2022/10/01

ステラちゃんの本が日本語になったよ!

犬がボタンを押して意思表示をするっていうので、CNNなどのニュースになっていたステラちゃん。ステラママが書いた本の日本語版がついに出版されたようです。


世界ではじめて人と話した犬 ステラ


今、英語版を読んでいるところです。とても読みやすくって、行動に興味がある人には面白い内容だと思います。普通のマニュアル本じゃなく、ステラちゃんがどのように言葉を習得していったかドキュメンタリーのように細かく書かれていてます。ステラママのスピーチセラピストとしての専門知識もわかりやすく説明されています。チャプターごとに教える時のポイントがまとめて書かれています。マニュアル本と感じさせないマニュアル本って感じでした。

ステラママの自分の職業や言葉への愛も好感持てました。

原文の雰囲気が伝わる翻訳になっているといいなぁ。


うちで言語ボタンを導入した時、本の最後だけ読んで始めちゃったので、言語ボタンをつかう醍醐味みたいなのをココに経験させてあげられなかったのがちょっぴり残念。

犬を観察して、行動に応じて、反応するっていうBATと似た部分もありました。なので、要求が全く通らない生活ではなかったと思うのでまぁいいか。。。


最後の1年ぐらい、ココと言語ボタンに取り組めたらよかったなぁ。


ココはいっぱいボタン押しただろうなぁ、

「お散歩」や「ビーチ」のボタンがあったら、一日何回押しただろう?

とか考えてしまいました。


ジェイクとは、一週間ほど前から言語ボタンをやり直しています。




ステラママの本をよんで、かなり導入が間違っていたことに気づきました。


ボタンを押すことより、言葉のインプットを増やさないとダメだったみたい。


今は、かなり高い確率で、トイレで外に出たい時は「アウトサイド(お外)」のボタンの側に立つようになりました。「トイレで外に出たい」よりボタンから離れている時は、玄関から外に出たいという意味みたいです。

立つロケーションでリクエストが伝わると思ってそうです。言葉との関連はないかんじ。

「パクパク(食べる)」のボタンがあっても、おねだりの回数には影響ないみたいです。


ボタンを押すことに拘らなくっても、いろいんなことが知れて面白いです。

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