犬のフィア ピリオドって実際にあるのかどうかもはっきりしていませんが、最近のココをみてこれはもしかして「第6期フィアピリオド」かと思うようになりました。
私も子供のころは怖いもの知らずで高いところから飛降りたり、自転車で今なら怖くって出来ないこともよくやっていました。だから、動物のサバイバル本能として犬の成長期にも恐れをもつ時期があったとしても納得できます。
資料によって数え方も違うし、第6期ってないみたいなんですが、成犬期の初期に起こる(第3期とかかれいました。)と書かれているものがありました。この時期の特徴として、攻撃性がまして、防衛もしくは縄張り意識に基づいた傾向が強くなるそうです。(ちょっと当てはまっているかも?)
半年ぐらいとても調子よく、フレンドリーと思えるぐらいにまでなっていたのに最近急に特定の状況で吠えるようになりました。牧羊犬としてなら問題なし、むしろ優秀なぐらいのレベルなんですが、ペットしてはちょっと問題ありの状態です。状況を回避すれば大丈夫だし、普段の生活では出ないので問題ないんですが、私の心の余裕がちょっとぐらついてきました。こうなったら、牧羊犬として生きてもらうためにファーム購入も考えちゃいました。(あ~宝くじ当たりたい)
オドオドがもどった理由としては:
* 知らないおばさんに我慢して触らせたのに、嫌な触られかたしたので、やっぱり知らない人は怖い、と学習した。
* フェンス際のディフェンスで吠えるのが習慣化した。(多少の番犬行動は許していました)フェンスごしに子供たちがココにイタズラした疑いも。
* 成犬期初期のフィアピリオド?それとも、オドオドが治ったと思っていたけどリグレッション?
理由はどうであれ、何が危険で恐れを持たないといけないのかちゃんと理解できるようにしてあげないといけない時期なのかなぁと思います。もうすぐ3歳のココ、これからの犬生を充分楽しめるようになってほしい。3歳をめどに苦手なものをすべて克服しようとちょっと焦っていたかも。
ちょっと前に買った本を読み返してみるといろいろ発見がありました。「フルカラーで本が立派なわりには、つめが甘い。」なんって書いちゃってましたけど、当時よりトレーニング法などいろんな情報が自分なりに整理できたので、内容を前回より消化できたようです。共感できることも多く書かれてありました。転移行動を止めさせるかどうかについてもふれられていて参考になりました。
今は、家に戻ってホッとしているのか、キャンプから戻ってからすごくよいこにしています。もしかしたら、キャンプがよいリセットの機会になったのかも。
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リンクの記事、ためになるので後でキットのページで紹介させてもらいます。ありがとう!
返信削除うちもフォスターから「全く吠えない」と聞いたのにうちに来て吠えるようになって、色々悩み調べた時期がありました。子犬が吠えることを覚える時期と、新しい環境になったタイミングが合ってしまったみたい。記事で言っているように、年齢と共に反応するものが変わって来たと思います。
知人の犬、「おっとり」と言われるブリードだけど、ガードドッグのように吠えまくります。年齢とともに頑固になってきたそう。生後二ヶ月の時に遠くから飛行機に乗せられてきたそうで、そのトラウマもあるでは?と思っています。到着時の姿が哀れで「もう二度としない!」と決めたそう。よかった。
人間でもこういうことあるから、ある程度は成長のためなのかなぁって思いました。でも、フォビアみたいになったらかわいそいかなぁと思うので怖くないことは大丈夫って思えるようにしてあげたいです。
返信削除子犬やジュニア世代に問題がなかったワンコも2歳を過ぎて、よく吠えるようになったとか
返信削除そういう話をよく聞きます。
とくに怖がりタイプのワンコで、2歳・3歳になって、世の中のことがかなりわかってきて
自分に自信がついてくると、自分でなんとかしようと考えだした行動をするようになり
それが飼い主にとっては困った行動の時がある・・・って教わりました。
ココちゃんの場合は、どうなのかはわからないけれど
その行動をすることによって、何が得られたのか??
イヤなことがなくなった経験があれば、同じ状況になるとそうするかもですね。
イヤなものをイヤだといえるようになってきたのかなぁと思います。
返信削除あと、ストレスに弱いタイプかなぁとも思います。普段は大丈夫でもストレスがかかりとすぐに限界ってかんじにも見えます。