番組の撮影中に、ブタが怪我をした件で、動物虐待の取調を受けていたシーザーですが、おとがめ無しとなったようです。
Dog whisperer Cesar Millan will not face animal cruelty charges
ブタが怪我をしたのは事故でやらせで故意に怪我をさせたのではない、関係者への聞き込みなどから判断して、動物虐待はなかったということになったようです。
シーザーを批判している人たちは、この件が犯罪であるというより、番組を終了させるきっかけが欲しかったのだと思いますが、ナショナルジオグラフィックもシーザーをサポートしているようだし、まだまだ、続きそうですね。
彼がやっていることが間違っているとかではなく、番組の影響力が問題なんだと思います。
番組のマネはもちろんのこと、犬に対する暴力を肯定するのに使う飼い主もいるでしょう。
何度も言いますが、プロレスの楽しみ方知らない人には、彼の番組は危険だと思います。プロレス嫌いだとか、プロレスはやらせだとかいう人はまず見るのやめた方がいい。エンターテイメントして番組をみる姿勢をもつのが難しいと思います。
犬の専門家は、シーザーの存在を犬のQOLにネガティブという意見を示しているのに、どうして、ナショナルジオグラフィックは番組のサポートを続けるのか。
シーザーとは関係ありませんが、全国チェーンの犬の学校のトレーナーがEカラー(電気刺激を使ったトレーニングカラー)の使用で動物虐待で起訴されたそうです。
犬が逃亡したので、EカラーをMAXにして、悲鳴を上げさせて、犬を見つけようとしたそうです。
こんなメンタリティのトレーナーだと、そりゃ、犬も逃亡するよ。
悲鳴に気づいた女性が、Eカラーを外そうと近づいたときに、犬に咬まれてしまい事件が表ざたになったようです。
でも、飼い主は、この学校のトレーニングには満足していると言っているそうです。
シーザーのブタ咬んだ犬の飼い主も似たようなこと言っていました。
満足しているって、犬を大人しくさせればよいってことなんでしょうね。
もっと学習価値のある番組が増えてほしいなぁ。
以前の記事のリンクで見ましたが、見方によっては、獲物と肉食動物を繋げてみるのはどうかと、、絵的に思ってしまいましたね。。
返信削除スイス人トレーナー、(たぶんアメリカでは警察犬(軍隊犬?)の指導で有名かと)Schlengel氏も、ウサギでよく似たトレーニングをして、訴えられていました。
Cocoさんのおっしゃる通り、有名人だから、やっぱり影響力を考えないとねぇ。まぁもっと酷いことしているトレーナーは山ほどいるんだけど、、、。
シーザーも新しいシリーズになって、Eカラーをよく使っていたんですが、その後、一気にポピュラーになったし、まだまだ、影響力持っているんだなぁって思いました。
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