックスだと説明していました。

そういえば、ジェイクもキャンプ場であったおじさんにワイマラナーといわれたことがあるので、やっぱりワイマラナー線が強いのかしら?

ジェイクも飼い主が変わればColt君みたいになったかなぁ。苦笑

2017/12/06

引っ張りっこ訓練おもちゃ

遊ばない、おもちゃへの興味もゼロのココに、Chuckit!や泳ぎを教えただけでも奇跡だと思いましたが、引っ張りっこはその何倍も難しいです。

一般には、引っ張りっこはやらない犬はやらないと言われていますが、オンラインレッスンのスーザンは、難しいけどがんばってみてっていう考えです。

嫌なことを無理強いするのではなく、これって楽しいのかもって思わせる工夫を考えることが貴重な体験なんじゃないかと思います。そのために、スーザンもあきらめないでがんばってといっているのだと思います。

前期の生徒さんのアドバイスでは、日常のアイテムで犬が気に入ったものをみつけて、それをきっかけにして引っ張りっこするようになった、魚の皮やチキンの首をおもちゃ代わりにしたなどがありました。

評判の良いミルカーも買いました。ジェイクは気に入ったみたい。


でも、問題はどんなにココの大好きなものをもってきたとしても、人には礼儀正しくするのがココのサバイバルの手段なので、競争心をあおるような遊びを人とすることはないと思いました。

引っ張りっこはただの遊びで、人との関係になにも影響しないことを教える必要があることに気づきました。

もう、こうなったらトリーツ使ってでもわかってもらおうと、おもちゃをくわえる、おもちゃをひっぱるという動作はシェイピングして教えました。

もっと引っ張りっこの動作を出すために購入したのがこちら:Tug It Original Toy


中に食べ物をつめて、かむとアミから食べ物が出てくる仕組みです。慣れてきたら、食べ物の代わりに、買い物袋とかつめたり、ピーピーなるものをいれたりとかもできます。かむと食べ物が出てくるので、自動的に引っ張りっこの動作が陽性強化されます。

一回使うとこんなかんじ。


ココの場合、引っ張りっこというより、食べているみたいだったんだけど。

これをタグトイの報酬代わりにして、スムーズな報酬のデリバリーにつかえそうなのでいろいろ使えそうです。

引っ張りっこを教えるプロセスでは、遊びに興味がないのではなく、人と競争する遊びに不安があるからってことを学んだように思います。そして、不安があるならココに大丈夫だよと教えてあげられる存在になりたいなぁと思いました。

2017/12/04

こびる態度

リコーラーのスーザンのアジリティのオンラインクラスH360のプロモーションが始まりました。

クラスのほうはかなりお高いので私には無理ですが、スーザンのファンの人やもともとアジリティやっている人には気にならない金額のようです。

いつ終わるか分かりませんが、無料のプロモーションがみれますので興味のある人はどうぞ。

How to Solve the Agility Training Plan Puzzle (プロモーションビデオが4つ公開される予定です。EメールだけでOKでした。)

Susan Garrett's Free Dog Agility Workshops
(fecebookのアカウントが必要です)

昨日と今日みたビデオで、スーザンがこびる態度ややる気のない態度について語っていて「ハッ」とする瞬間がありました。

ハンドラーの指示にすべてしたがって、トコトコとハンドラーについて歩いてクリーンランすることに意味があるのかという話でした。

スーザンいわく、これは人を喜ばせたい(こびる)という態度の表れなんだそうです。
「犬との関係は、犬がハンドラーの望まないことをしたときの人の態度で形づけられている」そうです。

失敗に対して、すぐに機嫌が悪くなるとか感情的な反応をしていると、犬も人の機嫌をそこねないような態度になってくるというのはすごく納得できました。犬がいたずらしたときだけ、犬に注意を向けるとかもそうですよね。

人がQしたいという気持ちが強すぎるとかも、犬に気を使わせる要因になるように思います。

スーザンのチームは、失敗を受け止め、建設的な態度を示すことをモットーにしているそうです。

失敗のないとこに進歩はないというのはもっともな話だけど、やっぱりスーザンはコーチが上手い!

弱いスポーツチームが監督変えただけで強くなることがあるけど、これって才能だなぁと改めて思いました。

「犬との関係は、犬がハンドラーの望まないことをしたときの人の態度で形づけられている」-スーザン・ギャレット

これは壁にでも張っておこうかしら。