2020/04/24

チラグ・パテルのバケツゲーム


ミント味のデンタルジェルが相当いやだったみたいで、ココがイヤイヤとにげてしまったので、ハズバンダリーにまた取りくむことになりました・・・。





なんか課題が多すぎ・・・。





カウンティングゲームでブログを書いたことがあったチラグ・パテル氏の有名なバケツゲーム。犬に選択権をあたえながら必要なケアを受け入れやすくするものです。





チラグは動物園での経験もあり、「ハズバンダリーは僕のアジリティ」というほどハズバンダリーに情熱を持っている人です。ほかのトレーナーと見比べても彼のアプローチが一番好きです。





でも、彼のアプローチでも犬にストレスかけてるって批判されているみたいだから、犬の世界って怖いですね。お手入れからのストレスとケアをしなけれいけないという必要性のバランスなんだと思うんですが・・・。





バケツゲームですが、スタートボタンといわれている方法と同じだと思います。トリーツをいれた容器を見るをスタートボタンにしているものです。





容器をみせて、犬が容器を見たらトリーツをあげます。





容器に犬が飛びついたりしないように、容器を見る+トリーツを繰り返して、容器を床に置きます。





リラックスした状態で、容器をみたらトリーツがもらえると犬が理解したら、犬を触らないで見慣れない変な手の動きを追加します。はじめは指を動かす程度で、すぐにトリーツ。そして、徐々に動きを大きくしながら、容器から目をはなしているあいだは、人の動きを止めます。これで、容器を見る、見ないで人の動きをコントロールできることを教えます。容器をみるようにプレッシャーかけられてるとならないように頻繁にブレイクをいれたほうがよいと思います。





チラグってやっぱりすごいなって思いました。ハズバンダリーの初期の練習は、「ママ、何やってんの?」程度の刺激で始めればいい。触ったり、ブラシや爪切りをいきなり持ってくる必要はない、かえってこれぐらい弱い刺激から始めて人の奇妙な行動に幅を持たせていくほうが効果的だと思いました。(批判をしている人たちはこの見慣れない動きを使っているのが気に入らないのかなぁ?)





ココもジェイクも「容器をみる」を教えるのが難しかったです。トリーツや変な動きをするタイミングも間違えてしまいました。容器を見たらじゃなくって、トリーツ食べたら、変なもん見せられるってジェイクが不可解な顔していたので間違っているのに気づきました。(汗)





次回は間違えないようにしたいと思います。


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