2017/08/25

散歩にもBAT2.0フローチャート

トレーニングメモです。

昨日の散歩で嬉しいことがありました。キャンプ場のおじさんがカートを止めてちょっと大き目の声で話しかけてきた時、ココが自主的に私の後ろに回って静かに待っていました。偶然かも知れないけど、前に出る必要はないと分かってきたかなぁ。

ジェイクも、家を出てすぐ、ネコかうさぎのような小動物が逃げ去るのをみて大興奮でしたが、後半は落ち着いていたのでだんだん気持ちのコントロールが出来るようになったのかも。細いトレイルで後ろが気になって急にオスワリで動かなくなってしまった時も理由は分からなかったけどすぐ後ろに人が歩いていたので、そのままオスワリの状態で通り過ぎるのを待ちました。一見賢い犬に見えたかもしれません。(苦笑)人に興味があったんじゃなく、嗅ぎたいスポットがあっただけのようでした。

それぞれちょっぴりですが成長が見えてきたと思います。

BAT2.0の本を読み直して理解できたと思っていましたが、やっぱりまだまだ分かっていなかった。BAT2.0のフローチャートも眺めただけで、情報が頭に入っていなかったけど、見直して、今まで介入するタイミングが悪かったことに気づきました。

[BAT2.0のフローチャートやその他の情報(日本語訳もあります): BAT2.0ハウンドアウト]

今までは様子をみながら、自主的に顔をそむけたりするのを待っていました。フローチャートだとブルーの「待つ」になると思います。

ちょっと時間がかかりすぎても待ってたら大丈夫な時もあるし、爆発することもあるってかんじでした。

フローチャートをみて「ゆっくりと止まる」が適切な位置でできていないので、「待つ」ではすでに刺激が強すぎで良い判断が出来る状態ではなくなっているのではないかということに気づきました。

フローチャートのブルーの部分はすでにストレスホルモンが出ている状態をあらわしているのかなぁと思います。

散歩では「ゆっくりと止まる」のタイミングに気をつけるようにしました。

今まで以上に早く介入しているかなぁと思います。何に反応しているのか確認する前に止めることも多くなってきました。なのでトリガーをスキャンするのではなく、犬の反応により注目するようになったと思います。

ルーガスもワークショップで、ストレスホルモンが出るのがはやすぎて、食べ物などをつかった脱感作を行うのは難しいといっていました。

BATでは極小さい刺激を受けているときに行われるものなので、その判断をよくすることが人側の課題だと思います。

でも、ココはジェイクがいなければ落ち着いているし、ジェイクはおっさんがハンドルしている時は良い子なんですよねぇ・・・。

みんなそろうとなぜか張りっきりって前へでるココです。

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