お正月休みにみた映画の感想です。
最近は映画はほとんどみてませんが、犬が出ているっていうだけで、作品選んだり、ディズニーチャンネルのTV番組(「ブログを持つ犬」という人の言葉をしゃべる犬が主人公です。)にみいってしまったりしてます。
今回観たのは、「レッド・ドッグ」と「マーリー」。どちらも実在の犬をモデルにしたストーリーです。
「レッド・ドッグ」:詳しい紹介はこちらで
各地を放浪する犬と故郷を離れてオーストラリアの炭鉱の町で働く人々との交流を描いたものです。
ココがよく似ているといわれるオーストラリアン・ケルピーが主役です。ケルピーはオーストラリアでは日本の柴犬みたいな存在で、とてもポピュラーな犬だそうです。厳しい自然下でよく働き、国の開拓に大きく貢献したといわれています。
ストーリーは、犬とヒーマンドラマが上手くからめられていて、面白かったですが、私的には、もっと犬を出して欲しかったと思ってしまいました。(おっさんは充分出ていたおもっていたみたいだけど。)
この映画で描かれたいた、犬と人の関係は私がもっとも理想とする姿に近いと思いました。
主役を演じたのは、ケルピーのオスの「ココ(Koko)」。
病気で映画の後なくなってしまったそうですが、自然な演技がよかったです。
Koko's RED DOG Screen Test 映画のために赤に毛を染めなきゃいけないって言われて、驚いている顔がかわいいです。
2本目は
「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」-
公式サイト
[愛犬の写真でマーリーの
DVDパッケージが作れるサイトがありました。]
これはヒットした映画なのでみた人も多いかと思います。
でも、好きな俳優が出てなかったので、誰が演じたらもっと面白かっただろうかとか考えてしまいました。(笑)日本の俳優でリメイクしたほうが面白そうな映画かも。
こちらも、サブタイトルにあるように、周りの人の成長を描いた部分のほうが大きかったので、もっと犬!と思ってしまいました。
でも、どうやって続編つくるんだっていうストーリーなのに、2が出来ているのがさすがハリウッドですね。
原作者でマーリーの飼い主のジョンさん、次の犬のしつけも出来なかったみたいで、シーザーのTV番組に出てました。マーリーみたいな犬が好みなんでしょうね。(苦笑)
レッドは私が理想とする犬、マーリーは私が苦手な犬。でも、共通するのは、一緒にいる人間に癒しをあたえることができたという点だと思います。
犬と人が一緒に暮らすようになった理由にはいろいろ説があると思いますが、私は犬が人に安心と癒しを与える存在だったからだと思います。
狩りの助けにもなり、犬の体温で暖をとり、夜も犬が傍にいるおかけで安心して寝ることができた。犬と一緒に生活していた人間が自然選択で生き残ってきたと考えて間違いないはず。
サバイバル本能で犬を求めることが人のDNAにくみこまれていると確信しています。
と、自分の犬バカをDNAの責任にしてしまってますが、犬の映画には「もっと犬!」ですね。
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