犬の社会的学習法の考案者クラウディア・フガッツァ博士の「Do As I Do: Using Social Learning to Train Dogs」を年末に購入しました。
Do As I Doは、これやってと犬にお手本をみせて教えるトレーニング法です。犬の行動学の研究で有名なハンガリーの大学でクラウディア博士が開発したものです。
Do As I Doのルールを教えているセミナーの様子です。
昨日の話のつづきじゃありませんが、クラウディア博士、PHD&美人という条件みたしているのでもっとDo As I Doが広まればよいのにとおもうけどやっぱり英語圏からの人じゃないとなかなかブレイクするの難しいものなんですね。
昨年は日本でもセミナーをされたようです。
新しい行動を教えて、それに合図をつける方法の説明です。
本のほうは、写真、DVD付きで説明もわかりやすく、これだけで「Do As I Do」をはじめられる内容でよかったです。
じつはだいぶ前にDo As I Doのビデオみて簡単にできると勘違いして何度か試して失敗していました。トリックを中々教えらえないときとか、こうだよってやってみせてドン引きされたりとか。ココ、アフォなんかなぁと勝手に決めつけていました。ゴメンよ。
本にそった方法でやったら、3セッション後ぐらいには「Do it!」で私の行動を真似ることができるようになりました。
はじめは、知っている行動をつかって「Do it!」の意味を教えるので、犬はトリックなどいくつかすでに学習している必要があります。
犬が模倣しているって感じられたとき、クリッカートレーニングで教えるのとはまた別な感動がありました。
観察するのに集中力をつかうし、観察した行動を再現するのに記憶力もつかうので脳の刺激には良さそうです。私が必要なぐらいです。苦笑
クリッカートレーニングに代わるものというより、新しいツールとして取り組むのによいなぁとおもいました。
トリックタイトルでもDo As I Doを活かしてみたいと思います。
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