2022/08/30

つながり

 いつも私のオフィスチェアの後ろにいたココ。



立ち上がるたびに、イスがあたってた。イスがあたらない場所にマットおいてみたけど、使ってくれなかった。


立って歩くのが難しくなってからもやめなかった。亡くなる数日前、普通に歩いて移動しているの見て驚いた。


イスでひかれることが平気だったというより、私の側にいることが大切だったんだっと思う。


最後は私も気をつけて、イスを動かさないで立ち上がるようにしてたから、今でも後ろが気になるよ。

2022/08/28

思い出の写真(1)

ドッグパーク巡りをした時の写真です。



ココはいつも嬉しそうにかけてきてくれました。




ココが元気に走る姿みるのがいつも嬉しかったよ。ありがとう。

2022/08/21

ココからのメッセージ?

ココの写真たくさん撮ろうと電池を新しくしたカメラ

結局、あまり使わなかった。


カメラに残っていたのは、ココがなくった次の日、ジェイクをビーチへ連れて行った時の写真。


もう食事の時間を心配する必要もなくなったし、いつ来るかわからない終わりへの不安もなくなった。

お天気も良く、ビーチではとても心地よい風が吹いていました。


その時、白い小さな蝶が私たちにまとわりついてきたんです。ほんの数秒でどこかへ行ってしまいました。




何か意味があるのかなぁと思って調べてみたら、『幸福の訪れ、加護と勇気の象徴』とでていました。


なんか、ココのイメージにピッタリ。


もしかしたら、蛾だったかも?とおもって調べたら、白い蛾も蝶と似たような意味があるようです。


昨夜、初めてココの夢をみて起きてしまって、こんなこと調べちゃいました。

ココに心配されないようにしないとね。

2022/08/18

お詫び

ブログにコメントできない、メッセージが届かないなどの不都合があったようです。

ココへメッセージ頂いて、お返事していないこと、お詫び申し上げます。

2022/08/10

お別れ

ココがうちにきてから始めたブログ、9年以上続いた。

こんな長く続いた趣味もなかった。やっぱり犬関係になると強い。

10年目指したかったなぁ。


ココの闘病記の最終回をあげたので、ブログの方にも記録しておこうと思います。


シャイな犬


ココと初めて会った日

面会室でおびえた様子でスタッフの女性にぴったりくっついていたココ。

「慣れるまで時間がかかるタイプ」と説明されました。

もう少し時間をもらって、面会室で
ココの反応をみることに。短い時間でも、一緒にいたので段々慣れてきているのが
見えました。

私の左脚をポンポンとたたいたらツケの位置について、一歩前にでると、私について来た!

その時、ココを迎えることを決めました。


望みをかなえる犬


人や犬に唸ったり、吠えたりもあったけど、アジリティのクラスへも参加しました。

ココは、アジリティのクラスを通して
どんどん自信をつけていきました。

先生も、アジリティで自信をつけた犬の例としていつもココをあげていました。

先生に「ココはあなたが言ったことはなんでもかなえようとする犬よ」と言われました。

ココはオドオドで自分の安全の確保だけで
精一杯だと思っていたので、そんな風に見えてたんだと驚きました。

ココと過ごす時間が長くなるにつれ、これは真実だと実感しました。


触れない犬


徐々に笑顔やリラックスした姿が増え、
おもちゃで遊ぶことも知らなかった犬が、
ボール遊びも大好きになりました。

ドッグランやカフェ、私がやりたかったこと、
なんでも快く付き合ってくれました。

でも、お手入れやマッサージなどでさわることはできても、触られるのは苦手で、甘えたりすることもありませんでした。


10歳


私は「犬には10歳まで生きてほしい」
という願いがありました。

ココはその願いを叶えてくれました。

でも、成犬で迎え入れたココとの時間は
とても短かかった。

もっと欲張った数字を望んでいればよかったと後悔しました。



奇跡の時間


専門医の診断後の決断については今でも後悔が残ります。

でも、ココは奇跡を起こしてくれました。
数か月ですが病状が回復し、元気に散歩も
楽しむことが出来ました。

家族はこの時間を持てたことはよかったし、私の決断が一番良かったと言ってくれ
ました。

ココは私が後悔しないように、がんばって
元気になってくれたと思いました。


消したい時間


ココは最後まで生きようとしていたと
思います。

リードをみたら散歩へいけると思って、
急に歩き出したり、
わたしたちをみて、動かないはずの体を
嬉しそうに動かしてた。

最後に、私が決められなかったせいで、
ココを苦しめることになってしまいました。

「こんなんじゃ、今までの9年間の楽しかったことも帳消しだね、ごめん」とココの前で弱音を吐きました。



最後のメッセージ


仮眠をとっているとジェイクが吠えたので
ココの様子をみにいきました。

脈を確かめると強い鼓動を感じたので、
まだ大丈夫だろうと仮眠に戻ろうとしました。

その時、私を引き留めるようにココの前足が動きました。

ココがはにかんだように前足をちょっと
あげる『撫でて』のポーズです。

わたしは驚いてココの側へ行きました。



ありがとう


ココの胸元を撫でながら、

「ココ、ママの夢全部かなえたよ。
すごかったよ。ありがとう。」

と声をかけ終わると、足がピーンと硬直した後、静かに体の力が抜けていきました。
さっき強い鼓動を感じた場所に手をあてても何もかんじませんでした。

大好きな映画が終わったような、
受け取る資格のない贈物をもらったような…。

「ココ、かっこよすぎるよ、ありがとう」
というと涙があふれてきました。



犬の愛


触れない犬の最後の言葉は、『撫でて』
でした。『撫でて』がココにとって幸せで
穏やかな気持ちになれる合図だったこと
を願っています。

ココの優しいエネルギーがしばらくとどまって私を包んでいてくれたと思います。
その後、どっぷりペットロスだけど、仕方ないよね。ココがいつも守護神みたいに側にいてくれたんだもん。

最後まで私を気遣ってくれたココの愛、
私を起こしてくれたジェイクの愛、犬の愛ってすごいね。少しでも犬たちから受けた
愛を返せるように頑張るね。

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わたしが考えていたどんなお別れより、ココの最期はすごかった。映画みたいだったよ。

ココ、ありがとう

最後はココを苦しめてしまったことを責めて生きないように、ココがはからってくれたと思いました。

ココが虹の橋を渡ってひと月、ああでもない、こうでもないと2年ぐらいさかのぼっていろいろ考えてしまいます。

どっぷりペットロス症状っですが、ココが教えてくれた『犬の愛』をつないでいきたいと思います。


イな


2022/08/02

最後の砂風呂

 「これから何回ビーチへ行けるかわからないから」と近場だけど車で何度かココをビーチへ連れて行きました。


家から歩く散歩は出来なくなっていたのに、なぜかまだまだ大丈夫と思ってた。




前回走れなくなった時は、ゴロゴロが出来なくなっていたけど、今回はゴロゴロはできた。

腹筋が使えてるみたいだったので、やっぱりお腹のコブは小さくなっていたと思う。


専門医から余命宣告は受けなかったけど、日本の救急の獣医さんが、手遅れなケース沢山みると書かれていたけど、やっぱり手遅れってわかるものなのかなぁ?


ココは、私の判断が間違っていたことにならないように、がんばって元気になってくれたように思います。

おっさんが春に家に戻ってくるまでもたないかもと話していたけど、病気なの信じてもらえないぐらい元気になってた。だから、おっさんは良い時間ももてたし、これでよかったと私より迷いがない。


ココは最後まで生きようとしていたと思います。


リードを見せたら散歩いけると思って、急に歩き出したり、

わたしたちをみて、動かないはずの体を嬉しそうに動かしてた。


この後、病院へいってお別れをするべきだったけど、そこまで冷静に判断できなかったよ。

ごはんも排泄も自力でできて、ビーチも楽しむこともできてた。それに、わたしがココを手放すのがまだイヤだった。


結果として、最後に苦しめることになったんだったら、出来ること何でもトライしたほうがよかったのかもしれない。少なくとも人は楽になれたかも。