タイトルは:Fired Up, Frantic, and Freaked Out: Training Crazy Dogs from Over the Top to Under Control
興奮しすぎ、怖がりすぎなど、程度を超えた犬たちのための本です。
行動学にそったより科学的なアプローチで書かれたものということで興味をもちました。
カスタムレビューにもあるように、目新しい話はありませんでした。
これだけ、犬の情報をあさっていたらもう新しい知識に出会うことはそうそうありませんが、犬のトレーニングの解釈やトレーニングへの応用が、著者によって違いはあるので、違いを検証したり、共通するところをみつけて納得したりしています。
この本の良い点は、読みやすく、シンプルで一般の飼い主でもトレーニングに取り組みやすい方法が紹介されていることだと思います。
内容的には、過剰反応のDVDにも紹介されていた方法ですが、DVDのほうは、内容が濃すぎて、程度を超えた犬をかかえてお手上げ状態の飼い主が取り組めるようなものでなかったので、この本のように、マットを利用した方法だけに集中した方が、実践向けだと思いました。
飼い主がトレーニングに取り組まない理由の検証、興奮しすぎ、怖がりすぎを性格として受け入れるべきものなのか、逆に薬を使ってでも治療すべきものなのかという点にも触れられていたのが興味深かったです。
「マットでsettleする」は今まで何度かトライしたココですが、これを機に再挑戦。
ディストラクションのない場所で、「マットの上でsettleをすればいいんだ、これ楽ちん。」とわかってもらうのが第一目標です。
今までいろんなトレーニングをしてきたココは、どうしてもトレーニングのスイッチがONになってしまいます。
1回目で後ろ足は崩すようになってきました。
2回目もほぼ同じ、しっぽのあたりの力がちょっとぬけてきたかも。
顔を床につけたり、体の力を抜く動作を地道にシェイピング。でも、なかなか力抜いてくれません。
誘導やヒントをだすのはナシなので地道に待つしかなさそうです。
今回はあきらめないで、settle出来るようになるまで頑張りたいと思います。
ジェイクはどう反応するか楽しみです。
面白いタイトルの本ですね。
返信削除ストレスをダウンさせることを覚える訓練なんでしょうか。
ココさん、うちの猟犬アカに似てるかも。足は崩してても、頭の中は完璧こっちにある気迫をいつも感じてました。
2頭になってから、自ら気を抜くことも覚えたのですがね、、もっと早めに取り組むべきだったと反省しています。
触ったりするのもなしですか?
私は横に座って、いろんな所を触ってみたりするんですが、、。
後で、トリガーになる刺激になれさせる練習があるので、その土台づくりで、マットでリラックスする習慣をつけているところです。
返信削除謎解きをしている段階なので誘導やヒントはナシだそうです。
自分で考えるプロセスも落ち着かせることにつながるとか。
でも、中々わかってくれなくって、マッサージしちゃいそうになりました。笑