2017/04/26

散々な散歩

愚痴です。

いつもの自然一杯のコースばっかり歩くのもよくないかなぁと思ったので、強烈な面々(犬たち)が多いコースですがジェイクの遅れた社会化練習をかねて新しい散歩コースを歩いていました。

ミニピン2匹にの激吠えを浴び、繋がれたサモエドとハスキーの吠えにも耐えました。

次は、遠吠えするビーグル2匹に、ジェイク似の超ハイパーな犬。

この犬はビデオに撮りたいぐらい激しんです。まぁ、ジェイクも庭に出しっ放しだったらこの犬のようになってただろうなぁ。

前回は小走りで通り抜けたんですが、お互いの匂い嗅いだら気が済むのかもと思ってフェンス際に近づきました。

そしたら、3匹の犬がゾンビのような形相でフェンスに張り付いてきたので)、さすがにジェイクも怖い顔に・・・。

ジェイク似の犬がすごいスピードで庭をグルグル。

まぁ、ここまでは想定内でジェイクの「慣れ」を期待して同じコースを使っていました。

ここから、州道側の帰り道に何故か州道ぞいなのに放し飼いが多いんです。放し飼いといっても家の周りにいるだけで、毎回あうわけではないので油断していました。

放し飼いのラブがいる家の前で、今日は誰かが車を修理していたのでジェイクがロックオンしてしまいました。

そんなジェイクをみて車が止まりました。ジェイクはリードしていたし、その車は止まる必要はなかったんだけど、その家に犬がいるのを知っている人が止まったんだと思います。

ポインターが道路を渡ってきちゃいました。友好的に挨拶できたし、飼い主らしき人もすぐに来てくれたのでまぁ良かったです。

そこからしばらく行ったところにドライブインの小さいエスプレッソスタンドがあって、そこにパピヨンとか小型犬が3匹ほどいました。ジェイクをみて吠え始めましたが、テクテクと前を通り抜けようとするとエスプレッソスタンドから女性が出てきてたので、ジェイクの興味を引いてしまいました。ジェイクが固まっちゃったので、状況を判断するまで待ってたら、その女性が「悪いけどあっち行ってくれる」みたいなこと言ってきたので、仕方がないので、ジェイクを引っ張って移動させなければいけなくなりました。

ジェイクは、その後不服だったのか、伏せてストライキに入ってしまいました・・・。州道のわきで恥ずかしいという気持ちもありましたが、引きずるわけにもいかないので歩き出すのを待つしかありません。

やっとまた歩きだしてくれて、トイプーとか小型犬が何匹いるかわからない家の前にさしかかった時、ちょうどケーブル修理の車が駐車したので、飼い主たちはそっちに気をとられていたの犬たちが道路の向かって走っているのに気づいていませんでした。私が「犬、気を付けて」と叫んで、飼い主たちも呼び戻したんですが止まるわけがないし、道路に入ってきたので、仕方がないので私たちが反対側へ行きました。

トイプーたちに囲まれて、気に入らないことがあったのか、後ろ足がない子を泣かしてしまったジェイク、飼い主たちは自分たちの犬に怒鳴るだけでこっちには何も言ってこなかったので足早にその場を去りました。

そのまま家に戻ってもよかったけど、いつもの散歩コースで気分転換してから帰ることにしました。

途中またストライキのジェイク。

いつもなら何も言わないで待っているんですが、綺麗な芝生のところだったので、横に座ってマッサージしてあげました。そしたら、ヘソ天になってリラックスのジェイク。悪夢のような散歩だったけど幸せな気分になりました。ジェイクも、テンション上がったのか、そのあとは元気になって順調に帰路についてくれました。

ところが、おんじの小屋のお向かいのギフトショップのおばあちゃんについてきて太っちょのボーダーコリー2匹がいるじゃないですが、もちろんフリーです。そのまま通り過ぎてもよかったんですが、犬が私たちについて州道を横切ってほしくなかったんです。

よその犬の体型をとやかくいうのは好きじゃないんですが、いつもフリーで生活していて、ビーチにも連れて行っていってもらっているので、どうしてそこまで太っちゃったのか理由が知りたい、安物のドックフードのせい?とか訳の分からないこと考えてました。

その犬たちが付いてこない状態になってから動こうと思っていたら、向こうは私がどうして動かないのか不可解に思っていたみたいで、「何がしたいのよ。」と言ってきました。私が「道渡りたいだけなんだけど、犬が付いてくるんじゃないか心配だったので・・・。」というと、不服そうでしたが、犬を呼び戻してくれました。アメリカ人相手だと、「犬呼び戻してください。」と先攻めて言わないとダメなんだなぁと悔しい気持ちが残りました。

ホラー映画のような展開の散歩でしたが、この後妙に良い子なジェイクって何よ。

ヘソ天のリラックスタイムの記憶だけが残ったことを祈りたいです。

おんじの小屋のあたりの人たちは、自分たちだけの小さいバブルの中でだけで生きているからか犬も都会で言うところの社会化がされていないし(代わりに犬も小さいバブルの中から出ないから飼い主や家から離れないという利点はあるかもしれない。)、歩いて散歩する人もいないので、郷に入っては郷に従えというように散歩する方がまちがいだったのだなぁと気づきました。

やっぱりジェイクも時々シティに連れて行ってあげないとダメだなぁ。

2 件のコメント:

  1. ジェイクのシティ散歩、待ってるよ!

    しかし、同じ地域と思えない自由がそこに住む犬にはあるんですね。犬が迷子になること自体、どうやって?と思っていたけれど、こういうことなのかな。

    しかしCoco Bさんの気配り、やさしい。フリーの犬が来ちゃってもキットが立ち止まらず無視するので、かまわず進みます。一度、そのまま犬が住宅街の道路に出て呼べど叫べど戻らず、血相変えて追いかけて行った人がいました。イイ薬だと思います。

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  2. 自由というより、ネグレット系だと思います。でも、飼い主とだけの世界しか知らないから、大きい犬(ラブが多いけど)は飼い主のいうこときけて、家の周りだけで賢い犬が多いです。

    動く範囲は同じでも、フェンスで制限されているのとされていないのでは精神的に違うのか、フェンスのある家の犬はすごい吠えます。

    ジェイクみたいに独りで遠くへ行けるってある意味才能なのかもと思うようになりました。

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