2020/12/31

コロナ年の災難

 今年は自分にとって辛い年でした。

自分だけが辛い年ではなかったので、その辛さがちょっと分散されたけど、ストレスなことが慢性的に続いていました。

その中でも、ココの健康への心配がすごかった。

今年三月の脱臼の事故は、悲鳴やヴィジュアルもショッキングだったのでその時感じたショックがしばらく残ったと思います。今思い返しても、自分で治したって信じられない。

その後、リンパ節のそばにしこりのようなものをみつけました。

その時は、動物病院もコロナの制限があったし、脂肪腫だと楽観的に考えて、様子みすることにしました。

その間に、シニアでも入れるペット用の健康保険へ申し込みをしたけど、新しい契約を受け付けていないということで入れませんでした。

もともと延命治療とかしないと決めていたので、保険には入っていませんでした。でも、必要な治療費を払う財力にも自信が持てなくなってきたのでそれも心配の種に。

ロックダウンも終わって、散歩の質もあげて、室内でも活発なアクティビティをするようになって、ココも活気を取り戻して、見た目もしまった感じで元気いっぱいだったので、しこりのこともしばらく気にならなくなっていました。

そして、日本から悲報があっていらい、動悸が出るようになって、またココのことが心配に。

ココのしこりのことをおっさんに話したら、その心配が倍増。

近所の動物病院は予約がびっしりで、教授が担当の日に予約を入れたら、1カ月後に。

別のオフィスなら担当が誰だかわからないけど、2週間待ちなのでそっちにすることにしました。

その時は、緊急病院にいく必要ないと思ったので2週間待つことにしたけど、その間の私の心配が半端なかった。

Lipoma (脂肪腫)とLymphoma(リンパ腫)の発音の違いを確認したり。(発音似すぎ・・・)

腫瘍によいといわれるものを調べて、与えてみたりとかもしました。

元気でしまってきたとおもっていた見た目も、ガンで痩せてきたように見え始めたので、ちょっと太らせたりもしました。

英語のサイトをみると脂肪腫は獣医だと触診できると書いてあったけど、日本のサイトだとバイオプシーとなっていたので、素人が勝手に脂肪腫だと楽観していていたことを後悔。

他にも気になる箇所を見つけてどんどん悲観的になってしまいました。

あと三日で予約の日というときに、暗闇で猫のような動物をすごい勢いで追いかけてしまいました。次の日の朝、顔に痙攣のようなものがでました。それはすぐに収まったけど、その次の日、キュウリを食べたあとまた同じ痙攣が顔にでました。

病院の中に入れるかわからなかったので、前日の夜に下手な絵付きのメモを書きました。

痙攣がしこりと関係あるかもと思うと心配もマックスに。

そして、予約当日の朝、ココの顔が大変なことに・・・。

[私も他の飼い主さんたちの写真やビデオを参考にさせてもらったので、ココの写真もシェアすることにしました。病気、ケガの写真が苦手な方はご注意ください。]




前日はちょっと腫れているかも?と思った腫れが、明らかに腫れがわかるサイズになっていました。


ココに「ゴメンね」と謝りました。


昨日書いたメモもアップデートしました。

病院へ行く途中でトイレ散歩。なんでもない散歩風景も貴重に感じたので思わず写真を撮ってしまいました。


病院につくとラッキーなことに教授が担当でした。

レントゲン、バイオプシー、血液検査になるかなぁ。そうなると鎮静剤が必要になるかもと覚悟していました。

顔の腫れは、触診と目の状態を念入りにチェックして、外傷の可能性が高いので注射うって一日様子みましょうということになりました。

デンタルの可能性を聞いたら、ココの年齢を考えて、可能性の低いことまでなんだかんだと一度に検査するのもよくないから、それでも治りが悪いようなら、鎮静剤使って、もっと踏み込んだ診察すると説明を受けました。

万が一、原因がデンタルだったとしても、それは誤診じゃなくって、とても珍しいケースということなんだと思います。

しこりのほうも触診で「Lxxxx」と言われて、私が綴りを考えているのがわかったのか、「脂肪ね。とらないでそのままにしていてよい」とのことでした。これで、顔の腫れとの関連性も薄くなったので一安心。

そして、これで終わりってことになって、拍子抜けしてしまったけど、血液検査だけお願いしました。

血液検査も緊急ではないので外に発注するので半額で済むって、教授、いかに飼い主の出費をセーブするかに情熱もっているみたい。もともとアカデミックからの人で、飼い主の心配につけこむのは嫌いな人なんじゃないかなぁと想像しています。地方の動物病院なのでこんなかんじのほうがいいんじゃないかなぁと思います。[といっても、病院はフルサービスの手術もできるところです。]

顔の腫れは注射が効いてきたみたいで、腫れがひいてきました。

あとは血液検査の結果待ちだけど、病院からもどって、しばらく爆睡しました。

今のところセカンドオピニオンはいらないかなぁと考えています。Lipomaでも、Lymphomaでも出来ることや毎日の生活も同じだと思うので、ココの年齢を考えるとこの先ガンと知らないで暮らしてもよいと飼い主のわがままもあります。(今はとても元気ですが、必要がでれば緩和ケアはするつもりです。)教授が飼い主が聞きたいことを言ってくれたので充分だと思います。それで、血液検査もすすめなかったのかもしれないのに、私が頼んじゃったのでまた不安を残してしまいました。

これからは、今まで以上に、楽しい毎日の繰り返しを感謝したいと思います。

2020/12/22

久々のDIY スタンド・プラットフォーム

少し前までは、プレイスボードというと怖いイメージ(犬を台にのせて逃げれないようにして、間違えると体罰を与える方法。)があったけど、ペットの犬の様々な問題の対策に有効な方法としてポピュラーになってきたので、専用の台も売られるようになってきました。

その中でも代表的な台はというとKLIMB:184.95ドル


ドッグスポーツするような階層はお金持ちなので、良いものは高くても売れます。

積み重ねたり、横に並べても使えるので、持っている人は複数持ってます。

まぁ、一台買える人は、10台も軽く買えるんでしょうね。

最近人気が出てきたCATOボード:78.95ドル

安定感が抜群で、ちょっと揺ら付いたりして犬に怖い思いをさせないので、普通のベットよりCATOボードのほうを好む犬もいるというふれこみです。

先生は高いのでデモでは使わないようにしていると言ってました。生徒が真似して買わないように配慮してくださっていたようだけど、ビデオ投稿の生徒さんたちはみんな持ってた・・・。

専用の台は高いので、DIYすることにしました。

スタンド・プラットフォームだと、KLIMBもCATOも長さが足りないので、DIYのほうが長さを調節できるし、手作りもいいかなぁとも思います。

ジャーン。


接着剤がなかったのでダクトテープ使い過ぎて見た目がチープになってしまいました。

ヨガマット以外は家にあったもので出来たので経済的です。

それにしても、Sit用にCATOボード欲しいなぁ・・・。犬に一度も怖い思いをさせないで安心して待つのを教えるのにも有効みたいです。でも、これでアクシデントで犬をびっくりさせることが起きたらショックだろうなぁ。

2020/12/19

犬映画 レッド・ドッグ 無料公開

 犬映画の第一回で紹介した「レッド・ドッグ」がユーチューブで無料公開(広告アリ)されています。


クローズドキャプションを日本語に設定すると日本語字幕で観ることができました。変な表現もあったけどまぁまぁ使えました。


私がもっとも理想とする犬と人との関係が描かれた映画だと思います。



リンクはこちら:レッド・ドッグ

2020/12/18

これってドリームジョブかも

 フェイスブックに好みを完全に見破られているのかDoggy Daycar Farm Tripsのビデオがおすすめされました。

シドニーの犬のデイケアのビデオ。



このデイケアの経営者のルークさん、帰還兵で民間の生活に馴染めずいた時に、犬とかかわることで救われたそうです。政府からの援助金も軍にいた期間が1年足らないという理由で受けることができなかったけど、犬のトレーニングやドッグウォーキング以上の体験が得られるものを作り出したいという思いから、このデイケアのアイディアに。

デイケアの施設もちゃんとお金をかけたのがわかるし、質にこだわっていそうなところも好印象です。

犬たちは、こんな立派なバスで送迎されています。


一日、30-35頭の利用があると別のビデオで言っていました。サイトで調べてみると一頭当たり7千円ほどみたいなので、かなりの年収になりそう。

社会に馴染めないと落胆していた状況から考えたら、かなりの成功だと思います。

犬と一日中遊べて仕事になるってドリームジョブといわれているそうです。

まぁ、施設のローンや保険も高そうなので、はたから見るより簡単じゃないにしろ、楽しそう。

ココ地方は犬をオフリードに出来るところは多いけど、基本犬や人を無視できないといけないからオフリードだからといって、制限もなく思う存分自由を楽しめるというわけでもありません。このあたりリベラルな人も多いので、案外ちゃんとみんなできているのでそれが標準になっちゃうので、お互い制限を緩めたほうが楽なんじゃないと思うことも時々あります。(そういう意味では、ドッグパークのほうが犬にとっては楽なこともあるかなぁ。)

だから、ちょっと人工的な場所とはいえ、このデイケアのようにスペースも充分あるところで無礼講ではしゃげる機会があるのは羨ましいなぁと思いました。

そういえば、イタリアの刑務所で犬と遊ぶというセラピーがあるみたいで、それでも羨ましくおもったので、誰にでも出来る仕事じゃないと思うけど、ルークさんの仕事は本当にドリームジョブだと思いました。

2020/12/13

犬映画 Marona's Fantastic Tale (マロナの幻想的な物語り)

 今年も犬映画の季節になりました。昨年の「トーゴー」もまだ記憶に新しいけど、それから世界が想像もしていなかったことが起こった年になりましたね。犬と一緒にいることで人は正気でいられると確信した年でもありました。

今年はロックダウンの時に映画が無料になったりしたので犬映画以外のものも観ました。(苦笑)ちなみに、「Just Mercy」、実話をもとにした法廷映画です。これも今年起こったブラック・ライヴズ・マターのムーブメントを起こさせた背景を理解するのに大切な映画なんじゃないかなぁと思いました。

今年の犬映画、Marona's Fantastic Tale (マロナの幻想的な物語り)は東京アニメアワードフェスティバルの長編部門でグランプリを受賞した作品です。制作はルーマニア、フランス、ベルギーなんだそうですが、ストーリーはルーマニアの影響が強いのかなぁ?

作品は見た目がかわいい雑種犬の一生を犬の視線で描いたものです。

日本語版の予告編はこちら:


英語版で見たんですが、日本語の紹介文や字幕ほどメッセージあったかなぁと・・・。それとも、英語の吹き替えでちょっと軽くされたのかなぁ?

出てくる人間のキャラはアルアルでした。

犬好きなら、描かれている感情が本物なのは感じるので、それを90分間ぶつけられるのは少し重いです。ココが心配したのか、途中で邪魔しに来ました。

犬と人のホルモンレベルのコミュニケーションやDNAレベルの関係も描かれていたと思います。古代からの遊びで感じていたことも出てきて嬉しかったです。

犬の求める幸せはとても小さい、でも、それに10倍返ししてくれる動物なんだと改めて人にとって大切な存在なんだと感じました。

人の幸せスイッチをONにしてくれる存在。

でも、人は、犬が邪魔になったり、必要でなくなる状況を次から次へと作ってしまう。

犬の小さな幸せこそが、人の真の幸せだと感じさせてくれる作品でした。

個人的には、アクロバットの飼い主のサーカスの飛行シーンはアニメとして楽しめました。飛行シーンって、夢や楽しい気分を盛り上げてくれるので、飼い主との楽しい時間がとてもよく表現されていたと思います。

最後のクレジットにスタッフの犬の名前のリストがでてきたので、本当に犬が好きな人たちが作った犬映画です。

サントラのハピネスにこの映画のメッセージが込められています。

「幸せは小さいもの、何もないのに等しいぐらいに」



2020/12/12

もうすぐクリスマス

 先日、おっさん提供の写真の文句を書いたばっかりですが、こんなものが届きました。


おっさん、暇すぎか?

首輪の文字が逆だと指摘したら、ジェイクは読めないからいいんだと・・・。


ジェイクはハーネスとかも既製品がぴったり着れてモデル向きなんだけど、カメラ向けている時は表情が硬いです。


ついでにいままで登場する機会がなかったロバも。


いつも夜鳴き声が聞こえるけど中々姿見せないそうです。撫でようと思ったけどフレンドリーじゃないって・・。触るな!

2020/12/09

濡れ衣

ココがうんPを食べているように見えたので、軽い声でココを呼びました。

少し前ですが、黒いネズミぐらいの大きさのものを草むらから見つけて食べようとした時、吐き出させたらハンバークだったことがありました。その時は万が一のこともあるしとすぐにその場からはなれました。でも、後になって、口から出したものを食べていいよといえばよかったと、後悔しました。

そんなこともあったので、ココの行動をむやみに止めないように気を付けていました。

今日も、ちょっと間が出来るの待ってから、名前を呼びました。

呼ばれて嬉しそうに走ってくるココの口にはボール。

うんPじゃなくって、ボールだったんだね。(涙)

罪滅ぼしに、しばらくそのボールで遊びました。


やっぱり正の呼び戻しがあると、こういう時に関係へのダメージが少なくなっていいなぁと思いました。

ビーチでの久しぶりのボール遊びだったのでココも満足げ。


私もココとの散歩で気分がうわむいて、家に戻るとすぐイカをさばく作業を始めました。

イカ釣り名人の友達からもらったけど、見た目が怖かったのでなかなか手がつけられないでいました。慣れてくると透明の背骨みたいなのを抜くのが面白くなりました。


イカは調理しても柔らかくって美味しかったです。さばくのもレイザークラム(マテ貝)より楽でした。

達成感を感じた平日でした。

2020/12/06

犬のテトリス

 テトリスがPTSDの予防に効果があるというリサーチをヒントに、犬のテトリスってないかなぁと考えていました。

PTSDの予防だけではなく、テトリスはフロー状態に入りやすくし、ストレスや不安を下げる効果もあると、PTSDの予防の効果を裏付けるリサーチもあります。

テトリスだけではなく、視覚空間系のゲームなら似たような効果を期待できそうです。

遊びを使った子供のセラピーでも、大人の指導で行うものと一人でするパズルのような遊びは目的が異なり、アグレッションなどには自分で取り組むものが使われるそうです。

まぁ、フロー状態には入れれば、なんでもよいのかなぁとも思います。

リサーチでは、難しすぎず簡単すぎないレベルでプレイしたときのみフローの効果が見られたそうです。

じゃ、犬のテトリスって、最近流行りの犬のエンリッチメントってことなのかも。

ココもスナッフルボックスをはじめて、やってない時も気分がルンルンになったように思います。

難しすぎず簡単すぎないレベルってことで、一番慣れている箱のふたを軽くしめてみました。


成功の期待がもてて、進歩が確認しやすいというのもフロー状態に入る条件なんだそうです。ココ、グイグイ箱に入っていきました。

そして、活動にのめりこんで、我を忘れる。


犬のテトリス効果あったかなぁ。

2020/12/05

小走りで

ココは 散歩の行き帰りの道が苦手なので、目的地まで車で行ける場所のほうが楽しめるようです。


はじめはゴロゴロ砂風呂していたけど、小走りで探索しをはじめました。

リラックスして楽しんでいる時の歩き方って、犬種(体形)の影響がつよいのかなぁ。

ココの場合は、省エネの小走り歩きかなぁ。リードをしている時は中々でない体の動きです。

やっぱり、体を自由に動かせる機会って大切だなぁと思いました。

夜は、PCのヘッドフォーンのプラグが壊れたみたいだったので、ヘッドフォーンを重ねて小さいフックにかけていたら、ココからチェックが入りました。


混みすぎだろっていう抗議かしら・・・。

ココ、日本の満員電車みたらどう反応するんだろう。吠えて、乗客を押し入れるのお手伝いできるかなぁ。

2020/11/29

スナッフルボックス

ココ、 スナッフルボックス3箱に挑戦です。


スナッフルマットは日本でも広まってきたと思いますが、スナッフルボックスも鼻を使いながら食べるスナッフル系の遊びです。

スナッフルマット同様、探求心も刺激されて、自信を付けるのよいといわれています。

ボックスのよい点は、難度を調整しやすいのと慣れた環境に新しさを足しやすい所です。

ココがどのような選択をしながら行動しているか観察するのが興味深いです。

左端の箱は少し高さがある、右端の箱も縦なのでプレッシャーを感じる、3つの箱の中では一番親しみがある真ん中の箱に一番惹かれたようです。

そこで、ボケとツッコミの先生のブロッコリー法を使うことにしました。

母:「ブロッコリー食べなくていいよ。」

子供:「食べる、食べる、ブロッコリー好き。」

と、一度引くことをすすめて、やる気をださせる方法です。あきらかに怖がっている時は使えません。

ココは人からのプレッシャーに弱いので、すごーく軽くする必要があります。

このブロッコリー法で、やる気を出したココが上の写真です。

クレートに入れておいたパズルおもちゃに気を取られているすきに、左端の箱にチキンを入れておきました。

チキン、チキンと食べ物を見せながら誘導しないのがポイントです。(食べ物を使った方法で失敗するのはほとんどこれが原因かと思われます。)

そして、頑張るココ。


上半身箱に入ってました。

とても積極的に取り組んで、ココも気分がハイで調子づいたのか、散歩にうんPにゴロゴロ・・・。やっぱり、関係あるのかしら?

2020/11/23

ジェイクをさがせ!

 おっさんにジェイクの写真を頼んでも、このインスタの時代にウォーリーをさがせ!みたいな写真を送ってきます。



ほぼわざとかって感じです。


ズームしてみました。ジェイク、かわいい~。


ほっておくとずっと炎天下で寝てしまうので、今は外にだしてないそうです。

やっぱり、いいカメラがついている携帯がほしいなぁ。

2020/11/17

3匹目?

 クリックバイトみたいなタイトルだけど、3匹目の役割をチャルーパにしもらうことにしました。


チャルーパって食べ物の名前で、犬の名前もチャルーパなのか不明ですが、チャルーパと呼んでます。

犬が順番通りを予測している時に、順番をぬかすというゲームをココとチャルーパでやってみました。


順番ぬかされたら、人間でも大騒ぎする人っているとおもうけど、「あれ?」パターンが違うと犬が気づく程度で、このまま待っていればいいんだと犬に気づかせるというものです。

次の番はいつもより集中してトリーツがもらえるので、「あれ?」と不安に思うことがあっても、よい結果が待っていると楽観的な態度を促すものです。

こういうゲームって、順番を抜かされたのがトリガーになってアグレッションが出ないのかとか不安になりますが、これが初めてのゲームでもないし、もっと簡単なレベルで練習を積んで、確実に失敗なしにできると確信できたからトライするものだと思います。

失敗したときにどう対応したらよいの知らないので、失敗しないようにしないと。(汗)

ココ地方、またしばらく外出規制が強まりそうです。

2020/11/09

次期大統領の犬:バイデン次期大統領

トランプ政権が一期で終わったのはやっぱり犬飼ってなかったからかなぁ?

次期大統領のバイデン元副大統領の犬はというと、元保護犬のメジャー君

本当の親子みたい

日本じゃ保護犬を譲ってもらえない年齢で大統領になるのもすごいけど、ホワイトハウス初のシェルター犬になるそうです。

細かく言うと、オバマ大統領の愛犬はブリーダーからの保護(?)だし、歌う犬として有名だったジョンソン大統領のゆきちゃんは娘さんが拾ってきた犬なので俗にいうレスキューではない。

ゆきちゃんはニクソンの後を追ってヘリコプターに乗り込んで海外までいっちゃったこともあるという大物です。ゆきちゃんの後に保護犬売りにするのも難しいとおもっていたけど、初シェルター犬と表現して、よいことしてますっていうアピールしたかったのかなぁ・・。健康面が心配されるバイデンは優しい、人を和ませる(他人の頭の匂い嗅ぐのはどうかとおもうけど)人格を売りにしていました。

今回の選挙でびっくりしているのは、普段はリベラルな人たちがトランプの悪口や皮肉を急に吐き出し始めたということです。本当にリベラルで多様性を重んじだ自由を信じているのならトランプの人格をアタックすることはしないはずだと思います。

政治とわけてみた時、犬と人の関係で一番素晴らしいと思えるのは保守派のジョンソン大統領とゆきちゃんです。その記憶を封じようとしていようで、シェルター犬アピールも、最近のリベラルの上から目線な価値観の押し付けに少し嫌悪感。

次の4年間も平和でありますように。

メジャー君が守ってくれるかなぁ。

2020/11/08

日向とジェイク

 庭から戻ってきたら、こんなところで日向ぼっこしているジェイク。


ヒーターの前だし、今日はちょっと寒かったのかなぁ?

ジェイクは焚火や電気ストーブにも近づくタイプで、日向ぼっこしている時もよっぽど苦しくならないと陰に移動するってことしないです。

どこで聞いたのかわすれたけど、日陰をマットの一つして教えてることで、日陰を好んで選ぶようにするっていう方法もあるとか。

やっぱり犬って限界超えて日向ぼっこしちゃうんですね。

日向を探しているジェイクをみて、川端康成の「日向」という短編を思い出しました。

人の顔をみる癖は孤児で他人の顔色をうかがってできた悪い癖だとおもっていたが、盲目の祖父が日向の方向へ顔むけるのをよく見ていた記憶がよみがえり、ネガティブな感情から解放されるというお話でした。

ジェイクは急に写真を撮られ迷惑そうだけど、ゆっくりとした時間を感じました。

2020/10/28

育犬ストレス?

育犬ストレスがマックスになっている飼い主がいました。

飼う前にリサーチもしたし、失敗しないための努力もした、でも、一生犬をメンテしないといけないことに絶望感を感じたみたいです。

年齢的に一番大変な時(シェルターに捨てられやすい年齢でもあります。)なので、これから落ち着いてくるかもしれないけど、しつけがすんだからと何もしないで落ち着いてくれるタイプの犬種でもないので一生「手間」が必要だと思います。

(ペットとして最近とても人気のある犬種だけど、ハイパーでびっくりするタイプの犬種です。もとになった犬種を考えればハイパーなのも想定内。)

コロナ禍でペットブームと飼育放棄が同時に起きているというニュースも読みました。世話が想像以上に大変だと。買ったばっかりのペットが「悪魔にみえる」ってかなり精神的にも追い込まれている人もいるようでした。

ペットショップですすめられた飼い方に無理があって、その通りにしているとペットもストレスが溜まって、育てるのが大変になるじゃないかとか想像してしまいました。

そんな中、うちのワンコも大変だったんです。


寝つきはよい

最近調子よかったので散歩やおもちゃでの遊びを増やしたりで、すぐにキャパオーバーになってしまったんだと思います。

想像だけど、ジェイクは、仔犬のころすごく構われて過度な刺激にさらされて育ったんだと思います。それで大きくなって疎まれて、外でつないでかわれていたのかなぁと。

フラストレーション耐性が低く、感情のコントロールが難しいタイプです。

注射の時の反応をみて、獣医師が「痛みの耐性が低いのね。こんな反応初めてみた。」っていっていたので、なんでも反応が大袈裟です。

夜も落ち着かないでいたので、おっさんに話してみると「どこか痛みがあるのかなぁ」と軽く話を流していました。その後おっさんとリビングにいて、急に静かになったジェイク。

次の日も静か、その次の日も静か・・・。

おっさんに何かしたのか聞いてみると、「来たところに戻すって言っただけ」だと。

怒鳴っている声は聞こえなかったし、言った言葉が理解できたとも思えないけど、おっさんは「ジェイクは賢いっていっただろ、言ったことがわかったんだ。」と言い張る。(言葉がわかる相手にそんなこというのもどうかと思うけど…。)

ジェイクに見えるところに置いてあったおもちゃを隠したので、その影響かなぁ?

今は、落ち込んでいるというより、リラックスして落ち着いた感じで静かなので大丈夫かなぁ。

でも、ジェイクが静かだと病気が心配になります。

世話が大変だと感じていなくっても、犬の健康を心配したりとか育犬ストレスはついて回るものなのかもしれません。

そでも犬と暮らしたいって犬って人にとってとても魅力的な存在ですね。

2020/10/11

一緒に狩りへ行こう

Hunting Together!というドイツのトレーナーの本を買いました。



もうこの手のものは買わないと決めていたけど、情報収集依存なので、プロモートされているのみると買っちゃう・・・。

ヨーロッパ人の先生の呼び戻しのクラスをとったことがあったので、犬とする遊びとか共通するものが多かったです。

どっちがマネしたとかじゃなくって、きっとスタンダートとして使われている物なのかなぁと思います。

ドイツ人ってすごく散歩が好きなんだそうです。普通の散歩好きのレベルを超えているそうです。だから、犬をオフリードで散歩させるという需要が高い土地柄みたいです。

それでいて、ヨーロッパの中でも野生動物が多い。

そんな中、eカラー(電気カラー)の使用を禁止したので、トレーナーたちがこぞって知恵を絞ったそうです。

動物愛護の観点から、野生動物(リスを含めて)に不必要なストレスをかけてはいけないというのもあるので、狩らなきゃよいというよりも目標が上。

さすがドイツ、すごいチャレンジャーですね・・・。

Simoneさんの方法も、そういう背景からでてきたものです。

主な内容は、人が安全を確保して犬に狩り行動をさせる方法が細かく説明されていました。

疑似狩猟で狩猟パターンを完結させるというのは、今まで必要なのか疑問におもっていたので、そのことについて実践的な内容が説明されていたので良かったです。

テクニックは良く使われている方法だけど、説明がユニークだと思いました。

でも、説明は受け入れやすいけど、本当にホルモンとか出るのかには疑問がのこりますが、やってマイナスになるような内容ではなかったので取り入れることにしました。

本をサッとよんで途中で読むのやめた時に、「XXはさせないでください」っていうのをさせてしまっていました・・・。(汗)

すでに狩猟本能が出てしまっている犬には良いかなぁと思いました。でも、テクニックが難しいとおもいました。

狩猟行動をほとんどしない犬にはわざわざささせないほうがよいのかっていうところも説明してほしかったです。

犬の散歩の観察にドイツ行ってみたいなぁ~。

2020/10/04

ココの新しい呼び戻しの合図

ココは、うちに来た時から、オスワリと呼び戻しはそこそこ出来ていたので、呼び戻しの合図は「カム」をそのまま使っていました。(実際ほとんど使ってませんが。)

Kathy Sdaoさんのキュー(合図)についてのウェビナーをとった後、出来るだけ100%に近い陽の強化歴のある呼び戻しの合図を築きたいと思うようになりました。

そして、元飼い主との強化歴がない言葉にすることにしました。

ジェイクの呼び戻しの合図に勝手に反応していたので、ジェイクの呼び戻しの合図「ICI」を借りることにしました。

フランス語のHereの意味で、怒鳴り声で発音するのが難しいので使っているという人もいました。

後ろから「ICI」と呼んでみました。


ココが走っていたので、案外大きな声出している自分・・・。

ココは、止まった時にちょっとためらってましたね。でも、嬉しそうに走ってきたので良かった。(本当は、ためらいや迷いが入っちゃいけないから良くないけど。)


でも、いろいろ考えることあって、後ろから呼ぶのをしばらくやめました。


ココが合図を求める行動をしたときに呼ぶことにしました。


こちらのほうが私の呼び方もソフト。

呼ばれたい、呼ばれてうれしいという感情が含まれた合図で、ココと私の歴史が反映されるような合図になるよう頑張りたいと思います。

2020/10/01

エモーショナル・サポート・人間?

 人の精神的な苦痛を支える犬で、エモーショナル・サポート・ドッグというのがあります。

細かく分類すると、サービス犬ではないので公共の場へアクセスする権利はありませんが、ペットがNGのアパートでペットがいると落ち着くという理由で特別な費用なしでペットと一緒に暮らせます。(主治医の手紙が必要なこともあります。)

まぁ、ペットに癒されるというのはあるので、気持ち的には、ペットはみなエモーショナル・サポート・アニマルなのかなぁとも思います。

ジェイクは、仔犬のころの環境が悪かったのか、パニックになりやすいところがあります。

朝あまり時間かけられないので、トイレと食事だけでほっておくと、すごく愚図って大変へんです。普通ならシェルター送りにされるかもというぐらい忍耐力が試されます。

手間だけど、朝食をつかってリラクゼーションの練習をすると、午前中は穏やかに過ごせます。

おっさんは、俺が注意したらすぐに黙ると自慢しているけど、脳がパニックになっているんだから、蓋をして抑えるより、落ち着かせることのがほうが大切だと思います。

噛むおもちゃをストレスボールのように使うことも覚えてくれました。


山火事の影響で外の空気が良くないので散歩を控えていたからか、また愚図りだしたので、Tタッチしたりして、落ち着かせました。

ココはトリーツありなのか興味深々です。

フッと、私ってエモーショナル・サポート・人間かと思ってしまいました。苦笑

おっさんにはしないだろうから、犬限定ですね。

2020/09/29

隣の芝生とオーガニックの芝生

 「隣の芝生は青い」ということわざが英語にあります。

なんでも他人の物は良く見えるものだという意味ですが、近所の手前、芝生を綺麗に保たなければいけないというプレッシャーもあります。

犬のしつけなどに困っていると、隣の芝生のように周りはちゃんと出来ていて、うちはどうしてできないんだろうとか、陽性強化だけの方法で本当に大丈夫なんだろうかとか、モヤモヤすることがあると思います。

そういうみんなの気持ちを察してか、「コントロールは幻想」のクラスで、Kathy Sadoさんの近所の人との会話が紹介されていました。

ある日、Kathyさんが草むしりしていると、近所の男性が「ハードな仕事をえらんでるんだねぇ」と声をかけてきたそうです。彼の家の芝生は、ゴルフ場みたいに綺麗。

彼にとっては、彼女が無駄な仕事をしているようにみえます。

どれだけ一生懸命草むしりして、芝生を管理しても彼の家のような芝生にはなりません。

ゴルフ場のような芝生は、年数回、業者がきてケミカルをまいているからです。

Kathyさんの庭は、部揃いだけどオーガニックで虫もすんでいる、それで昆虫や鳥たちもやってくるオーガニックな庭。

手間暇かけているのは、オーガニックな芝生を保つためで、キミカルをまいてできるような芝生のためではないし、均一な芝生にならないことを嘆く必要もないというお話でした。

誉める方法しか使ってはいけないと主張するグループもあるけど、それはちょっとズレているとおもうんです。Kathyさんのような説明のほうが正直かなぁと思いました。

正しい場所に種をまけば、あとは勝手に育つという「小さい習慣」ともつながったと思いました。

これからもオーガニックな芝生を目指したいと思います。

2020/09/19

映画を観た後犬を買う?

 アメリカのロサンゼルス付近のトレーナーが気にかけている犬がシェルターにいるので誰かアダプトしてほしいとビデオをあげていました。

彼は私財でロサンゼルスのシェルターに長く貢献していた人です。

自分の好きな犬種をオンラインでフォローしてしまうってあるけど、犬種がベルジアン・マリノアでシェルターだと誰でもアダプトできてしまうことへの懸念やこのまま殺処分になることがとても不憫なぐらいよい犬という彼のアセスメント(ビデオや元飼い主の情報から)です。

元飼い主がこの犬をシェルターに持ち込んだ理由ですが、ハスキーの仔犬を迎えてから、マリノアが同居犬のヨーキーを襲い(無傷)、どんどんアグレッシブになっているから。リードの引っ張り癖があることもあげていました。

こんな理由書かれたら、アダプトされないじゃないかと心配になります。

「ヨーキーを襲って無傷」ってこれをどう解釈するか・・・。

トレーナーは、マリノアが襲って小型犬が無傷って襲う気がない良い犬か、マリノアの仕事が出来ない犬だと。どちらにしても、ペットとしてはよい犬ってことになります。

シェルターのスタッフと一緒に遊んでいるビデオでも、おもちゃに執着した態度はないけど、積極的に遊んでいてとても理想的。

同じサイズの犬とのリードをつけての挨拶も緊張した態度もありませんでした。

マリノアでこんな落ち着いているって元飼い主はとってもラッキーだったのがわからないぐらい疎い人だったんだろうなぁ。

彼曰く、マリノアで次はハスキーって犬を見た目で決めている人間だと・・・。

コメント欄にはマリノアの引っ張り癖で困っていて、ハスキーってどうするの?っていうのもありました。(苦笑)

このマリノアは5歳前後で、8週間のハスキーだとすると、元飼い主は映画を見た後犬を飼う人なんじゃないかなぁ?

Max(2015)

Wikiより



Togo (2019)



映画公開のタイミングとあいすぎている・・・。

そういえばわたしもTogo観た後、ハスキーいいなぁと思いました。


John Wick3観た人がこの犬をアダプトしてくれるかも?でもそれじゃダメ?

元飼い主にJohn Wick3みせるとか?

写真ネットからおかりました

おっさんがいなかったら、LAまで行ってたかも。

よい家族に巡り合えますように。


(シェルターのサイトでこの犬みつけられないぐらい犬の数だったので、アダプトされたのかよくわからない状態でしたが、アダプトされたという情報もありました。)

2020/09/15

ジェイクの犬種2

 ジェイクの犬種をグーグル様とマイクロソフトに予測してもらいました。


写真1


マイクロソフト:ウィペット

グーグル:アメリカン・ピット・ブル・テリア


写真2


マイクロソフト:アメリカン・スタッフォードシャー・テリア

グーグル:ブルー・レーシー(グレーハウンドの影響もある犬種みたいです)


どちらもブリー系かサイトハウンド系というところで一致しています。


どっちがあっているか競うために、犬種鑑定キット送ってくれないかしら。

2020/09/03

キャッチ顔

 ココのキャッチ顔みていると犬も人と同じような感情や思考があると感じます。


フードを目で追って、後ろに体重移動させたりと体のコーディネーションもまだまだ衰えてなさそうです。


科学で説明つくかつかないかわからないけど、失敗したときはがっかり顔になります。

ガーン

成功したときは、お蝶婦人のようです。


これも成功してヤッター!顔。


キャッチやり過ぎるとトリートとるのが荒くなるので控えていたけど、楽しそうなのでついついやり過ぎてしまいます。

2020/09/02

フリーフィーディング

 出しっぱなしの置き餌は、猫の場合はポピュラーだと思いますが、犬にはあまりすすめられていませんが、案外犬でもフリーフィーディングを使っている飼い主が多いんだなぁと思うことがありました。

出しっぱなしだけじゃなくって、なくなったらフードをたしているみたいなんですが、犬が自分で調整しているから太ることもないそうです。でも、フリーフィーディングが出来ない犬や猫もいるそうです。

うちもできるのなら試してみたいと思うけど、ボウルを出したらすぐにカラになるんだったら結局決められた回数出すのと同じじゃないかと思ったりします。

フード出すところも見られないようにコッソリとボウルにフード入れればいいのかなぁ?

ジェイクは仔犬の時に空腹だったのか、ドッグフード対して執着しているというかとにかく量食べようとします。オネストのフードやニワトリの足とか一緒にだしても、それらは無視して、ドッグフードを黙々と食べてました。3日目にやっとオネストから食べるようになりました。

そんなジェイクでも、ココがフード残していても食べないんです。1時間ぐらいそのままになっていても食べてなかったので、2つボウルを出しっぱなしにしてもココのは食べないかなぁと思います。

ココは、ジェイクが3秒フードから離れたら、権利放棄と判断して食べるだろうなぁ。

実はココの前の飼い主からの情報では、フリーフィーディングにチェックが入ってました。

適当に記入したのかなぁともおもったけど、シェルターに入所した時から2週間ほどで2,3キロ体重が減っていたので、フリーフィーディングで食べすぎていたのかも。

ココもジェイクも、フィーディングのスタイルより、食事の質上げてほしいっておもってるかなぁ。

2020/08/15

夏の学校

 ソーシャルメディアなどでシェアされている犬ネタは、楽しめないものもよくあります。

このメアリー・オリバーの詩は気に入って、ダウンロードしていたのをみつけました。



学校 ー メアリー・オリバー


あなたは学校へ行かせてもらえなかった暴れん坊のよう

イメージです。ちなみにジェイクは犬教室にはいったことないです。


スワレといえば、とびついて



オイデとよぶと、死んだ魚をみつけて浜をかけおりる

そして、そのかわいい首に香水をつける


夏よね

あなたは何度夏を経験するんでしょう?



走って、走って、パーシー


これが私たちの学校よ


2020/08/13

ジャケットなし

ジェイクがジャケットなしでも泳ぐようになったとおっさんがビデオを送ってきました。


ジャケットつけてなくても、足がつかなくとなるとエイヤージャンプはするみたいです。


もっとインスタ(やってないけど)を意識した撮影をしてほしかったけど・・・。

いつもの湖とは違う場所なのに同じに見えるし。


折角かったブランドもののライフジャケットも使ってないって。

さらに、ウォルマートで同じようなの20ドルほどで見たって。ガーン。

アリババでロゴがついてないだけなやつでも50ドルだったので、定価で買ってもいいやと思ったのに、ショックです。

2020/08/06

老いた犬に芸


先日、ココがトイレから走って戻ってくるのをみて、ふっと老いを感じました。


そのすぐあとに、ビーチであった女性に、「もう年なの」と聞かれたので、まだまだ元気だけど、もうすぐ9歳だし、もうピチピチではないのかも・・・。



シェルターだったら、シニアに分類される年齢です。

脱臼の事故も、体に負担かけちゃったんじゃないかなぁと思います。


老いた犬に芸は仕込めないといわれていますが、獣医でビヘイバリストのトムのLiveでハッとしたことがりました。

新しい仔犬を迎えてトレーニングや遊びに励んでいても、シニア犬には必要ないとサイドラインに押しやっていないか、動きがスローになっても、シニアになったらそれが普通だと周りからいわれてこんなものかと受け入れてしまっていないかという問いがありました。

トムが言うには、生涯にわたって適切な刺激を受けていない犬がほとんどから、老がはやまってもそれが標準になっているだけ、でも、それが標準だと受け入れる必要はないと。


シニア前の犬フィットネスの講師のトレーナーも、普通の生活をするための体の機能は生涯保てると信じているといっていたので、出来ることはあるけど、生涯つづけるのは難しいと思いました。

プロのトレーナーの人たちには、これからはシニア向けのトレーニングがオファーできることがニッチになるというヒントなのかなぁともおもったけど、犬が老いてきたので次の仔犬を迎えるて仔犬の世話で忙しい時でも「ママ、見て、出来るよ!」って自慢できるチャンスを与えてあげることは大切なんだろうなぁと思いました。


そういえば、アジリティのスーザンの犬たちも、元気で長生きで有名で、スポーツを引退した後も、個々の犬が得意だったことを一日一回はさせて、喜びを分かち合っているのが秘訣だと言っていたことがありました。(まぁ、それ以外にも与えているフードがよいとか、住んでいる場所の環境がよいとかっていうのあると思います。自宅は東京ドーム3-4個分ぐらいあるので。)


オビディアンスで有名なトレーナーの犬も、大型犬にしては長生きだと思うので、犬生に目標ややりがいがあるって健康にもよいことなのかもしれないと思いました。


今日の散歩は、キャッチやリコールの練習も入れてみました。


キャッチ成功の決め顔。


歯にはあたるけど、ちゃんとキャッチできなくって、一度しかキャッチ成功しなかったけど、やる気満々な顔をみせてくれました。



食べ物のために頑張れるうちは、ココもまだまだ元気だなぁと思います。


シニア前の犬フィットネスもそろそろ始めないとね・・・。

まだはじめてなかったのかって感じですが、なぜかフィットネスにあまり興味が持てないんです。はじめたらハマるかなぁ?