2015/01/14

どうして羊追いなのか

前々からハーディングには興味がありましたが、千語以上の言葉を理解する天才犬、チェイサーの本のプロモーションビデオの中でチェイサーがハーディングをしているのを見て感化されたからです。

http://youtu.be/J982KYWohT8?t=1m34s

チェイサーの飼い主は元心理学教授。
失礼ながらこの年齢でボーダーコリー飼うってすごいなぁと思いましたが、環境も良いみたいで、一日中一緒に遊び学んでいるようです。

ビデオ全体はほんわかムードなんですが、さすが元教授、語りなのに難解な英語で意味分からなかったです。

「Play is the major, major reinforcer for Chaser's learning....Play has to depend on the dog's basic endowment as far as instincts are concerned. Her primary instinct is to herd. These instincts are so endowed within different species that the expression of these yield tremendous joy to the dog and really, really powerfully reinforce the behaviors as they follow.」- John Pilley

Googleのトランスレーターにかけてみました:

「プレイはチェイサーの学習のための主要な、主要な強化子です....プレイが限り本能が懸念しているように、犬の基本養老に依存する必要があります。彼女の主な本能は群れにある。これらの本能はそう、彼らが従うように本当に力強く行動を強化する、これらの表現は本当に犬とに多大な喜びをもたらす異なる種の中に恵まれている。」

意訳すると、本能(ここでは追うこと)はそれぞれの種に授けられている賜物だから、それを表現できることは大きな喜びであり、最大の行動の強化の要素になっている、という感じなのかなぁ?

ココはあまり遊ばない犬で、強化子になるものも少ないので、もしハーディングの本能があれば、ココにとってもとても大きな喜びを体験させることができるじゃないかと思ったんです。(ついでに、人との共同作業が強化されることも期待した飼い主ですが)

考えすぎかもしれないけど、羊追いで眠っていた脳細胞が活性化したのか、なんかココ、ハーディングのレッスンの後から一皮向けた感じがします。

ついでに、エンリッチメントについでですが、テキサスの獣医の資料に犬のエンリッチメントのヒントが出ていました。

昔のしつけの本からするとNGなことが結構出てきますが、本能を押さえつけえるより、人間の社会の都合からはみ出さない程度に本能を満足させてあげられる環境づくりも大切かなぁと思います。

ここにも出ていますが、スカベンジャーフィーディングやトレーニングをしながらのハンドフィーディングはヨーロッパ系のトレーナーがすすめているのをよくみかけます。基本的に、ボールからえさを与えるのは良くないとする人達が増えてきているみたいです。犬は、動物園で飼われている野生動物とは違うと思うので、ボールからえさ食べているからってどうってことはないと思いますけど、ちょっとは変化つけてあげたほうが面白いのかも。

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