注意:素人飼い主の意見です。
ロングリードで自由度の高い犬の散歩(Decompression Walk)が注目されるようになりました。
ロングリード+ハーネスの散歩は、ココを迎えたころにイタリアのビヘイバリストの本で知っていつもの散歩に取り入れました。
日本のブログの写真をみても、アメリカより先に流行ってたんじゃないかなぁと思います。
アメリカでは、庭が広いってことあってわざわざリードで散歩しようっていう考えもなかなかひろがらなかったのだと思います。
犬のエンリッチメントが注目されるようになったり、公共の場では常にリードをしなければいけない規制が強くなってきたので、よりオフリードに近い散歩を取りれることで、犬の問題行動の予防や改善法(過剰反応のリハビリで定評のあるBATもロングリードを使っています。)として注目されるようになってきたように思います。
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猫のエサを無視したのか、気づかなかったのか不明です。もっと重要な情報を読んでいるのかなぁ? |
利点は、オフリードにできない場所でより自由度の高い散歩ができる。リードをしているのでのんびりしたアクティビティに集中させやすい。鼻を使って自由に体を動かして散策することでストレス解消効果も期待できる。
ココのタイプだと、デコンプレッション散歩だけでも充分なようですが、ジェイクは、自由に走る機会が定期的に必要かなぁと思うので、オフリードの代わりになるかは個体差があると思います。
どのタイプにしろ、鼻を使って自由に散策する散歩はストレス解消に効果ありそうです。
短所、批判はというと、ロングリードでの散歩は周りに迷惑がかかる、事故のものとになる、拾い食いを防止するのが難しいなどがあります。
短所は、リードスキルを身につけて、常識の範囲でロングリードをつかえば特に問題ないのではないかと思います。デコンプレッション散歩に慣れてきたら、普通の長さのリードでも、のんびり歩けるようになると思います。
私が自分で試した限りでの印象ですが、2.5メートルを超えるとリードの扱いにコツがいるようになると思います。なので、うちのおっさんには使わせないです。(苦笑)
フレキシリードやロングリードを引きづるっていうのはうちではやってません。5メートル以内のリードを扱いやすいようにたたんで、犬の歩調に合わせて長さを調整しています。
ハーネスにする必要はあるかっていう点ですが、これも個人的な意見ですが、2.5メートル以下のリードなら便利で首輪を使うこともあります。走って勢いをつけてリードをひっぱることがなければ首輪でも大丈夫なんじゃないかなぁと思います。
新しい道具やリードをそろえることより、散歩中ちょっとでも犬たちの自由な時間が増えるやり方でよいのではないかと思います。