2016/10/04

犬の遊びと犬の友達 (2)

犬オタクのメモです。

犬の遊びに関しては、犬のリサーチで有名なブリストル大学からのレポート(why do adult dogs play?)をみつけました。

遊びは犬と人の関係を強める主要な要素であり、遊び好きが選択され犬が発展したので、犬は成犬になっても遊び好きという説が有力なようです。

[一人遊び]:狩猟を模倣したものが多い。


[犬同士の遊び]:競争心が出る傾向がある。遊びを通して関係を築く。犬同士が遊んでいるのを見て、社会的な情報を得ている可能性も。

牧羊犬種同士のマニアックな遊び

[人との遊び]:犬同士より協調的。

知らないお兄さんに遊んでもらう。

こういうリサーチは、対象になった犬の生い立ちやそれまでの経験が大きく影響するとおもうのですが、ココはあてはまっているかなぁと思います。

初めは毛嫌いしていたジェイクのことも遊びを通して、ジェイクも限界を守っていることを確認できて安心できるようになったと思います。

時々、ジェイクをテストして、自分のほうが賢いとアピールするココ。


ジェイクはというと、何でもいいから遊びたいし、上にあがろうとか野心的でもないので社会的な情報にも興味がないみたいです。

犬と人との遊びにもほとんど差がないと思います。ココは、私とは引っ張りっこも出来ないです。

前回の犬同士との遊びをさせないというのは、犬同士の交流から競争心などをつけさせない。人と遊んで協調性を高めるという意図があるのかなぁと思いました。

ビヘイバリストのホームページをみると、友達の飼っている落ち着いた成犬と激しくなりすぎない遊びは奨めていました。でも、そんな成犬を飼っている友達ってそうそういるとは思えないので、やっぱり、実質、犬と遊ばないで暮らすことを奨めていることになるのかなぁと。

おっさんに犬との交流を断つことを話してみたら、変わり者の犬になるんじゃないかといってました。

それでジェイクの扱いは楽になるのだろうけど、「それじゃもうジェイクがジェイクでなくなる。」なんて大袈裟なことを考えてしまいました。

ココの意見はどうかなぁ?

4 件のコメント:

  1. 犬と遊ばせないってなんかわかる気がします。 うちの場合ですが、ひじきはとにかくソーシャライズに時間をかけて、まさにパピークラス、ドッグパーク三昧でした。 でも結果として他の犬から追いかけ回され、小さい犬にもやられ、激しい遊びをおぼえ、競争心が芽生えたと思います。 でも今でもドッグパーク大好きなので、行けないひじきをみていて ”ジェイクがジェイクでなくなる” って言うのもわかります。 まさにひじきがそうです。 でも私はリスクを取らない方をえらびました。 ラテもいるしね。 反対にラテは、病気だったので一切ソーシャライズさせていません。 しないとどうなるんだろうと不安だったのですが、犬よりもおもちゃ、犬がよってきても一瞬興味を持つだけで終わります(ただし、ひじきと一緒にいる時は別…)。 犬の性格ももちろんあるんだろうと思いますが、正直ひじきのドッグパークは失敗したなーと思いました。 トレーニングやpackwalkだけでも十分ソーシャライズできたように思います。 小さい犬が飼い主にしか興味ないのと同じような感じですよね。 ソーシャライズされている犬であってほしいけど今となっては犬を無視できるタイプのソーシャライズした犬になってほしいと本当に思います。 楽しく遊んでほしいけど…むずかしいところですよね。

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  2. トレーナーのほとんどが、ドックパークは反対していますよね。
    これは仔犬のときに決めちゃったほうが、犬も飼い主も楽なんだろうなぁって思います。

    シアトルでも、普通の公園で時間制のオフリーシュを試みる案が出ているみたいですが、そうなると無視タイプのソーシャライズが出来ないと難しいだろうなぁっておもいます。でも、そういう犬だとオフリーシュにする必要ないぐらい飼い主の側にいるものですけどね。笑

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  3. やっぱり犬の友達も選ぶべきだ・・・という話を聞いたことがあります。
    ある程度、犬同士のルールが守れて、犬語で意思疎通ができて
    興奮しすぎない、飼い主のコントロールが効くようなワンコばかりだと、遊ばせても安心ですが
    そうじゃないワンコと遊ばせて、競争心が出たり、ガウガウやりあったりすることもあるのは事実です。

    うちの鈴は、今いつも貸し切り利用しているドッグランでいっしょに遊んでいるワンコ友達は、セラピー犬だったり、グッドシチズンテストの合格犬だったりで安心しています。

    また、知らないワンコも利用するドッグパークでも
    鈴は相手が興奮しすぎると、すぐにオスワリして落ち着くようにカーミングシグナルを上手に出すようになったので、遊ばせない選択肢はなくなりました。

    おかげて、どんなワンちゃんとでも、自由に遊ばせていますね。

    ただ、遊ばせるドッグパークは、狂犬病の予防や、混合ワクチンの接種が義務づけられていて
    飼い主がちゃんと、それをやっているところに限っています。

    それは、飼い主がある程度、ルールを守れるまともな人だということの裏付けになるから。

    それをやっていないようなワンちゃんが自由に入れるドッグパークは遠慮しています。

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  4. 鈴ちゃんのお友達たちは、大人しいだけのセラピー犬じゃなくって、活発で訪問活動とかもできて素晴らしいですよね。

    トレーナーの監督つきのドックパークが、次のトレンドになるんじゃないかという話を聞いたのですが、ちょっとリスクが高すぎるのかなぁという気もしました。一般の飼い主が安心して遊びに行けるところがあるのはいいですよね。

    このビヘイバリストは、繁殖で家庭犬としての特質を高められていて、犬同士の関係がないことが苦にならないとか、一般の公園で犬をオフリードにすることを前提で話しているから、犬への興味を育て過ぎない方がよいという考えなのかなぁと思いました。遊んでいる犬が人にぶつかって起こる事故も増えているそうです。

    やっぱり気を使うから、ドックパークがあったほうが気が楽だなぁって思います。笑

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