2017/06/02

ジェイクの世界

このところずっとクリッカーとフードの散歩が続いていたジェイクですが、ジェイクの世界にあわせる試みを試すことにしました。

重度の自閉症の子供の両親が考案した手法で、子供の行動を真似したり、遊びベースの方法で社会的なスキルを伸ばす方法からヒントを得ました。

真似されているのに気づくことで、自分の行動を抑制できるようになるじゃないかなぁという期待もありました。

ジェイクの反応はというとなんか不満そう。真似されてウザいって感じかしら?

モタモタしているのをイライラしながら待つよりも、こっちも時間つぶしできたので気分的には楽かもって思いました。

でも、事件が起こりました・・・。

スケジュールの関係でココとジェイクの2頭引き散歩、フレッシュな死骸(2回目に通った時はカラスが食べていました)、その周りになんだかわからないけど魅力的な臭いなどなどでフラストレーションがたまってきたのか、また急にココに「無謀な遊ぼうぜアタック」を始めたジェイク。

ココにメチャクチャ怒られれて、草むらに入ってなんかガチガチして暴れていたら、急に苦しそうに頭を振り始めました。

しばらくして普通に戻ったと思ったら、また、口をあけながら苦しそうに頭を振るというの何回か繰り返していました。

枝が喉に引っかかっていても取り出せないかもとちょっと焦りました。

手に届くところにあるかもしれないと口を開けてみたら、嚙み切った枝が上あごに挟まっていました。

結構しっかり挟まっていたけど、幸い手で取ることが出来ました。ホッ。

ジェイクは、助けられたという感覚もないようで、すぐに地面に捨てた枝に興味示してる・・・。

その後、ヒマラヤチーズらしきものが落ちているの見つけたけど、ココもジェイクも素通りでした。


ヒマラヤチーズじゃないのかなぁ?

その後は、おとなしく家に戻ってくれると思ったけど、ジェイクの大ストライキが始まりました。


州道の脇でめっちゃ迷惑・・・。

ちょっと移動してまた座り込み。

後ろ足はリラックスで、前足は動きませんっていうポジション。


行きチェックした道のわきに落ちていた大きなボールを帰りチェックさせなかったの原因?

やっぱりあの死骸のことが気になるのか、死にかけた枝に未練があるのか。


もー。


やっぱり変なもの飲み込んで、このまま死んじゃうじゃないかと心配に。

聞き耳立ててるから大丈夫か?


おっさんが迎えに行ったらすぐに動いたので、死にかけではなかったようなのでよかったかなぁ。

でも、メチャクチャ疲れました。

もう、ジェイクの世界、メチャクチャすぎる・・・。

4 件のコメント:

  1. その心労・・お察しします。

    ジェイクちゃん、最後はストライキ・・・。
    暴れるのも困るけれど
    動かないのも困ってしまいます。

    そういう経験がうちでもあるので、どっと疲れたことを思い出します。

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  2. 本当動かないのは困ります・・・。私も成人用のオムツしなきゃと真剣に考えました。

    2頭引きは難しいです。何度も懲りてはやめてるんですが、時間的にも楽なのでついやってしまいます。

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  3. これは大変そうですねー。

    心配かけといて、自由すぎるー。

    うちのクソガキみたい(子供です)(笑)

    お疲れ様です

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  4. ジェイクは迷い犬だったのでやっぱり自由でいたいのだろうなぁと思います。
    やっぱり決めたパターンはあまり変えちゃダメですね。

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