Nicole Wilde「Help For Your Fearful Dog」を参考にココのオドオドのトリガーのリストをつくりました。
ココが怖いものは、大きく分けて、見慣れない人、見慣れない物です。でも、反応の度合いなどがその都度異なるので、どこからその違いが来るのかもう少し細かく考える機会になりました。
こんなリスト作らなくっても、「リーダーシップがない」、「上下関係ができいない」からだと分析するトレーナーもいるかもしれませんが、行動を考える範囲においていじれないものは考慮しないというのが原則なので、観測できる範囲で関連性をみつけていくのが効率的かなぁと思います。
頑固だ、頭が悪い、支配的だというのも、単なる人の意見で、何か上手く行かなかった時に余計にイライラする元になるとおもうので、何が起こったのか冷静に考えられる習慣をつけることも大切かなぁと思いました。
1. 見慣れないもの(視覚)見慣れないものに反応するのは、牧羊犬にとっては必要な要素なのかもしれません。
自然界のものは平気そうですが、人工的なものが苦手なようです。見慣れたものでも、普段ないところにあると気になるようです。
先日のキャンプ場にて:
何か怖い意味があるのかもしれないけど、まぁ、誰かが石を積んで遊んでいたんでしょう。
ココはすごく警戒しています。
もしかしてなんかの呪か?
吠えたり、物にアタックしたりしていませんが、必要以上にストレスになっているようです。
2. 音音系には強いです。音は、怖いというより、音が大きすぎて不快とか、びっくりしたという感じなので恐怖のトリガーというほどのものはないと思います。
3. 犬ハイエナジーな犬や安定していない犬が苦手のようです。失礼なんですが、短頭種で息が荒い犬も状況によっては嫌みたいです。
ココの我慢袋が小さいのだと思います。
犬と会って、毛を逆立てることもなくなったので、対犬は現状のままでOKかなぁと思います。
4. 人トリガーはこれだ!とわかるほど、はっきりとした原因がまだつかめていません。
年齢、人種なども関係してそうですが、大丈夫とわかればどんなタイプの人もOKになるので、他にも要素があるようです。イケメンで優しい感じの若い男性は、好きみたいです。
大人と一緒じゃない子供に警戒します。前の家で、親が見ていないところで子供が無茶していたのが原因かもしれませんが、群れから離れている羊に見えている可能性もあり。
5. 人 + 視覚制服などみなれない服を着た人。昔、おっさんが着ていた変な柄の服に反応したことがあります。
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葉っぱが怖い? |
ワンプロ道場で、制服をきた警察官がドッグパークに入ってきて市民と交流をはかっていたんですが、ココが吠えないかドキドキでしたが、平気だったみたいです。パワーブリードの飼い主たちも嫌そうでした。笑 こういうことやるなら、トリーツもってきて欲しかった。
腰ぐらいまであるブーツ履いた釣り人も警戒していました。
この間のキャンプで、もしかしたら制服じゃなくってトランシーバーなのかもって思いました。(ココはeカラーでトレーニングされたことはないと思いますが、シェルターで連絡用のトランシーバーみたいなもの使っていたかも。)
6. 人の行動シェルターを連想させるような犬慣れした感じで犬をなだめようとする人に警戒して吠えることがあります。
ドッグパークから出たがらない犬にヘッドホルターをつけて、無理やり引っ張って連れて行こうとした人にも吠えていました。
大きな声で話す。
ドッグパークで走る。
しゃがんだり、手を上から出すのもダメです。
「フレンドリーか?」と質問する男性に吠えます。距離は関係ないようです。
人も、ハイエナジーな人は苦手みたいです。一緒に遊んでもらいたいたいだけかもしれませんが。
アジリティの会場であう人はみんな大丈夫でした。
野鳥の会風のアマチュアカメラマン。服装と行動が気になるようです。
7. タッチ(接触系)タッチ系は、例としてあげられていたもの全部って感じでした。(泣)
子供に無理な扱いを受けたことで程度が酷くなったとは思いますが、これは、生まれつきタッチに過敏なんじゃないかと思います。
8. その他環境の急な変化
人数の多いうるさいグループ
雨や風(タッチ系にはるかもしれません)
怖いものは無理にトレーニングして克服する必要のあるものばかりではありませんが、避けられるものは、避けて、怖いものの連続にならないようにしてあげるといいかなぁと思っています。
仮装グッツ買って、慣らさせようかしらなんてことも考えました。
ココって、いろいろ考えることが沢山あって忙しそう。涙
ココに「怖くないよ」の応援をお願いします~。