MPSとよばれる砂糖を分解できない病気のAyitaちゃんをレスキューし、Ayitaちゃんのパパになったイカツイおやじがセクシーすぎる。
70年代で止まってしまってようなファッションもカッコいいと思ってしまう。
MPSは、体が変形したり、筋肉にダメージをあたえる遺伝病で、余命は2年ほどだそうです。
でも、愛をそそがれただけ長く生きるとも言われているそうです。
Ayitaちゃんのパパは、変形しちゃったAyitaちゃんの体も大好き、世界で一番かわいいって自慢してます。家にいるほかの犬たちもAyitaちゃんに優しく接しています。
そして、Ayitaちゃんのビデオを通して、MPSの病気のこと、DNAテストの重要性を広めたいそうです。
DNAテストでMPSとわかれば、安楽死にする必要はないので(アメリカでは原因不明の病気だと悲観してすぐに安楽死にする飼い主も多いので、病名がわかればそのまま余命を待つ選択も出来るという意味だと思います。)、Ayitaちゃんのような犬にDNAテストを受けてほしいというメッセージもこめられています。
他の犬たちのAyitaちゃんへの接し方をみても、愛に溢れた家であることが感じられます。
Ayitaちゃんが生きている限り犬生が愛であふれることを保証するって、これぞ男!
ブリーダーが中学校習う理科の知識があれば、DNAテストでわかる病気は防げるはずです。経費節約でテストしないのか、知識がないのか、売った後はどうでもいいから後から発症する病気はどうでもよいのか。
4歳超えて発症してないから大丈夫だとか、ちゃんとしたブリーダーから買ったから大丈夫だってことはない。
ちゃんとしたブリーダーも、キャリアと呼ばれる遺伝子異常をもつ犬を繁殖に使うことがあるし、子犬のDNAテストはしていない。(キャリアにたいする偏見を助長したくないとか、購入者がクリアだからといって繁殖に使えるとおもわれても困るので、子犬のDNAテストをしないのはよいことだと思います。)
時間はかかっても人間の力で何とかできることなのに・・・。
消費者としても、犬を購入するにしても誰から買うのか、確認しなければならない事項などもっと賢くならないといけないと思う。
元の飼い主も、テストをしてMPSの知識があればまた違った判断をしたかなぁ。余命が2年ほどだったらそのままAyitaちゃんのこと飼えなかったのかなぁとおもうけど、今のパパも、彼女はここにくるはずだったから、ずっとここにいるんだといっていたので、Ayitaちゃんにとってはよかったのかもしれない。
Ayitaパパの男っぷりに久々に犬のレスキューもので涙しました。
犬は飼い主のセクシー度を上げるという俗説はこのビデオでも証明されましたね。
犬にも見られる病気だとは知らなかったです。
返信削除本当に、素敵な家族に引き取られてよかったー感動ものですね。
遺伝の病気であると分かっている場合でも、繁殖に使うかどうかー難しい問題ですね。
今の時代、全てが人間にコントロールされた繁殖だと考えると、ぞっとするときがあります。
人間に置き換えると、完全にアウトな考えなのに、、、。
でも、コントロールされた中では、遺伝する病気のリスクは減らしていくべきだと思うのですが、、。
うーん、考えてしまいます。
4歳過ぎて元気だから健康だという意識だったりするみたいです。つい最近のNHKの番組で、大手のペットショップがブリーダーのDNAテストをサポートしているというのがカバーされていたんですが、テストからの情報が有効に使われているかんじじゃなかったです。
返信削除日本のコーギーがこんなに病気が多いとは知りませんでした。コーギーの9割に影響しているって、これは人為としか言えないと思います。でも、歩けなくなってもちゃんとお世話している飼い主さんたちもいて、すごいなぁって思いました。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3915/1.html
繁殖につかえる個体を減らすことでDNAのバリエーションも減ってしまうわけだし、そうなると血統書の問題や純血種の存在そのものの問題にも広がっていきますよね。
私もついポロっとしてしまいました。
返信削除ちゃんとした検査をして病気を知ることって本当に大事ですね。
確かに原因も今後どうなっていくのか何もわからない中でこういった子のお世話をするのは辛いと思います。でもちゃんと病名を知って、今後どう病気が進行していくかなど予測できる状態であれば、このパパさんとAyitaちゃんみたいに、与えられた時間を最高に楽しむことができますね。
犬の飼い主はセクシー度を上げる説、間違いないですねー!笑
この人とか、犬なしで出会ったらだいぶ怖くて悪そうな人だと思っちゃうかもだけど、まじでいい人なのが伝わってくるビデオでした。
Ayitaちゃんの元飼い主は病院にもいかないタイプだったのかなぁと思いますが、よい家族にレスキューされてよかったと思います。
返信削除彼が犬に話しかけるときの声にも優しさを感じました。
彼も犬なしでは歩けませんね。笑