昨日のHot Zone ゲームのトレーニングメモです。
ZiwiPeakよりいつも食べているドックフードが好きなのかも?なジェイク。
夕方のセッションには、夕食の一部のドックフードを使ってみました。
単にお腹がすいていたのか、やっぱりドックフードのほうが好きなのかわからないけど、ノリノリのスピードでゲームをこなしていました。
基本は分かってきたようなので、3回目のセッションでは新しいホットゾーンになるものの上にマットを置いてみました。
10センチぐらいの箱の上にマットを置いたけど、新しいホットゾーンの横でオスワリします。箱をジェイクのベットに変えたら、また、ホットゾーンにのるようになりました。
ターゲットにしていたマットをとっても、ベットが新しいホットゾーンだとわかったようです。
そして、少し離れたところで立って解除して、ホットゾーンの価値をテストしてみました。
ホットゾーンに戻らない。ホットゾーンに近づいて、成功のパターンを繰り返して終わり。
この後は、ジェイクの好きな保定からの呼び戻しのゲームをしました。ジェイクは引っ張りっこをするので、このゲームは楽しいです。
ちょっと条件を変えるとホットゾーンに入らなくなるので、条件が変わったことで結果が予測できなくなってやる気が出ないのか、予測できているけど新しい条件でやりたいと思うほどの価値がないのかかなぁと思います。「これでどうだ」という表情なので限界をテストしているのかも。
目標は、いつでもどこでもどんな条件でもなので、ここでちゃんと基礎作りをしなきゃと思います。自分のやっていることへの理解も深まってきたと思うので教えなおししてみてよかったと思います。
ちょっと話がずれますが、「いつでもどこでもどんな条件でも」というと、厳しいしつけのようで可哀想だと考える飼い主さんも増えてきているようですが、これもライフスキル(「日常の様々な問題や要求に対して、より建設的かつ効果的に対処するために必要不可欠な能力」by 世界保健機構(who))だと思うので、生まれつき持ち合わせていないスキルは身に着ければよいという考えで犬のトレーニングにも取り組んでいます。
今までジェイクが生き延びてきたのは運なのか、本当は天才なのかわからないので、今後も自由な生活が出来るよう最低限のライフスキルは身に着けてほしいかなぁと思います。
レッスンでは、ここで出来なかったことを犬の責任にするのではなく、犬からのフィードバックと受け止めることが重要だと強調されていました。
あと、セッションの記録をつけることが大切だけど、生徒に記録を付ける習慣をつけさせるのが一番難しいそうです。
セッションの記録をするためのテンプレートも用意されているんですが、私もこれが一番難しいと感じました。
先に進むともっと楽しいゲームが多いそうなので早く進みたいなぁ~。