アイス・バケツ・チャレンジのようなドッグトレーナーのチャレンジが始まったようです。
趣旨は、飼い主が正しい知識を得て、トレーナーを選べるようにすることみたいです。
科学に基づいた犬にやさしいトレーニングという言葉が宣伝文句のようになってしまって、正しくトレーニングが行われているか消費者として判断が難しかったりするので、3つの質問をトレーナーにしてその答えを元に判断しましょうというものです。
そして、チャレンジをうけたトレーナーはその3つの質問に答えます。
1.犬が成功したとき、何が起こるのか?
2.犬が間違ったとき、何が起こるのか?
3.(1,2の答えより、)より犬を傷つけないトレーニング方法はありますか?
有名なところで、Grisha Stewartとkikopupことエミリーのビデオがありました。ヴィクトリアとかセレブまでは回ってないみたいです。
硬派なみための男性トレーナーたちのビデオも面白かったです。(ヨーロッパの人が多かったです。)
次の人の名前でシーザーの名前挙げている人もいたけど、地味なキャンペーンなのでやらないだろうなぁ、、、。
過去のシーザーの言葉から想像すると、
1.愛情を示す。
2.シーザーのトレードマークの「シッ」、それが聴こえてない場合は、北斗神拳。
3.一生苦しい状況で生かしている方が辛いはず。
犬にやさしいとあっという間に広がったポジティブ・トレーニングですが、徐々に批判の声もあがっているのは確かです。怒れない飼い主を作って、そして、問題行動に対応できなくなった飼い主が犬を捨てるという結論に達するのを助長すると批判する人たちもいます。怒らなくっても、正せるので、正しもしないと考えているのは間違いだとおもうので、表向きで犬にやさしいトレーニングやトリートトレーニングをやっているところはやっぱり危ないかもしれません。
個人的には、力をつかってまで動物を飼うことはしたくないと考えているので、ポジティブだけでなんとかなってくれという願いが強かったと思います。犬との絆も、コレクションを使う方法とは違った関係が出来るというフレコミも魅力を感じました。(もちろん、個体差(犬も飼い主も)はあるので、他の方法も必要になることもあると思います。)
宣伝文句に騙されない、どういうことをしているのか理解するというのは教室選びの際気をつけたいと思います。
トレーナーに「こういう心理で、こうなっている」と説明されて、「いや、そうじゃない」と思うことがあります。この世に同じ犬は二匹といないし、どんなに多くの犬を扱った経験豊富なトレーナーでも、一緒に暮らしている飼い主以上にはその犬を理解できないんじゃないかなー(間違った愛情の注ぎ方をしていなければ)。犬に合ったトレーニング法を理解してあげることは大切だよね。
返信削除「トレーナー高すぎ」っていう発想から、自分でやろうって思いました。笑
返信削除ポジティブトレーニングが理想ですが、いっしょに生活をしていると
返信削除罰を使うことも必要になってくるのが実情だったりします。
その罰がどんなものなのかによっても、愛犬との関係が崩れるか強くなるのかがあるように思います。
体罰は、もってのほか。
恐怖を与える罰も鈴みたいなタイプには厳禁です。
ただ、言葉で叱る「ダメ」「やめて」「あかんよ」というものも
それで行動がストップするのなら、心理学的には罰に分類されます。
うちは、やめてほしい時は、そういう言葉で注意します。
散歩中なら、その言葉といっしょに動けないようにリードを短く持ちます。
実際、何かをして、犬の行動を止めることができたのなら、その何かは罰だということになるんですよね。
だから
科学に基づいた犬にやさしいトレーニングをしているトレーナーさんでも、痛みのない罰を使っている例はあるんでしょうけれど、
飼い主に教える時に「罰を使う方法」を教えてしまうと、加減のわからない飼い主は、犬に恐怖まで与えてしまう罰を与えかねないので「絶対に罰を使う方法はやめましょう」と教えるしかない・・ということなのでは??と思ってしまいます。
最近は表立って強制的なトレーニングやっているってはっきり宣伝できないけど、実際行くと強制トレーニングだったりするので、それに対するキャンペーンみたいです。
返信削除しつけでダメとかじゃなくって、トレーニングに力や体罰つかっているみたいです。
昨日もオフィスの近所で、パピィにプロングカラーとEカラーつかっているのみかけました。
ポジティブトレーニングが流行った後のまき戻しなのか、また、強制トレーニングが戻ってきているみたいです。
シーザーの新しい番組が始まってEカラーを頻繁に使うようになったんです。
でも、番組の内容は前より良くなっているので、それも影響していると思います。