2014/05/07

ココも泣いた試練のトレーニング

今までのココのトレーニングは、自主性や苦手克服を主な目標として取組んできました。なので、苦手克服のために、フードドライブが強すぎることも大目にみてきました。

アジリティに通いだしてしばらくしたころから、自信がついた態度が徐々にみられるようになったので、もう少し家の外でもリラックスできるようなトレーニングに取り組むことにしました。

トレーニングの目標:
1. 外でも、出来る限り家にいるときと同じように落着いていられるようにする。
2. 出来れば撫でたり、コマンドで落着けるようにする。

取り組み方:
1.落着いた態度で接する。

例として、トリートのあげ方などが出ていました。

2.リラックスしている時をキャプチャーする。(キャプチャー:犬が自然にやっている行動を強化する)

リラックスすることがないワンズにはむずかしいかもしれません。

3.マットの練習

クレートトレーニングのように、マットの上でリラックスできるようにトレーニングします。マットがあれば何処でもリラックス出来るようにするというテクニックのようです。外でマットをしいて、リラックスしやすい環境をつくる。外でもリラックスできるようになれば、周りで起こっていることも自分で処理しやすくなるのではと思います。

参照ビデオ:他にもmat trainingとかで調べると出てくると思います。
How To Train A Dog To Settle Down / Relax
Capturing Calmness- how to train calmness in dogs- dog training 
Relaxed dogs

はじめにどの程度誘導するか、クリッカー使うかどうかというのは、トレーナーによってそれぞれのようです。

4.ハンドリングの練習

触られることにならす。出来れば、撫でられることで落着けるようにする。
注意:興奮しているときに触ると噛まれることもあるので、いきなり触ったりしないほうがよいみたいです。

トレーニングの様子:

1番は今までも気をつけていたので、まぁ、そこそこ出来ているとおもいます。2番は、食べ物を持っていることを気づかれずに近づくのが難しく、効果的にリラックスしている状態をキャプチャーすることが出来ません。3番は、マットなしで、カフェを想定したかんじで、リードを机に結んで練習しました。やっぱり、2番と同じく、食べ物を持っていることを気づかれずにリラックスしている瞬間をキャプチャーするのが難しかったです。ココを横において、30分ぐらいのビデオをみながら、練習しましたが、30分間ずっと食べ物をどうやってもらうか考えていたようです。リラックスしたふりをすればいいというのは、わかったようなので、完全に力を抜いてリラックスするまでまだまだ時間がかかりそうです。

ココが泣いたのは、チキンを隠し持っていた時です。きっと、匂いのきついものや好物のものを隠し持つということは出来ないので、どうやってトリーツをもらうかで必死だったようです。今まで横になっていたのに、私のところへやってきて、いろんなことをはじめました。そして、ネタ切れした時に、「クェーン、クェーン」と泣き始めたんです。こんな声だしたの初めてだったのでびっくりしました。(時々、朝私だけが仕事場で車を降りる時にも泣くそうなんですが)

食べ物が回りにないときはとても落着いているのにどうしたものか、、、。

今後ですが、ハイバリューのトリーツが奨められていましたが、興味が低い食べ物で試しみる、あと、3番をマットを使って練習してみようとおもいます。

ネタ切れをおこしたココに頑張ったね!のポチッをお願いします~。

にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へにほんブログ村

6 件のコメント:

  1. 4番の「触られることにならす」は、よその人に触れられる時のことですか?落ち着いているように見えるけど、本当はリラックスしてない?

    うちは犬と道で会うと恐怖で固まるのを解消したのに、最近歩道脇に繋がれていたチワワに襲われて来、悪化。繋がれている犬を見ただけで、隠れるどころかその犬から距離を取ろうと、車道にはみだしてしまう始末。おやつ+褒めでなんとか直るかなー :(

    返信削除
  2. ココはタッチセンシティブだから、雨、風も苦手なんです。人に触られるのは大分なれてきたけど、緊張するみたいです。

    自分から怖いものよけるって自分なりに対処出来てるし、そのままでもいいじゃないかなぁ?

    それにしてもすごく怖い思いしたんだねぇ。

    返信削除
  3. うちの鈴もむ、同じ課題ですねー。

    家でのリラックス状態を外でも・・というのが。


    こういうリラックス系の課題の場合、興奮することのない
    そこそこのトリーツ。ドッグフード程度のものがいいのかもしれません。

    もらえたら、ラッキーぐらいの。

    風をマットで伏せたままいる状態を強化する時は、必死にならないドッグフードでやりました。


    あらん、ココちゃん
    ほしくてたまらないけれど、どうしたらいいのかわからなくって
    泣いちゃったのね。

    返信削除
  4. 驚き効果を狙って価値の高いものってことだとおもうんですが、すぐに気付かれてしまって驚きにならないので、やっぱりドックフードとかで試したいと思います。

    鈴ちゃんも頑張って!最近、かなり大人になってきましたよね。

    返信削除
  5. こんにちは〜。
    さちも来たばかりのころはハウスから出ると緊張、お散歩に出ると緊張、慣れない場所へ行くと緊張、食べ物を食べる余裕もありませんでした。
    社会化を意識したレッスンやお出かけを重ねてやっと何とかなってきたかなというところです。

    触ることで落ち着かせるのはリラックスした状態でゆっくり触って「リラックス=触る」の条件付けをしました。足下で休むことは家の中でお散歩で疲れてご飯を食べて後は昼寝をするばかりの状態にしてリードをつけてふかふかクッションを足下において寝るというところから始めました。まずは5分とか10分とか。

    ココちゃんはお出かけもたくさんしているし、アジもがんばっているし、さちが来て1年と少しのころよりずーっと落ち着いているように見えます。

    返信削除
  6. トレーニング、うまうまトリーツの条件付けができてしまったようで、ビックリするぐらい集中力が続きます。(汗) 

    さちちゃんも頑張ったんですね!makiさんのトレーニングの仕方も丁寧だから、落ち着き安いだろうなぁって思います。私の場合、トリックなんかも雑に教えてはやく仕上げようとしすぎていると思います。

    返信削除

URL欄は任意です。
いただいたコメントは承認後サイトに反映されます。