「いろいろ意見があるけど。。。」でシェルターでオリごしに犬に触る人たちのことを書きましたが、久しぶりに、近所のシェルターへ行ってみると興味深い工夫がされていました。
以前は、触らないでくださいという注意とその理由(伝染病を広めないため)が犬舎前に張られていました。
注意を読んでいないのか、内容を理解できないのか、わかっていても無視しているのか、注意書きの効果はゼロに近かったです。
シェルターによっては、ガラス張りにしているところもあります。
新しい工夫では、「良い子にはトリーツ投げてね」とトリーツの入ったボウルが設置されていました。
これって犬のしつけにつかわれている方法と同じなので、きっとビヘイバリストのひとが提案したものかなぁ。
トリーツを投げるという行為で、犬と接したいという気持ちを満足させているし、良い子にしているかどうか犬の見た目ではなく、行動をみるように促している。
犬もいろんな人からトリーツをもらう事で社会化の練習にもなるし、多くの人が望む行動が何か学ぶことも出来ます。
見学に来ている人が他にいなかったので、これがどの程度効果があるかどうかわかりませんが、「触るな」のアプローチより、長所が多いので上手くいくといいなぁとおもいます。
でも、トリーツを投げても、トリーツを食べようとしてなかったのが、ちょっと悲しかったです。他にも投げいれられたトリーツが床に落ちていました。
トリーツが悪い(鳥の餌みたいでした)というのもありますが、犬によっては、トリーツを投げ込まれるのが罰にならないかちょっと心配になりました。やっぱり、相当なストレスなんだろうなぁと思います。
みんなに良い縁が見つかりますように。
「やってはイケナイことを伝えるよりも、やって良いことを教えましょう」というのが、ドッグトレーニングの基本にあったと思います。
返信削除それといっしょですね。
ワンコにそれで遊んじゃいけない、と叱るよりも
遊んでも良いおもちゃを与えることとも似ているし。
ダメ、イケナイと叱る前に、やってほしいシット、マテなどの行動を指示するのとも似ているなーと。
それを人間の子供たちにも・・と思ったかもですね。
わたしも会社の上司にもって思いました。笑
返信削除