2016/12/26

今年の流行

今年の流行にジェイクものってみました。

ジェイクは、ピコピコや機械的な音によく反応します。



聞きなれない音を聞いたとき、「なんだろう?」とビクターのニッパー君みたいに首をかしげます。
亡き飼い主の声が聴こえる蓄音機を不思議そうに覗き込むニッパー君 ~ wikiより

ココはみせたことないしぐさです。

ココって、世の中のすべてお見通しなのかも。

2016/12/24

ビデオ:祭日前のビーチ

いつ行っても、釣り人やランチをする人がいるビーチ。

祭日前の今日は誰もいなかったので、のんびりと過ごすことができました。



クリスマスのメッセージとか入れたかったんですが、愛想のないビデオですみません。いつもジェイクのことを見張っているからか、ビデオ撮っていても、ジェイクのほうが多く映っています。

先月末、手術をうけたおっさん、順調に回復していたんですが、調子にのって動き回っていたら、痛みがでてきたようで、すごく不機嫌で意地悪な姑のようです。強力な痛み止めを飲むと利かないというけど、しゃべりになる。

そんな時だったから、犬たちにゆっくりビーチで息抜きさせてあげられてよかった。

今年は、私も実験的なことをしていて、良い月悪い月があって安定していませんでした。それで、ココにも迷惑かけたと思います。

来年も今年と同じ生活が続けられるのか、昔の生活に戻らざるをえないのか、もしかしら戻れないかもしれないと不安材料は沢山ですが、ココとジェイクが側にいてくれるだけで、幸せでいられます。来年も頑張れるかなぁ。

それでは、皆さんも、ワンズと一緒に、ハッピー・ホリディ!

2016/12/19

やんちゃ顔

やんちゃなところが魅力のジェイク。


真面目なココとは対照的です。


ココは欲しいものがもらえるまで待つタイプですが、ジェイクは何でも快適になるように自分からアレンジするタイプ。


生きたいように生きる為には、犬も多少のわがままさが必要なのだと思います。

でも、ココに合わせた遊びのスタイルでも遊べるようになってきました。


走る速度を上げる時、ムーミン顔になります。


そして、怖い顔合戦。


単純な遊びの中でも、犬は複雑な思考や感情をもつ動物であることがわかります。


やんちゃなジェイクが、トレーニングでお利口さんになっちゃったら、寂しいなんて思っちゃうこともあります。(苦笑)

あっ、でも、緊急の呼び戻しだけは出来るようになってほしい・・・。

2016/12/18

Myベスト・フレンズ (Eyes of an Angel) (1991)

年末年始になると犬映画が観たくなります。今年は、ジョン・トラボルタ主演の犬映画「Myベスト・フレンズ 」(Eyes of an Angel) (1991)を観ました。

主役の犬は、ドーベルマン。
wikiより

ジョン・トラボルタの人気が低迷していた時期に作られた映画で、マイケル・ダグラスもプロデューサーだったにもかかわらず、ヒットしないどころか、知られていない映画としてもあげられていました。劇場公開なしでVHSになったという話もあります。

犬と子供を使ったからと言って、売れるとは限らないということですね。

(ネタばれちょっとあります。)

冒頭に「実話に基づく」とメッセージが出ていましたが、それを出しておかないと観客もついていけないほどストーリー設定がお笑いでした。

マフィア一族だった妻をなくしたルーザーな父親とその娘と闘犬で負けて捨てられた犬という設定も、どこまで実話通りなのか・・・

もしかしたら、「引っ越した先に犬がついてきた」というところだけじゃないかと。

闘犬シーンも2度出てきました。でも、反闘犬のメッセージはなかったように思います。

マフィアの義理の弟との取引で、娘と一緒に闘犬場に犬を連れていって、試合に出すってありえない・・・これも時代でしょうか。

リアルだったのは、生活苦と人がどん底な時に支えてくれる犬の存在ってところ。

最後にマフィアの義理の弟をやっつけることはできたものの、生活苦の解決は示されてませんでした。犬が側にいてくれたらすべて乗り切れるというメッセージなのかも。犬が愛と勇気の象徴として使われているようでした。

ジョン・トラボルタが低迷していた時期だったので、彼の仕事を作るための作品だったのかもと思いました。

何でもいいからドーベルマンの犬映画見たいという人にお奨めです。

おっさん散歩

週末、おっさんとワンズの散歩についていきました。

私に口出しされたくないようだったので、私はその場にいないふり。

おっさん散歩は、ナスカンが両端についているリード一本。

リードは移動するだけにつかっているようで、途中、匂い嗅ぎとかさせてないようです。

ビーチについたら自由行動。

薄い氷の上を歩くジェイク。ミシミシと音がしてました。


私が一緒だと、ココが楽しそうだ、とおっさん。

ジェイクを遊びに誘ってます。よっぽど機嫌がよかったんでしょうね。


珍しく、ジェイクが前向きで、ココが後ろ向きの写真。


晴れの日の早朝散歩は、やっぱり気持ちいなぁ~。


ココの呼び戻しの練習。


ジェイクは何でもいいから走りたいようです。


遅れて歩いていると、また、ココのチェックが入ります。


カニをチェック中のジェイク。


食べなかったら褒めてあげようと見てたら、おっさんが注意しちゃいました。

すぐに離れたので、私が褒めておきました。

おっさん、ジェイク共に暴走もなく、楽しい早朝散歩になりました。

2016/12/17

ニセモノ

こんなあからさまなニセモノ、思わず笑ってしまいました。

でも、ちゃんと犬の柄が入っているような・・・黒のラインのところから破けそうです。


他の商品もマネしていました。レビューも悪いです。

間違って買うことはないと思いますが、ドイツブランドのメジャードッグではないので気を付けてください。

本物はこちら:


ブランドネームが入った生地が使われています。

作っている工場同じなのかも。

生地がメジャードッグと同じなら、生地だけ売ってほしいなぁ。

2016/12/16

ルンルンのココ

天気が良かったので、散歩を楽しもうとココと一人っ子散歩。

ココは広い範囲を走って、クンクンスポットを見つけます。


ココもちょっと遠くへ行き過ぎかなぁと思うんですが、私の位置は把握しているようなので大丈夫だと思います。


風の強い時は、呼んでも聞こえないことがあるようなので、笛を検討中です。

ボールを見つけたココ。


そして、ココのルンルンの時間がスタート!

イチロー選手が盗塁を狙っているような姿勢。犬も腰を落とした方が、俊敏に動けるってわかってるんですね。


楽しくって、エキサイト。


「投げて。」(ランチャーがないので、拾ったボールは蹴ってます。)


楽しい!!「もっと」


まだまだ続く。


蹴っても遠くへ飛ばないので、すぐに戻ってきます。


波際のチェックも忘れない。


そして、また、「投げて。」


たちの悪いストーカーですか?


犬目線でというペット写真のアドバイスを思い出して、しゃがんで撮ってみました。


ボール遊び中はカメラを気にしないようです。


帰り道に向かって歩いているのに気付いたココが、行く先の様子を分析しています。


そして、休憩を選択・・・

「まだ、帰らないよ」


最後は、帰りたくないけど、満足げな顔だと思います。


一人っ子散歩を満喫したココでした。

日本のサイトの犬情報を読んでいて、時々「フォークの裏でご飯を食べる」的な情報で、不自然に感じることがあります。

日本へ情報が入った時に、日本流にアレンジされたのか、翻訳で伝わらない部分もあったのか、誤訳なのか。

犬にストレスをかけない、犬の習性・犬の選択を尊重する、人の介入を減らすなど、今では常識的になってきているとおもいます。

それが、ボール遊びは、犬は本当は苦しいけど、中毒だからやらずにいられないように人がしむけたものという解釈になっているのを何件か見かけました。(もちろん、身体的な限界がわからずボール遊びをやめられない犬もいるので、その時は、人がとめてあげる必要はあると思います。)

ルーガスの「カーミング・シグナル(犬語)」の発表後、犬の本当の気持ちが理解できたとばかりに、それを多用、誤用して、楽しいことが辛いことにに代わってしまったんじゃないかと思います。

私は遊ばない犬のココにボール遊びを教えました。今では、ココのほうから積極的にボール遊びを始めるようになりました。(これが、未成年者にドラッグを配るって解釈なんでしょうかねぇ・・・)

自分の楽しみを見つけてくれてよかったと思います。

人は犬の自由を拘束して一緒に暮らしているのだから、犬の楽しみを増やしてあげることも大切ではないかと思います。

2016/12/15

それぞれの成長

キッチンのおねだりの定位置で、いつもツルツル滑っていたジェイクですが、滑らない方法に気づいたようです。

斜めに座るだけですが、これも経験から工夫したとおもうと、おっさんより賢いって思います。


だからといって、おねだり成功率があがるわけでもないのですが、ジェイクはいつも一番楽な方法を模索しているようです。

ココの成長はというと、タッチセンシティブで今まで被り物の写真も一枚もありませんでしたが、一枚撮れました!


爪切りの練習で、ちょっと我慢しても大丈夫って覚えたのかなぁと思います。

顔を拭く時も身を任せる態度が少し出てきたので、もしかしたら被り物も出来るかなぁと思って試したら、ウマウマがあれば平気なようです。


ココは小顔で被り物が似合って羨ましい~。

2016/12/14

脳殺魚トリーツ

サーディンの缶があったので、ツナ缶をつかったレシピを参考にトリーツ作りに挑戦しました。

サーディンはオイル漬だったり、塩が入っていたりするので、トレーダー・ジョーの水漬けのものを買っています。


ドックフードのトッピングにも使えて便利です。


サーディン1缶、サーディンより少な目の大麦粉、卵1/2個を混ぜて、焼くだけです。

生地がちょっと固いかなぁと思ったので、粉を少なくするか、水をいれてもよいかもと思いました。

焼いているとサーディンの強い匂いがします。

いい匂い~。

ココも半泣き顔で待ってます。

ココ、いつもいいこだよね。

焼きあがったらワンズも大喜びしそうだなぁとワクワク。

平和な時間が流れていたんですが、寝ていたおっさんが、「息ができない」って騒ぎだしました。

何の匂いか理解できなくって、体がサバイバルモードになっちゃったみたいです。

魚焼いている匂いだと説明したら、「止めろ~」とかって叫んでいたけど、あと、10分だしね、我慢してもらいましょう。

350度(175度)で40分焼きました。

表面がドライになりすぎていたので、これも調節したほうがよさそうです。


包丁で一口サイズに切って完成!


80粒、1粒あたり4キロカロリー。

ちょっと大きめに切ったので、手で半分にして使えます。

匂いが強いので、ワンズには好評、今までにない真剣な顔のジェイクも見れました。

おっさんがいない時に、改良版に再挑戦したいと思います。

2016/12/13

ダンバー博士:過剰反応ワークショップ

犬オタクメモです。

犬の行動学では草分け的な存在のダンバー博士は、日本では信者がいるぐらい支持を得ている人だとおもいますが、考え方が男性的というか、求める犬のイメージも違うと感じていたので今まで本を読んだこともありませんでした。

それでも、犬にやさしい家庭犬のトレーニングを開拓した人なので、彼の過剰反応のワークショップのクラスの宣伝をみて、思わず買ってしまいました。

Online Courses by Dr. Ian Dunbar
Easy, Effective and Enjoyable Dog Training Techniques


クラスを個別に買うと高いので、月10ドルの購読にして、観たいクラス観た後キャンセルしました。

博士は、家庭犬の社会階層の発達と攻撃性について研究した人なので、過剰反応と犬の攻撃性についてのワークショップでは、学者らしい目線で犬の攻撃性について説明されていて、ほお~とおもうところが沢山ありました。

1.攻撃性のレベルを理解する

ケンカの回数とどの程度のダメージだったかで、攻撃性を数字化。

ワークショップに参加していた飼い主たちは、ケンカの時の細かい説明をしようとしてなかなか質問に直接的に答えるのが難しかったようです。

飼い主の感情を排除して、より客観的に状況を判断しましょうということかなぁと思いました。

大概のケースは、飼い主が思っているほど危ない犬ではなく、恐怖や自制心がかけていることが原因になっているとのこと。

博士は、飼い主が悲観的になって犬を散歩させなくなったり、ガラージや庭に閉じ込めてしまったりと犬の生活の質が下がることを懸念して、飼い主が自分の犬が危険だと思い過ぎているという部分を和らげようとしているようでした。

逆に、自分の犬が危険だと認めない、適切な管理ができない飼い主が問題のようです。

2.古典的条件付けを活用する

古典的条件付け」と「オペラント条件付け」の説明が上手で、初めて理解できたような気がしました。(これがどう応用されるのかはまだまだ分からないことが多いです。)

飼い主が、犬や人を見るたびに緊張したり、機嫌がわるくなったりするので、ネガティブな関連付けが出来てしまって、リハビリを困難にしている。トレーナーでも自分の犬には感情が入りすぎてリハビリが難しい。上手くいっていないトレーナーは、魚の匂いがするそうです。(笑) 食べ物で何とかしようと、食べ物の価値をどんどんあげると魚にたどりつくのかなぁ。

古典的条件付けには価値の高いご褒美は必要ないそうです。陽性強化で学習させようとするとご褒美の価値がドンドン高くなる傾向があるみたいだけど。

犬の過剰反応も飼い主の社会性の問題なんだなぁと思いました。

人間の明るい世界観や楽天的な態度も大切なんだと思います。

これは私も思い当たるところがあったので、意識して、ココが反応しちゃいそうな場面で機嫌よくふる舞うよう心がけたいと思います。試しに「イッツ・ア・スモールワールド 」を鼻歌で歌ったら、キョトンとした顔になりました。

別の本で、飼い主が呼吸を止めると警戒しているようにみえるので、呼吸を止めないようにというアドバイスを読んだことがありましたが、多少解釈は異なるけど、リラックスして寛いだ態度を保つというところで共通点があるなぁと思いました。

あと、古典的条件付けがどうして起こるかとか分からない部分もあるそうですが、必ず起こると信じて続けなきゃいけないようです。

褒めるタイミングも、一般に褒めちゃいけないといわれているケースでも、褒めることを奨めていました。強化したい行動と望ましくない行動の両方が強化されたとしても、褒める直前の強化したい行動のほうがより強く強化されるので、強化する機会を逃さないほうがよいという考えからのようです。

最近では、行動学ベースの犬のトレーニングも流行遅れな扱いをうけるようになってきましたが、知識の深い人の話は面白かったです。

ココ、もしかして、私の鼻歌で、嫌なイメージついちゃった?

2016/12/12

痛みで思い出す

ショートの散歩コース。

寒くなってきてから、ウサギやリスは見かけませんが、まだまだワイルドな匂いが沢山あるようです。


ココはちょっと確認してすぐに戻ってきたけど、ジェイクがクンクンしているのでまた刺激されたようです。


そして、ジェイクよりエキサイト。


そんなに必死に何を狙っているんでしょう?

時々、腰が折れそうになります。

ココがうちへ来たころ引っ張り癖がひどくって、肩や腰がボロボロになりました。

2頭引きで散歩の後痛みが出るようになって、昔のココを思い出しました。

やっぱり別々にロングリード散歩のほうが体には優しいかも。

2016/12/11

口直しの散歩

朝一の散歩があまりにも後口が悪かったので、再度散歩へ。

ココも謹慎の身だけど、いつも我慢していることが多いので、ココを連れていくことにしました。

ジェイクは、久しぶりにおっさんのベットにいって寝ていたのでそのまま寝てるだろうと思ったら、散歩へ行く気配を察知したら、一緒に行こうとスタスタ起きてきました。

でも、「ジェイク、自分のベットに行って」といったら、私の機嫌が悪かったのでよっぽど冷淡に聞こえたのか、素直にベットへいくじゃないですか・・・

思わず、ポケットに入っていたトリーツをあげました。(苦笑)

ちょっと時間がづれただけで、ビーチには誰もいません。

ココの自由時間。


ココの楽しい時間。


呼び戻しで邪魔する。でも、ココは嬉しそうに呼び戻しに応じてくれます。


車でビーチ散歩していた犬の一匹がやってきました。


ココは緊張しているけど、犬相手だと自分で対応できるのでココに任せました。

飼い主は車なので側にいなかったのもよかった。


マーキング合戦で、何度も上書きされちゃったココ。

ココも足あげてマーキングするんですが、撮影に失敗。

そして、また得体のしれない動物の死体にスリスリするんじゃとドキドキしたけど、海藻でした。


お宝は見つけられなかったけど、朝の散歩の口直しにはなりました。

家に戻っても、挨拶にも来ないで、ベットから動かなかったジェイク。

ジェイクも早く機嫌なおして。