2017/12/27

最良の薬

アグレッシブ、高不安、なんどもシェルターに戻され、子供と一緒に住むべきでないと呼ばれた犬たちが平和に暮らしている姿が和みます。

出産前から赤ちゃんの泣き声などにも慣れさせ、一匹づつ赤ちゃんと合わせ、赤ちゃんにも犬に優しく接するように教えたそうです。

犬もたくさんいて、ブタまでいる動物一家です。

今まで100匹以上の犬をフォスターし、まだまだやめられないそう。

そんなおうちのおとうさんですが、実は、頭を打ち、仕事をやめ、2,3種類の抗うつ剤を飲みゾンビな生活をしていた時期があったそうです。その時セラピストのすすめで犬を飼いはじめ、犬人生にどっぷりはまったそうです。その時アダプトした犬が彼の人生を変え、今では刑務所で囚人に犬のトレーニングを教えたりと、充実した生活を送っているそうです。あの時、犬をアダプトすることを選んでいなかったら、今の自分はなかった。

100匹以上の犬をフォスターして、今でも続けているのは素晴らしい。それはどんなに優れた抗うつ剤でも治せなかったと思います。

でも、犬にはまり過ぎていることは精神衛生上どうなんだろうと、自分のことを含めて心配になりますが、慈善活動でなんとかバランスをとればいいのかしら?



0 件のコメント:

コメントを投稿

URL欄は任意です。
いただいたコメントは承認後サイトに反映されます。