2021/01/19

日本人の計算を信じる

[追記:犬の場合は日光浴だけで必要なビタミンDを生成するのは難しいそうです。でも、冬に鼻の色が変わったりする犬もいるから何らかの影響があるじゃないかと思いますが、食事の栄養の計算には日光浴からのビタミンDに頼らないそうです。]


日本から輸入されている食品には、カロリーなどが書かれた英語の成分表のステッカーが貼られています。

ある時ふと日本語の情報と比べてみると、日本語の成分表のカロリーの表示のほうがかなりカロリーが高い。

これって、一回当たりの消費する量の違いかなぁともおもったけど、分かりづらい。(ちなみに、日本とアメリカでは1カップの量も違う。)

その話をアメリカ人にすると、アメリカ人にとってカロリーなんて意味ないよっていうんです。

だって、アメリカではメートル法が使われていないので、重さの単位も温度の単位も異なる数字をつかって計算されるカロリーなんて間違えてたって誰も気づかないさって・・・。

すごく納得できた理由だけど、間違えているかもと思わないのかなぁ?

日本のテレビにでていた脳科学者がいっていたけど、日本人はミスがないように注意をはらう脳を持っているそうです。

数年前に起きた、ドッグフード・キャットフードに致死量のビタミンDが混入していたケースでも、プロセスの中で、「これおかしい」と気づく常識をもった人がいなかったというのが怖い。

ビタミンも単位がコロコロ変わるので、そこで計算ミスがでやすいと思います。

例えば、油に含まれるビタミンの量は、成分表には100グラムあたりμgで表記されています。ビタミンの上限はIUが使われているのが一般的です。(ここで小数点一つ間違えるだけで大きなエラーになります。)油は量をつかった単位が一般的なのでmlです。そして、これをグラム変換しなければいけません。

もう自分で計算する自信もありません。

なんと、国立環境研究所のサイトでビタミンDについて書かれているページを見つけました!

体内で必要とするビタミンD生成に要する日照時間の推定

ビタミンD生成・ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報

もう、この情報は鵜呑みにします。

ココ地方は、札幌のデータを参考にして、散歩やデッキでの日向ぼっこを取り入れたいと思います。(日光浴の時間は季節・場所・時間によって大きく異なるので注意が必要です。)

この研究所の計算によると「1 MEDに達するまでには、必要なビタミンDを生成する紫外線照射時間の約4~6倍の時間が必要となります。この範囲内で適度な日光浴を行い、十分な量のビタミンDを補給することが、健康な生活を維持するために必要と考えられます。」

「我々の計算」、信じます!

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