2021/01/16

犬飼いのテーマソング

私の犬飼いのテーマソングの紹介です。

一曲目は、フィリップ・フリップスの「Gone, Gone, Gone」。

人は犬に癒しや無条件の愛を求めがちだけど、飼い主が持つべき普遍的な本当の愛が表現されていると思います。

歌詞からも犬のことを思って歌っているように思えました。




犬の行動修正では、自分が安全であることをつたえることから始めます。どんな困難に直面しても後ろが守られている、それを生涯にわたって保障する。

ダンバー博士が、愛犬の墓石のうえに、「Good Boy」といって、トリーツ置いた話をしていました。

犬のしつけなんかでも、一通りトレーニングが終わったら何もしなくなる、報酬のトリーツも与えなくなりがちですが、古典的条件づけ(飼い主を含む日常の刺激に良い感情をもつことで、芸などに対する報酬とは異なります。)は一生つづけなければいけないというお話でした。

歌詞の中で、君がいなくなった後も、僕の鼓動はドラムのようになり続けるとありますが、これが古典的条件付けですね。愛を感じた時の身体的な反応は残るので愛は永遠ってことなのかなぁと思いました。

人の犬への愛情表現も、犬も愛の身体的反応を体験しているかという点が大切だと思います。

犬の名前や呼び戻しの合図も、この愛の身体的反応をおこすトリガーになってくれるのが理想です。

この歌が、犬視点で、犬のほうがこんな風に思っていてくれたら、嬉しいなぁとも思いました。


次の曲は、リゾの「グッド・アズ・ヘル」。

この曲は、獣医・ビヘイバリストのトムが犬のトレーニングの神髄だと話していました。

散歩中の過剰反応などの対応も、さっさと見切りつけて、歩きさるスキルを身につけさえることが大切です。そして、歩き去ることがポシティブになることで人生も楽しくなると思います。


このトムの話を聞いたあと、アデルのSomeone Like Youが聴けなくなりました。(苦笑)

自分にコントロールできないことは簡単にふるいはらえるスキルを身に着けることは大切だと思いました。

リゾのライブのビデオからもエネルギーもらえました。


最後は昨年の犬映画Marona's Fantastic Tale (マロナの幻想的な物語り)からの曲、「Happiness (Is a Small Thing)」

犬の幸せはひと皿のミルク、昼寝、骨を隠す場所、手やほほ笑み。


人が気づかないほど小さい犬の幸せを一つでも多く、見つけられたなぁと思います。

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