Kathy Sdaoさんのキューとコマンドの違いを聞いてびっくりです。
キューはポリティカル・コレクトネスにそったコマンドを意味する言葉だとおもっていました。日本語だとどちらも合図と訳されると思います。
コマンドは罰を逃れるチャンスを示すシグナルで、キューは報酬を得るチャンスを示すシグナルなんだそうです。
これってキャッシーさんだけが使っている分類なのか、広く認知されている言葉の使い分けなの不明ですが、目からうろこでした。
ポイズンキュー(汚染されたキュー)も言葉を使い過ぎて鈍化してシグナルとしてプロセスされなくなった音とおもっていたけど、報酬と罰の両方の意味を持ってしまって、犬を混乱させてしまう状態になった合図のことなんだそうです。
シグナルをプロセスしたとしてないでは大きな違いがあるとおもうので、鈍化しちゃった合図は、鈍化したでポイズンと分けたほうが分かりやすいと思いました。
キューの意味を明確にするために報酬を得るチャンスだけを意味するように保つことが大切なんだそうです。
合図への反応が悪いのは、ポイズンキューになってしまっている可能性が高いので、食べ物を使って陽性強化だけしているとおもっていても、犬にとって罰になるようなネガティブなことが起こっていると想像できます。
キャッシーさんもキューの明確さは福祉にかかわると言っていました。
人間からのシグナルが分かりずらいと犬もやっていられないだろうなぁと思います。
キューにどんな反応を示すかでその言葉にどんな感情をもっているかある程度想像することができます。ココの前の名前にどんな反応示すかみてみたいという気持ちもあるんですが、怖くって出来ないです。
ココは、オスワリとカムは前の家で覚えた合図でそのまま使っていました。ジェイクの呼び戻しの合図によく反応するので呼び戻しの合図を変えようかなぁと思っていたところなので、キューの整理してみようかなぁ。
いやー、この分類というか、コマンドとキューの使い分けは、微妙だなーと思ってしまいました。
返信削除日本語でいうと、コマンドが指示や命令、キューは合図、きっかけという感じでしょうか?
でも「オスワリ」といって、座ったら、ほめられたり、なでられたり、トリーツをもらえる。
もしくは自分の希望が叶う・・・ということが条件づけされていたに、それはキュー?!
やっぱりコマンドのような気がします。
ただ、言われて座らなかった場合の対処によって、命令=絶対にやらなきゃいけないこと
合図=やってもやらなくてもいいけれど、やったらいいことがある
という認識なったりするのでは?と。
従わないと罰を使われている犬にとっては、Kathy Sdaoさんのいうところの
コマンドとキューの違いは、かなり敏感に反応すると思います。
行動分析学で推奨されるのは、キューのみで犬の行動を望ましくすることですが
その精度をあげるために、罰の併用をする場合に活きる差のような気がします。
ポイズンキューという言葉もあるんですね。
知りませんでした。
そういえば、楽しい時は「オイデ」と呼び、絶対にきてほしい時は「コイ!」と呼ぶような
区別している飼い主さんもいました。
2回オイデといってこなかったら、コイ!に変わる場合も。
「オスワリ」はキューで、1回目で座ったら報酬がもらえるけれど
それをしなくて「オスワリって言ってるでしょ!」までつくとコマンドになる飼い主さんもいますね。
キューは青信号でコマンドは黄色なのかなぁとも思いました。
返信削除クリッカー系のトレーナーはキューは神聖なものとってとらえているところがあると思います。あと、強化歴を反映するものというところもポイントのようです。
「何をどう教えるか」ってところで考えることがあったと思います。