[注意:素人意見です。]
「中田敦彦のYouTube大学」で子供のほめ方しかり方が取り上げられていました。
彼のことは、エヴァンゲリオンの解説を見て以来すごーく尊敬しています。
こういう影響力のあるチャンネルで、行動学を取り上げてくれたことはとても有意義なことだと思います。
再生回数がお金とか他のトピックに比べてちょっと低めだけど、画像が存在しているってことがうれしい。
こちら、後半のビデオです。
俗にポジティブトレーナーと呼ばれる人たちってまず人の攻撃から始める人が多い。
あっちゃんの場合、僕もできてない、みんな一緒にがんばろうと、人が変わりやすいように持っていってくれている。ほかの画像でも、人が興味をもつきっかけになるようなスタンスなのがいいなぁとおもいました。
犬に共通すると思った点は:
・罰をつかっても、関係が悪くなるだけで反省は促せない。
・罰により、力による解決法を正当化することになる。子供も犬に罰をあたえることを覚えると動物への体罰が正当化され、いつまでもなくならないとおもうので、しつけなのか、虐待なのかも判断がつかなくなる原因がこのあたりにあるように思います。
・感情的に叱らない。
・感情的にならず、落ち着いて対応できる習慣を身に着ける。
・完璧でなくていい。
この画像とは関係ないですが、まじめな人ほど、犬が間違ったことをしたら叱りたいという声もよくあると思います。
そして、ポジティブトレーニングでは、叱らないでみているだけと誤解されることがおおいですが、「止める・正す」はあります。でも、それが直接的ではないので、わかりずらいというのがあると思います。
周りやその犬自身に危険がある場合は、確実に止められる方法で止める必要はあると思います。
でも、いつ介入するとかの判断が難しかったりするので、Noや怒鳴りつけたりしないで下さいとだけ指導されることが多くってできた誤解かなぁと想像しています。
止め方を教わらず、困ることをさせるままにしてしまって、ポジティブトレーニングって問題のある犬には使えないという評判がでるという悪循環を招いているように思います。
大切なのはポジティブな感情の習慣を身に着けるってところじゃないかなぁと画像をみて改めて思いました。
ネットフリックスで、厳しい系のトレーナーの犬の番組が始まるのを懸念する署名運動が始まっていました。
ポジティブトレーナーたち自身が自分たちのやり方は地味でTV向けじゃないといっているけど、あっちゃんみたいに難しいことも面白く伝える方法ってあるんじゃないかなぁと思います。
もっと面白い犬番組みたいと素人は期待しています。
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