今月公開の犬映画「A Dog's Purpose」、犬の輪廻をえがいた映画です。
予告編だけで犬好きの心をわしづかみにし、劇場公開を楽しみにしていた人も多いはず。
そんな犬映画で無理な撮影が行われたと告発するビデオが公開されました。
動物保護団体の中には映画をボイコットするように呼びかけているところもあります。
おっさんは、トレーナーのハンドリングが悪いけど、ケガさせたわけじゃないし、虐待ではないといいます。
私は、動物に出来ないこと無理やりさせるって演技ではないと思うし、そのような撮影をされた映画は楽しめません。この演技のための準備やトレーナーの判断が悪いのも気になります。日常、常に無理やりなことさせてるじゃないかなって疑ってしまいます。
プールの中にもスタッフがいますが、飛び込んだ後、監督の「カット」の声が遅すぎておぼれかけたんじゃないかというみかたもあります。
監督は、撮影中にこのようなことがあったのは知らなかったそうで、残念なことだ、調査に協力するとソーシャルメディアを通してコメントを出しています。
知らなかったって・・・どんだけ撮影に集中してたんでしょうかね。それとも、現場にいなかったのかなぁ?
アメリカの映画で動物を使用するときは、American Humaneという団体から派遣された職員が安全のガイドラインにそって撮影が行われているかチェックするため現場に立ち合うことになっています。
そして、American Humaneから問題なしとされると、映画本編が始まる前に、"No Animals Were Harmed"というメッセージを出すことができます。観客もこのメッセージを信じて安心して映画を観ることができます。
動物の声になるがAmerican Humaneのモットーなので、どんなにお金のかかるシーンを撮影していても、動物に危害が加えられている場合は、職員は声を出して撮影を止めなければいけないことになっています。
でも、そんなこといち職員に出来るのかなぁって思います。撮影現場では疎まれている存在なような気もするし、トレーナーに意見するとケンカになりそうだし・・・
American Humaneの基準も、死ななきゃOKなのかもしれませんね。この映画に立ち会った職員もAmerican Humaneの調査の対象になっているそうです。
動物虐待だと判断された場合、映画はお蔵入りになるんでしょうかねぇ。そうなった場合、かなりの経済的な損失になりそうですね。
常に正しいことをする方が結果として得をするということだと思います。
このジャーマン・シェパードが、元気にしていることを祈ります。
これ、問題になってますね。
返信削除ジャーマンシェパードを無理矢理プールに突っ込んだってコメント見ました。
動物が出てくる映画、いいものもあるでしょうがどんな風に作られているのかわかりません。
というか、最後に悲しい結末になるイヌものは見られませんが・・・
Cocoさん、ご心配くださりありがとうございました。何とか薬で気管は広げられています。断薬した時に怖いですけどね・・・
それと、この原因は絶対になんちゃってヴィーガンです。これだけは確信あり!
最近、犬が出てないと映画観なくなったんですが、よい作品は少ないですね。
返信削除私もドックスポーツはするので、犬にパフォーマンスさせることには反対ではないのですが(野生動物に芸をさせるのは嫌いです。)、犬のやる気やトレーナーへの信頼が見えないものは嫌ですね。素質のある犬と腕の良いトレーナーなら無理なく撮影で来たレベルのことだと思うんですよね・・・それに、代わりの犬用意してなかったのかなぁとか。
これからは無理をなさらないでご自愛ください。ハグで治せるって・・・(爆)笑いで元気になりましょう!
うーん、無茶やがなって思いました、、、
返信削除これ作った人がナイアガラの滝に飛び込んでほしい。そしたらその犬の恐怖が味わえると思う。
これは撮影で助けてくれる人も居るから大丈夫って分かっている犬の表情じゃないですよー。
そんな団体があるのですね。
でも、私も何億とかかっている撮影現場で口出しできないのに一票(苦笑)
最近見た、ジムジャームッシュのPatersonに出てくるイングリッシュブルドッグ、良かったですよ~
一般的なそこまでお利口ではない犬をうまく演じて(???)いました。
リチャード・ギアの例の映画の撮影の裏話で、この団体のことも紹介されていました。笑 この映画担当した人、クビにはなるだろうし、サラリーマンはつらいですね。
返信削除ジム・ジャームッシュ、すごく懐かしい名前。犬、出ているのなら観ます!