2018/04/17

ペット同士の相性

ブリーダーに犬を返す寸前なぐらい困ってますと相談している人がいました。

先住猫とうまく暮らせないそうです。

ペット同士の問題で解決が見込めない場合は、LIFO (Last In First Out - 最後に入ったものから取り出す)のルールで最後に加わったペットをアダプションにだすのが一般的です。

シェルターなどでもペット同士の相性が悪かったと犬が返還されることがあります。

正当な理由としてとらえられているみたいだけど、猫がいることをアダプションの時にふせていたりするケースもあります。

返還された犬は、ペット同居不可になることもあるので、新しい里親を見つけるのが難しくなります。

ジェイクを迎える前、面会しようとした犬も同居犬にかまれた側だったのに犬同居不可になったそうです。(すでに先住犬がいたので面会させてもらえませんでした。)

新しいペットをホイと同じ部屋にほりこんで上手くいくと考えていたんでしょうか?

フォスター向けの資料の中に、猫がいる家庭向けのものがありました。

お互い成功できる環境を整え、複数の段階を踏んで、必要な時間をかけてお互いの存在にならすというものです。

これをやってもダメだったというなら、解決が見込めないといえるかもしれないけど、初対面の印象でダメだったからで決めるのもどうかなぁと思います。

初対面で相思相愛の関係を望んで、そうならなかった場合はNGなのが一般的な考えなのかなぁ。

飼い主として、どこまで努力するべきなんだろうかと考えさせられました。

2 件のコメント:

  1. ぷにゅママン2018/04/18 1:33:00

    いやぁ、ありますよね。アダプトされて次の日返還・・・
    一週間後に返還。
    理由はそれぞれです。
    子供と仲良くなれないとか、おしっこちびったからとか。新しい環境にポイと放り込まれて全て上手くいくなんてありえないのに。そういうことは考えないんですよね。シェルターで「あ、かわいい。連れて帰ろう」って、それだけなんだと思います。
    上手くいったらラッキー、上手くいかなかったら返せばいいって思ってるんじゃないかな。

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  2. シェルター側はマッチが悪かったらすぐに返してくれた方がいいって思っている感じもするんですよね。また、出直してよい縁探せばよいって感じで、まぁ、ノンキルだから気長にまつって感じなのかなぁ。アダプターはお客さんだし、気分を害さないようにって気を使ってるのかもって思います。

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