2017/06/14

やっと終わった予防注射

昨年の予防注射の時の大失敗があったので、後押しになっていた予防注射やっと終わりました。

以前は口や目のチェック、ココだけ別室へいっての検査も問題なく出来ていましたが、病院へ行く回数が増えるたびにドンドン診察が苦手になっていったようです。(なぜか建物にはリード引っ張って入りたがります。)

苦手だからとほっておけるレベルでもないと自覚し、この一年ハズバンダリートレーニングに励みました。

ブラッシングは、ブラシを見ると「やったー!」となるぐらいになりました。

爪切りは、まだまだですが自分から「どうぞ」と手を出せるようになりました。私が手早く爪を切ることができればもっとスムーズに出来るようになると思います。

歯磨きも、まだちゃんと磨けてませんが、受け入れるようになりました。

この一年でココのちょっと嫌なことを受け入れるキャパは大きくなったと思います。

もう一つの課題は、口輪のトレーニング。

口輪も、バスケット型とグルーミング用のものがありますが、使うのは病院だけなのでグルーミング用の口輪にしました。(長時間着用するのにはあまり向いていないともいます。)

口輪の付け方はこのビデオを参考にしました。ハズバンダリー系のトレーニングが得意なトレーナーさんだと思います。口輪のトレーニングもたくさん画像がありますが、このビデオが一番よいと思いました。

いきなり口輪にトリーツ入れて誘導するのではなく、口輪を見せたり、隠したりして、口輪を見せたときにトリーツというのでコンディショニングしているのがとても参考になりました。何も持ってない手を見せてトリーツなしというのもいれて、口輪を見たときだけトリーツがもらえることを強調しているのも上手いと思いました。ポイントは、口輪を先に見てから、フードのタイミングです。はじめは見せるだけでつける必要はありません。



口輪をつけることに対してよいイメージがないようですが、今回の経験でよかったと思いました。

怖がっている犬に近づくのは犬に慣れている獣医とはいえ怖いことなので、その恐怖をやわらげる為に口輪をすることにしました。

私もココが咬む可能性は極めて低いと思っていても、「今回はどうなるかなぁ」と心配することもないし、ココを信頼していないとかというのとも違うと思います。

今回は、女性の獣医師をちゃんと指定するところから改めました。

診察室に入って、口輪をすると、係りの人も察したのか体温とるのはパスしてくれて、先生もシリンジに入れたチーズとフードを持ってきてくれました。

ココも口輪なくっても大丈夫だったかもって思うぐらいリラックスしていたときもありましたが、口輪をしていたからこそみんなが落ち着いて時間をとってゆっくりと行動できたと思いました。

先生も、ココの様子をみながらゆっくり時間をかかけて、アプローチしてくれたのでよかったです。

アシスタントがフード、私が保定で注射もスムーズに終わりました。

最後は、先生にペロッとしてました。

こんなことなら、女性の獣医師+口輪をデフォルトでしていればよかったと思いました。

ココ、がんばったね!

2 件のコメント:

  1. ココお疲れさま。口輪をつける苦労を考えたこと、ありませんでした。
    シェルターの犬にハーネスを付ける時、イベントでバンダナを巻く時でさえ逃げ腰の犬もいるので、口輪なんていきなり付けられたら嫌だよねー。

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  2. ココは、イベントでおねぇさんがバンダナ着けようとしたら逃げてました。

    口輪をつけるだけなら練習しなくても出来たけど、出来るだけ負担がかからないようにつけられるようにと思ってはじめから練習しました。

    ココにとっても、ちょっと嫌なことするサインになって逆に診察も受け入れやすくなったかなぁと思いました。

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